感涙3ショット! アントニオ猪木&前田日明が登場した藤原喜明バースデーまとめ【週刊 前田日明】
前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第132回のラインナップ▼感涙3ショット! アントニオ猪木&前田日明が登場した藤原喜明バースデーまとめ・・・[記事全文へ]
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不定期連載となっていることをご了承ください。
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
サプライズ3ショットがみられた当イベントですが、、、
・ アントニオ猪木がサプライズ登場!藤原喜明バースデーで前田日明も入れた3ショット実現: カクトウログ
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『藤原喜明 生誕64年 バースデーParty~プロレスデビュー40周年記念~』
4月27日は、藤原組長の”リアル”バースデー!
Special Guestにリングスの前田日明さんをお呼びして、バースデーパーティを開催します。
みんなで組長の誕生日を祝って、大いに盛り上がりましょう♪
※スペースの関係上、人数に限りがありますので(約100名)、お早目のご予約をお待ちしております。
■日時■
4月27日(土) 18時Start
■会場■
Bee Hive(六本木) http://live-beehive.com/
■会費■
7000円
■Special Guest■
前田日明さん(リングス)
■内容■
・藤原組長vs前田日明さん Specialトークバトル!
・飲み放題&フード付き
・藤原組長&前田日明さんとスリーショットが撮れるッ!
(藤原組長関連Tシャツお買い上げの方限定)
・藤原組長 サイン会&ツーショット撮影(参加者全員)
・藤原組長より、”逆”プレゼント進呈!
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改めてデジカメ写真つきでまとめます。
今回の舞台は、ライブハウス「Bee Hive」。100人の藤原ファン&前田ファンが集まった。
振り返れば、司会の西口プロレス・アントニオ小猪木の登場で「炎のファイター」がかかったことは、壮大な“フリ”だったことになる。
藤原が挨拶「ここまで生きる予定はなかった。ガンを切ってくれた先生と飲んだんだけど、あのとき(検診に)来てくれなかったら“あと2年の命”だった」と。
「キャプチュード」の旋律で前田が登場。
藤原「ガン告知されてから一番最初に電話くれたのが前田でな、『藤原さんが死んだら悲しいです』みたいな」
前田「いやいや、連絡をくれたのは藤原さんで、オタオタしてるなぁって」
お互いの記憶がまったく逆(笑)。
見舞いで精力がつくものを前田が贈ろうとしたことから、話はシモネタに発展。
前田「藤原さんはオヤジに性格がそっくりで、何だか構いたくなるんですよ。でも藤原さんの方は最初は構ってくれなかった。(話は有名な、猪木に金的・目潰しをやってしまった話へ)それがあってから、練習でも『ちょっとこっち来い』と言われて、相手をしてくれるようになった」
藤原「猪木さんが『何でもやっていい』って言ったんだから、お前が正しいんだよ」
話は、藤原が前田に黙って勝手に前田のフリをして結婚申し込みの手紙を書いたら向こうの両親が「おねがいします」と挨拶に来てしまった話とか、覗き風呂の話とかエスカレート。
またまた「炎のファイター」がかかる。スポットライトが逆光となって、藤原・前田らがいるステージからは誰が来ているかよく見えない。近づいてくると猪木! これには出演者も観客もビックリ。前田は思わず襟を整える。登場するや、藤原と握手。そして、前田とも握手。猪木をまじえて乾杯へ。
前田「猪木さんは当時オレに『プロレスをどんな格闘技のやつが見てもおかしくないジャンルにする』と。オレはその通りにやろうとしたんですよ」
藤原「ウルサイ。難しいこと言うな」
猪木「やっぱりハチャメチャが面白い。一歩ハミ出す勇気をね」
藤原「オレ、ハミ出すほど大きくないです」
藤原が切り出す。
藤原「本当は前田のこと嫌いなんでしょう?」
猪木「前田はかわいいよ。生意気っていいよな」
猪木は時間の関係で10分程度の滞在。去り際に、藤原と握手→前田と握手。そして、、、
観客へのサービスもあったのか、氷解にもっていきたかったのか、猪木は前田としっかり目にハグ。写真では軽めですが、この数秒前にはしっかりとしたハグで感涙モノのシーンだった。
前田の持ち時間も少なくなり、観客からの質問コーナーに。アンドレ・ザ・ジャイアント戦の真相がテーマとなった。
おなじみのエピソードなのだが、藤原の説明がすこし新鮮なところがあったので書き出しておく。
前田「リング下から藤原さんが『なにやってるんだ、いけ!』って言ってくれて」
藤原「ケンカというのは基本的には体の大きい方が強い。でも何のために練習してるか。大きいのを倒すため。体重をかけた方の足のヒザを蹴る練習はオレたちずっとやってたよな。ヒザを真正面から蹴る。ドドドドドーンって倒れるもんな」
前田「当時、ビンスマクマホンが『アンドレをフォールしたら100万ドル』って言ってました。だから試合終盤にフォールしに行ったんですが、誰もカウント取ってくれなかった」
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藤原は何度も“期待度を上回るイベントをいつも提供したい”と繰り返す。ここだけの話やシモネタをここぞとばかりに投入。前田の話も自分なりに翻訳して解説する徹底ぶり。意外なほどに責任感があり、それが猪木招聘にもつながったのだろう。
とにかくビッグサプライズ。前田は本当に驚いていた。元新日本プロレスの選手が誰か入ってくるのかなぁ~くらいの意識でいたところに猪木が入ってきたもんだから、そりゃ驚く。
前田にとって猪木は“親父”でもあり、前田の方からどうこうできる関係じゃない。猪木の方から握手なりハグをしないと、この日のシーンは成り立たない。言葉には出なかったけれども、「昔のことはもういいよ。何も含むものはないよ」くらいのことが言いたかったんじゃないか。ボクらは感涙シーンを、そのように見届けたのだった。
このサプライズにはやられた。もっと淡々と終わってもしょうがないイベントだと思ってました。いやはや、脱帽です。
【週刊 前田日明】はここまで。
今週も前田日明を追いかけます!
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