木谷前会長と師弟関係にある手塚要氏が新社長就任、ブシロードグループのシナジー拡大へ=新日本プロレス人事
25日、新日本プロレスの新人事が伝えられた。24日の定時株主総会で決定となったもの。
・ 新日本プロレスリング:新役員人事決定のお知らせ
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当社は、昨日2013年9月24日に行なわれました取締役会において、下記の通り役員人事を決定致しましたのでご案内致します。
代表取締役会長 菅林直樹
取締役社長 手塚要(新任)
取締役 三雲薫(株式会社テレビ朝日スポーツ局長)
取締役 西澤道昭(新任)
監査役 岩崎潤也
※なお、取締役でございました木谷高明は9月24日をもって退任いたしました事も併せてご案内させていただきます。
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25日発売分の東スポに手塚要新社長のインタビューあり。
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・ 手塚氏は今年4月にブシロードから新日プロに異動し、執行役員兼経営企画部長を務めてきた。木谷前会長とはいわば“師弟関係”。ブロッコリー(木谷氏が設立)入社、ブシロードに移り海外法人の立ち上げなどに携わる。
・ 手塚氏「(狙いは)ブシロードグループとしてのシナジーを高めましょうというのが一番。多くのものを活用すべく、ブシロードの人間が社長になったということです」。
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紙面では海外展開、旗揚げ44周年「獅子の年」2016年大型ツアー構想、売上100億円(これまでの最盛期はドームで橋本VS小川戦が行われた1997年の40億円)との大目標が語られている。基本的にはリング内にはノータッチの方針とのこと。ご一読を。
リング上の充実目覚ましい新日プロだが、カードなどのコンテンツ連携が発展すれば安定感が増す。リング内外での更なる仕掛けが楽しみ。手塚さん、期待してます!
※20:35追記 新日プロの親会社になる前からブシロードでプロレス担当だった手塚氏(写真あり)
まとめサイトより。
・ ブシロード木谷社長退任! 新日本プロレス新社長・手塚要氏とは何者か? - NAVER まとめ
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新社長に就任した、手塚要氏とは、いったいどんな人物なのか。
1972年、11月11日、東京生まれ
元新日本プロレス 執行役員 経営企画部・商品部
1997年に株式会社ブロッコリー入社以来、約15年間キャラクタービジネスに関わり続けてきた手塚氏
2005年にBroccoli International USA(北米ロサンゼルス)社長に就任。 2009年帰国。
手塚要氏は、トレーディングカードゲームで躍進するブシロードに所属する。さらに、新しいポップカルチャーのメーケティングを目指した新会社ハイチューブの執行役員に就任したばかりだ。
秋葉原の店頭販促からロサンゼルスのアニメ流通事情まで、幅広くキャラクタービジネスの現場経験を持つ。
○プロレスとの関わりとは?
「もともとブシロードにおりまして、今年の4月から新日本プロレスに異動してきました」
「今年4月まではアメリカ法人のブシロードUSAの立ち上げから携わってました。」
「(新日本での仕事は)経営企画と商品部。 会社として売り上げ100億円を目指します。」
「新日本がブシロードの子会社になる前…2011年のG1クライマックスをブシロードが冠スポンサーになった時も、私が担当して、当日の両国でヴァンガードのカードをセッティングしたりしていました」
「ブシロードレスリングという大会を開いた時も、私が担当でした」
「なので、ブシロードが親会社になる前から、プロレス関係の担当業務はしていました」
「お金を払ってきていただけるお客様に答えられる会社を目指していきます」
取材した印象としては、優秀な“キレ者”ビジネスマンといった様子の手塚さん(『週刊プロレス 7/31号』プロレス界で働く人々より)
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ブシロードが新日プロの親会社になる前からブシロードでプロレス担当だった手塚氏。なるべくしてなったという印象。
同時に、菅林直樹前社長の功績は計り知れない。2007年4月から6年5か月もの間社長を務め、ここまで新日プロを復興させたのだから。会長としても目を光らせてほしい。本当におつかれさまでした!
※9/26 8:15追記
東スポ記事全文がUPされました。
・ 新日プロ新社長が明かした「100億円企業への戦略」 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
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