かつての師匠・佐々木健介の暴行を告発した西川潤「宮原さんや起田さんが辞めるほどですよ」
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最近になって騒がしい健介オフィス(DIAMOND RING)の周辺であるが、、、
・ 北斗晶ハイエース盗難も「厄払い出来た」 - 芸能ニュース nikkansports.com
・ 健介 引退説も団体解散説も猛否定 東スポWeb ? 東京スポーツ新聞社
・ 宮原健斗がダイヤモンドリング退団 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
さらに3日までに、健介オフィス退団レスラー・西川潤によって佐々木健介の理不尽な暴行が告発された。
・ 元弟子が暴行を決死の告発…プロレスラー・佐々木健介のウラの顔 - メンズサイゾー
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芸能界では、元付き人男性が楽しんご(34)の暴行を告発し、その“裏の顔”が暴かれたことで騒動になっている。そんな中、プロレス界でも陰湿な暴行が告発された。岩手県出身のプロレスラー・西川潤(26)が、かつての師匠である佐々木健介(47)の理不尽な暴行を自身のブログで暴露したのだ。
健介といえば、妻で元女子プロレスラーの北斗晶(46)の“鬼嫁”キャラも手伝って、最近はリングだけでなくテレビでも活躍。バラエティー番組などで「気は優しくて力持ち」「鬼嫁の尻に敷かれる良き夫」というイメージが定着し、企業CMにも夫婦そろって起用されている。だが、その一方でコアなプロレスファンや業界関係者の間では「シゴキ」「イジメ」の悪評が絶えなかった人物でもある。
その“裏の顔”を西川はブログで告発したのだ。西川によると、2011年のプロレスリング・ノア栃木大会で売店の準備をしていた彼は、遅れてやってきた「SK」に控室に呼び出された。当時、西川は「健介オフィス(現・DIAMOND RING)」に所属しており、イニシャルで書かれた「SK」が佐々木健介を指しているのは明白だ。急いで健介の元へ向かった西川は階段の踊り場へ連れて行かれ「SKは周りをキョロキョロ見渡し、人がいないのを確認すると、思いっきり殴りかかってきました」と暴力を受けたという。
全く身に覚えのない暴行に困惑した西川だが、さらに「髪をわし掴みにされ、コンクリートの壁に頭を打ち付けられた」といい、「頭が一瞬真っ白になり倒れると『立てコラッ!』と言われ立ち上がりました。今度は頬を3発張り手、腹に蹴りを1発入れられ、襟元を掴まれ色々怒鳴り散らされ終わりました」と当時の状況を綴っている。
理不尽な暴行はこれだけでなく、試合前に西川が先輩たちと腹筋トレーニングをしていると、会場に現れた健介が「ちゃんとやれ!」と先輩の背中にサッカーボールキックを食らわしたという。さらに「西川、お前もだぞ!」と言い放ったというが、西川たちは真面目に練習をしており、それを見ていたノアの所属選手たちはア然としたそうだ。西川は健介の暴行によって「セコンド中はずっと頭が痛く、その後二週間くらい痛みがありました」という状態になったという。
ハードな練習をこなさなければ一流のレスラーにはなれず、後輩へのシゴキは先輩の愛情表現でもある。だが、健介の常軌を逸した暴行は「犯罪」の域にまで達していたといい、西川は不信感を抱いていた。それが決定的になったのが当日の夜。夜中に道場に着いた西川は事務所社長を務める北斗に呼び出され「ここに白いマグカップがあるだろ?でもな、先輩が黒って言えば黒だし、黄色と言えば黄色だぞ」 「先輩の言うことは絶対の世界だから、先輩に逆らうようなことはするなよ」 と言い含められたという。家族愛を前面に押し出してファミリー層からの人気もある健介オフィスの実態が「ヤ○ザと一緒」であると西川は感じ、絶望したようだ。
この約半年後、西川は健介オフィスを退団する。現役続行を希望していた西川だが、健介オフィスは勝手に「引退」と発表。マスコミ各社もそれにならって「本人の意思で引退」と報道した。当時、北斗も西川の退団について「昨日付けで新人の西川潤が引退しました」とブログでハッキリ記している。だが、西川に引退したつもりはなく、現在も彼は現役プロレスラーとして活動している。これは西川に対する嫌がらせが団体ぐるみで「ウチを辞めたら他のリングには上げさせない」という圧力が見え隠れする食い違いとも考えられる。
健介の異常なシゴキや暴行の噂は、かねてからプロレス業界で根強く流れていた。新日本プロレス時代に道場長を務めていた健介は、若手レスラーへの行き過ぎたシゴキを常習化させ、日常的にイジメを受けていたという某レスラーは「殺意を抱いた」とまで語っている。当時の新日本は獣神サンダー・ライガーや船木誠勝(44)らがイジメに近いようなシゴキをしていたといわれるが、健介は現場監督だった師匠・長州力(61)の威光があったため、余計に団体内で権力を持っていたようだ。
このシゴキが大問題に発展したこともあり、95年1月に新日本の練習生(当時22)がスパーリング中に脳挫傷で事故死した。コーチを務めていたのは健介であり、死因となった危険なスープレックス(投げ技)を仕掛けたのも健介だったといわれている。これは警察の調べで「練習中の事故」として処理されたが、日本でも活躍した米プロレスのスーパースターのクリス・ベノワ(故人)は自伝の中で「あれは殺人事件だった」と断言。伝聞ながら「危険なスープレックスを何度も繰り返し、危険な角度で頭から落としていた。悲惨な状況だったらしい」と記し、名前を伏せながらも「殺人容疑者が罰せられることもなく、超のつくほどの有名人になっている」と健介を告発している。
西川の告発は私怨が入り混じっている部分もあるかもしれないが、全く根も葉もないことで今回のような暴露をするとは考えにくい。かねてから健介に過剰なシゴキの噂が絶えなかったのも、疑惑に真実味を与えている。昨年には一家で『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーを務め、今もテレビで「良い人キャラ」を演じている健介だが、その正体が告発の通りだとしたらゾッとする話だ。業界での立場を危うくしかねない西川の決死の告発に、健介が「正直、スマンかった」と謝罪する日はくるのだろうか。
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現時点で健介サイドからの反応はない。
真偽以前に、夫婦や家族の絆であったりクリーンさが売りの健介ファミリー。イメージダウンは大きい。当てはまるものがあれば、謝罪も必要となるのではないか。
西川のブログによる告発は複数記事にわたり、日記の履歴(2009~2011年)ととともにUPされている。
・ 練習生時代9。|岩手県出身プロレスラー西川潤オフィシャルブログ『続・雨ニモマケズ』
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【2009.12.10】
この日は、僕の誕生日。
最悪でした。
この日は宮原さん起田さん僕の他にNとSKもいました。
マサさんはいませんでした。
デビュー前ということで半端ない受け身の数、スパーリングをやっている時期です。
練習の終盤、もう疲労困憊の中、Nに言われショルダースルーの受け身をやることになりました。
いつもやらないのに、この日に限って初めての技を受けます。
Nに投げられるのですが、変に落ちたのか落とされたのか、わかりませんが、受け身を取った瞬間、背中が詰まり、声も出せず、動けなくなりました。
ここまでなら自分が下手だったのか、相手が間違って変に投げたかの話でいいのですが、ここからが違います。
倒れているとSKに髪を引っ張られ「立てコラ!骨が折れてるわけじゃねぇんだから、やれ!」と言われ、できないですと目で訴えても10回同じ技で投げられました。
背中がヤバイ状態で、自分でも体がおかしいなと思いました。
この時、もうすでに背骨は圧迫骨折しています。
【2009.12.17】
この日、歩けなくなりました。
あれから一週間練習が続き、宮原さんや起田さんは心配してくれていたのですが、Nからは「そんなことで痛い痛い言うな、気の持ちようだから。痛くても我慢しろ」と言われ、病院に行くことは許されませんでした。
明らかに我慢できる痛さではなかったのです。
マサさんも心配してくださっていて、今だにこの“病院に行かせてくれなかった”エピソードが出てきます。
「あの時すぐ行けばよかったのに」と。
宮原さんに「もうコイツやばいですよ」とNに言ってもらい、ようやく病院に行くことが出来ました。
一人でなんとか車を運転し、病院に無事着きました。
診て貰ったところ「もう動いたらダメな状態です!良く痛みに耐えましたね。一人で車で来たんですか!?歩くのも危険な状態なので、今すぐ入院して安静にしないとダメです!」と言われました。
背骨(正確には胸椎)の圧迫骨折。
神経近くまで亀裂が入っていました。
あとちょっと我慢して練習してたら、胸から下は麻痺。
【2009.12.22】
この日、入院することになりました。
本当は即入院だったのですが、練習生は僕しかいなかったので、直前までコルセットをして寮の雑用をしていました。
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一連の記事からは、健介に追随する中嶋勝彦、西川を気遣う宮原健斗・起田高志という構図も見えてくる。
最新記事から。
・ 人間は心。|岩手県出身プロレスラー西川潤オフィシャルブログ『続・雨ニモマケズ』
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僕が書いた真実はごく一部です。
先輩たちや事務所の方々は、もっと言って欲しいことが沢山あるらしいです。
これだけの選手、スタッフが辞めていきました。
これからも何人か辞めていく。
宮原さんや起田さんが辞めるほどですよ。
何かあると思いませんか?
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西川のみならず宮原・起田の離脱背景にも理不尽な行為があった?
記事内に書かれているように健介のシゴキはかつて話題になることもあったが、今回の告発は重い。一つひとつはプロレス界でよく聞かれるような話ではあるが(もちろん事例があれば許されるものではないが)、アクシデントから離れて常習性、広範さが感じられるもの。本当であるとしたら残念でならない。
※追記
ツイッターから情報をいただいたが、北斗による間接的な“回答”がこちらと言われているとのこと。
・ あたしの成すべき事|北斗晶オフィシャルブログ そこのけそこのけ鬼嫁が通る Powered by Ameba
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それは、やりとげたと思える自分があるから。
途中で厳しさから、逃げてしまってたら今がないだけじゃなくて…自分のマイナスを隠すために、お世話になった先輩や会社の悪口しか言わないもんね
(中略)
あたしが新人時代に言われたインパクトのある言葉だけは伝えてあげたいと思います
厳しいのは当たり前。
辛いのも当たり前。
痛いのも当たり前。
どんな事にも耐えてこそスターになる
それでも挫折してしまったら、次の道に進むために人を悪く言わず。
人を悪く言えば自分が惨めになり、全てブーメランの様に返ってくる。
若い今は分からない事も多いと思うけど…
苦労して苦労して今の地位を掴んだ堀田祐美子選手の心を手本に、頑張っていってね
女子プロレスのみんな
可愛い笑顔の裏には、苦労も多いのは…この業界に関わった人なら誰でも分かる。
これは…どんな世界も同じだと思います。
半端で辞めて、人を悪く言う人は…
惨めな人だと思う。
悲しい人だと思う。
人を悪く言う人は負を招いてるんだって
最後は自分に全て返ってくるけどね。
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なお、当初記事の宮原選手の名前に関して誤情報があったため、削除しました。お詫びします。
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