最終試合は中邑×棚橋、新たに後藤×柴田追加、国内他団体ゲスト参戦なし強気の布陣=1・4東京ドーム
9日、記者会見により新日本プロレス1・4東京ドーム大会の全カードおよび試合順が発表された。
最終試合は中邑×棚橋。新たに後藤×柴田、真壁×ファレなど追加。発表カードは公式サイトなどで確認を。
武藤敬司、橋本大地、KENTAといった名前はなし。常連選手と矢野通のパートナーXを除けば国内他団体ゲスト参戦なしのマッチメイクに驚く。
今年に関しても他団体に選手を提供していた見返りは十分に要求できるはずだが、新日本プロレスという世界観を貫く、表現する覚悟が感じられる。
最終試合はファン投票で「オカダ×内藤」に大差をつけた「中邑×棚橋」に決定。数年前にはマンネリぎみだった両者の対戦も、双方の世界観が深まった上での対戦というところに意味がある。この試合で締めくくるのは必然と言えるかも。
(以上、携帯から17:22 更新)
※20:45追記 木谷高明会長「時計の針を2000年当時程度に戻せそう」
全カード&試合順はこちら。後藤洋央紀は会見にも登場している。
・ 新日本プロレスリング:【WK8】1.4東京ドーム全カード!! メインは中邑vs棚橋に決定!! 後藤vs柴田! 真壁vsファレ! 小島がNWA挑戦! ハーリー・レイス氏も登場!! “X”とは?
・ 新日本プロレスリング:【WK8】1・4東京ドームの後藤vs柴田が正式決定!「“これぞプロレス”っていうものを見せる!」(後藤)
・ 新日本プロレスリング:【WK8】真壁刀義が緊急コメント発表!! バッドラック・ファレをドームの相手に指名!! “完全決着”ルール要求!!
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■WRESTLE KINGDOM 8 in東京ドーム
2014年1月4日(土)17:00 東京・東京ドーム
[「スカパー!」でPPV完全生中継]
▼IWGPジュニアタッグ選手権4WAYマッチ
[1] [第37代王者組]ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
vs
[挑戦者組]タイチ& TAKAみちのく
vs
[挑戦者組] アレックス・コズロフ&ロッキー・ロメロ
vs
[挑戦者組]アレックス・シェリー& KUSHIDA
※ヤングバックス初防衛戦
※4チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする
▼IWGPタッグ選手権
[2][第63代王者組]デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー vs [挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE 2013優勝チーム]ドク・ギャローズ&カール・アンダーソン
※K・E・S初防衛戦
▼NWA世界ヘビー級選手権
[3][王者]ロブ・コンウェイ vs [挑戦者]小島聡
※特別立会人:ハーリー・レイス
▼スペシャルタッグマッチ
[4]桜庭和志&永田裕志 vs ホーレス・グレイシー&ダニエル・グレイシー
▼スペシャルタッグマッチ
[5]シェルトン・X・ベンジャミン&鈴木みのる vs X&矢野通
---休憩---
▼キング・オブ・デストロイヤーマッチ
[6]真壁刀義 vs バッドラック・ファレ
※ピンフォール、場外カウントはなし。決着はKO、TKO、ギブアップのみとする
▼スペシャルシングルマッチ~後藤洋央紀復帰戦~
[7]後藤洋央紀 vs 柴田勝頼
▼IWGPジュニアヘビー級選手権
[8][第66代王者]プリンス・デヴィット vs [挑戦者]飯伏幸太
※デヴィット5度目の防衛戦
▼ダブルメインイベントI IWGPヘビー級選手権
[9][第59代王者]オカダ・カズチカ vs [挑戦者/G1 CLIMAX 23優勝者]内藤哲也
※オカダ7度目の防衛戦
▼ダブルメインイベントII IWGPインターコンチネンタル選手権
[10][第6代王者]中邑真輔 vs [挑戦者]棚橋弘至
※中邑4度目の防衛戦
※特別立会人:スタン・ハンセン
★ダブルメインイベント どちらが最終試合にふさわしいか」投票結果
応募総数 32308票
IWGPインターコンチ 20422票
IWGPヘビー 11886票
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国内他団体ゲスト参戦はなしだが、選手層が厚いため狭き門に。
東京ドームのカードはほぼ新日本の所属でドームに挑むのは嬉しいのだが、怪我以外で中西、天山、ライガー、タイガーマスク、本間、BUSHI、キャプテン、田中、小松、高橋、邪道、外道、飯塚、石井、YOSHIーHASHI、とこれだけの所属選手が本戦に出れないとは・・・層が厚すぎる。
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2013, 12月 9
チケット売れ行きは好調のようだが、いっそう加速するか。木谷高明会長は「時計の針を2000年当時程度に戻せそう」と数日前に表現している。
新日本プロレス1.4東京ドーム大会のチケット販売絶好調。まさか2年弱でここまで来るとは思わなかった。これも応援して頂いているお客様、選手達の頑張りの賜物。私も当日は観客の一人として存分に楽しみたい。これで何とか時計の針を2000年当時程度に戻せそうだ。まだまだヴァンガります!!
— 木谷高明 (@kidanit) 2013, 12月 5
2000年の1・4はこんな興行でした。
・ 新日本プロレス「1.4東京ドーム大会」と23年の歴史 - NAVER まとめ
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▼2000年1月4日「闘強導夢2000」観衆63,500人
目玉のゴールドバーグが欠場! 山崎一夫が引退し鈴木健三がデビュー。
◎主なカード:
【鈴木健三デビュー戦】
○中西 学(6分41秒、アルゼンチン式背骨折り)×鈴木健三
【山崎一夫引退試合】
○永田裕志(6分41秒、バックドロップホールド)×山崎一夫
○蝶野正洋(25分0秒、クロス式STF)×武藤敬司
【IWGPヘビー級選手権】
○佐々木健介(14分43秒、体固め)×天龍源一郎
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1年前のドームは「29,000人(有料入場者数)」で発表。2000年・観衆63,500人のときの有料入場者数はどれくらいなのかはわからないが、有料入場者数で40,000人くらいいったとしたら大躍進感があるなぁ。
ドームの前後も怒涛のラインナップ。
・ 新日本プロレスリング:『Road to TOKYO DOME』各地でドーム前哨戦!! 最終戦でオカダ&中邑vs棚橋&内藤の豪華タッグ!! オカダvs本間にも注目!!
・ 新日本プロレスリング:【WK8】大晦日の夜21時~、BS朝日でなんと新日本プロレスの“特番”をオンエア! 「俺たちのプロレスアワード」!!
・ 新日本プロレスリング:【WK8】1月5日(日)後楽園大会にて、テンコジがコンウェイ&ダンのNWAタッグ王座に挑戦!! “謎のマスクマン”エル・デスペラードがデビュー!!
2月のビッグマッチ情報も早々に更新。
・ 新日本プロレスリング:【チケット概要が決定!!】『THE NEW BEGINNING』2月9日(日)広島サンプラザ、2月11日(火・祝)大阪府立で連続ビッグマッチ!!
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