「GET WILDとして復帰が当たり前」宣言から半年~征矢学が長期欠場のまま、まさかの全日本プロレス退団へ
長期欠場中の征矢学が退団、フリーに。新生全日本プロレスに一度も上がらず、大森隆男との人気タッグ「GET WILD」での復活も不発に終わった。
【全日本】「上がりたいリングがある」 征矢が全日本退団を発表、1月からフリーに
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— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) December 27, 2013
・ 征矢 年内で全日本退団、フリーに-ファイト速報-デイリースポーツ online
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全日本の元世界タッグ王者・征矢学(29)が27日、都内の事務所で会見し、年内いっぱいで退団することを発表した。今後はフリーとして活動するという。征矢は頸椎(けいつい)ヘルニアと動眼神経まひのため、世界タッグ王座から陥落した3月17日・両国国技館の秋山準&潮崎豪戦(パートナー・大森隆男)を最後に長期欠場していた。
12月に入ってから決意を固めたという征矢は「けがをして、この先どこまでプロレスを続けていけるか考えたとき、他の団体にも上がってみたい気持ちが出てきた。所属になると、限られてしまう部分がある。プロレス人生を好きなようにやってみたい」と思いを明かした。
意中の団体については「気になっている団体はある」と話すにとどまった。残留要請されたという全日本に対しては「絶対に上がらないわけじゃない。(タイミングが合えば)そのときはお願いしますと」とわだかまりはないとした。
6月末、武藤敬司派との団体分裂時には全日本に残留。試合だけでなく、軽妙なやりとりでも人気を集めた大森とのコンビ“ゲットワイルド”での復帰を思い描いていた。「それができなくなったことがファンに申し訳ない」と謝罪。ゲット‐については「解散はしない。大森さんがどういう気持ちでいるか分からないけど、僕はプロレスラーでいる以上はゲットワイルドと名乗っていくつもり」と話した。
手術した左肩、左目の負傷は完治しているといい、リング復帰は可能だという。「12月の最後の診断結果で、医師から試合してもいいよと言われた。ただ、コスチュームもできてないんで1月中の復帰は難しいかなと」と見通しを口にした。
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これは驚き。
分裂に伴う旧全日本からの残留選手は少なかったため、6月の「GET WILDとして復帰することが僕の中で当たり前のこと」との残留宣言は全日ファンからすると涙モノだった。なのに試合なきままの離脱は、征矢本人へのイメージも、全日へのイメージも下げてしまうものとなる。欠場と契約期間の噛み合わせも悪かったんだろうけれど…。
あと「コスチュームもできてないんで1月中の復帰は難しい」。なんだよ、普通そんなこと言わないでしょう。
上がる団体はどこになる? 分裂時に離れ離れになったW-1サイドについてしまったら、いっそうファンはがっかりきちゃうだろうなぁ。ちなみに先日、新日本プロレスの後藤洋央紀と交流していたりもします。
西村先生、大沢さん、後藤さん、わたくし、凄いメンバーだ! pic.twitter.com/xePZ6NpUQ9
— 征矢 学 (@bunamayaso) December 12, 2013
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