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2014.05.06

KENTAはトライアウト組ではなくスカウト組~WWEスーパースターズへの道とともに整理してみよう

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110525_noah_mt2 ノアのトップレスラーであるKENTAが4月末に退団を発表。世界最大のプロレス団体であるWWE入りが確実視されている。

 1/29朝の“KANTAがWWEのトライアウトを受験して合格濃厚である”とのデイリースポーツ記事が噂の過熱化の発端となった。はたしてKENTAはどのような道筋でWWE入りを果たそうとしているのか。

 ミルホンネットが1/28深夜に伝えた記事の振り返り。
・ 「ノアKENTAがWWE挑戦 合格濃厚」(デイリー)「デヴィット、KENTAにWWEからオファー」(ミルホン) カクトウログ
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 『マット界舞台裏』取材班の独自ルート裏取り取材で、新日本プロレスのプリンス・デヴィット、プロレスリング・ノアのKENTAに、世界最大のプロレス団体WWEからオファーがあることが、単なる推測レベルではないことを確認した。
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 1/30、WWEのヨシタツは、KENTAのトライアウト合格を否定しつつ、スカウトによる可能性があることに触れていた。
・ KENTAのWWE入りに否定論が相次ぐ~ヨシタツ「(合格は)まだないと考えるのが現実的」 東スポ「テストを受けた事実はない」 カクトウログ
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質問
ノアのKENTA選手がWWEのトライアウトを受けて合格したというニュースがありますが、本当でしょうか?
あと、ヨシさんから見てKENTA選手はWWEで活躍出来ると思いますか?

答え
こっちの色んなサイトを見ても、ボーイズたちに聞いても、
現時点で合格したという話は聞かないので、
まだそういった事実はないと考えるのが現実的です。
しかし、インターネット上の話を総合すると、
トリプルHが興味を示し、リーガルが動いていることになります。
それが事実で実際契約に至ったのなら、そんなものは最強です。
活躍どころの話ではないでしょう。

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 この一連の報道について、2月の週プロ(No.1725)でも橋爪哲也氏が“報道はトライアウトという前提。もし別の形であったなら、論点は大きく異なってくる”と、トライアウトではなかったことを示唆していた。

 KENTA退団が発表された後、改めて橋爪氏がKENTAの動きを総括している。

 5/2更新分「元Fight野郎のプロレス外電」(週刊プロレスモバイル)より。
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1月にフロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターを訪れた際に、「トライアウト合格」「WWE入り」と報じられたが、実際は「スカウト」「視察」と表現したほうがより正確だった。KENTAにすれば、いきなりWWEの世界に放り込まれるより、事前にどのような練習をしているのかを確認しておきたいといったところ。志望校を受験するに際して、どのような環境でどのような授業をしてるのか体験しておきたいのと同じ感覚と考えれば理解しやすいか…。

トライアウト→合格→ファーム契約→一軍昇格がWWEスーパースターズへの道と受け止められているが、それはあくまで基準に満たない者に限ってのこと。プロ野球に例えればテスト入団で、ジョン・シーナがその代表格。入団後は育成システムに則って段階を踏む。ドラフトで指名された選手とはスタート地点で異なる。

WWEでドラフト入団に当たるのがスカウト候補生。アトランタ五輪でレスリング金メダルを獲得したカート・アングルがその好例。もちろん、プロとして必要な技術(レスリングテクニックのみならず、プロモやリング上での立ち振る舞いも含めたもの)をレベルアップしていかなければ一軍に定着できないが、デビューと同時に売り出しを掛けられる。最近ではシン・カラやテンサイがそうだったが、人気が付いてこずに次第にフェードアウト。必ずしも、ドラフト組が活躍するとは限らないのが、WWEの厳しさを物語っている。

KENTAもドラフト組とあって、即一軍の期待が掛けられているものの、言葉をはじめクリアすべき問題も抱えている。その点では、再三にわたってWWE入りの噂が報じられたプリンス・デヴィットよりもハンディを背負っているといえよう。

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◎スカウト組(ドラフト組)
デビューと同時に売り出しがかけられる。ただし、技術のレベルアップなくしては活躍・定着できない。

◎トライアウト組(基準に満たない者)
トライアウト→合格→ファーム団体(傘下の育成団体)契約→一軍昇格。

 この後者のトライアウト組による道筋を一般的なものだと受け止めるファンが日本には多く、デイリーもこの路線にそった報道となっていたわけだ。もっとも、デイリーは“濃厚”ということが伝えられればよかったのかもしれないが。ミルホンは当初から一貫して「オファーがある」と伝えている。

 もちろん、橋爪氏が「即一軍の期待が掛けられているものの、言葉をはじめクリアすべき問題も抱えている」としているように、まだ情勢を見守らなければいけないところもあるんだろう。

 日本のプロレスファンの期待を背負って、KENTAが夢に挑戦へ。WWEにとっても日本侵攻の足掛かりにしたいでしょう。この動き、これからも追いかけていこうと思います。

 サイズの小ささも指摘されるが、それを克服したノアの仲間の存在もある。
・ “方舟のカリスマ”KENTA「WWE入り」の背景 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
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 くしくも現在、かつてGHCジュニア王座を巡って何度も対戦したダニエル・ブライアンがWWE世界ヘビー級王座に君臨。178センチとほぼ同サイズのライバルの大躍進も、海外へ飛び出す決意を固める一因となったはずだ。
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 ダニエル・ブライアンは5・4WWEPPV大会メインに登場。
・ ダニエル・ブライアン、ケインを火炎葬!ワイアット洗脳Jシナ悪夢 5・4WWEPPV大会『エキストリーム・ルールズ』 ファイト!ミルホンネット
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 メインは、ステファニー・マクマホンの手先として、ダニエル・ブライアンを襲い続けている、赤い怪物ケインをブライアンが迎え撃つWWE世界ヘビー級王座戦だ。試合序盤は、ひたすら場外でやりあう異常な展開。遂に、両者はバックステージ、そして駐車場まで戦いの場を移して壮絶にやりあった。そして、ブライアンは、フォークリフトにケインを乗せてそのままリングまで連れ戻すという展開を見せ、観客を大いに沸かせたのだった。
 しかし、ケインも息を吹き返し、猛攻。遂に場外に設置したテーブルに火を放ち燃え盛るテーブルにブライアンを沈めようとしたが、ブライアンが逆にケインを叩き落として火炎テーブル葬。最後は満身創痍のケインをニー・プラスで沈めて、見事に王座防衛を果たしたのだった。

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 エニウェア・マッチの様相のうえ、火炎テーブル!? WWE、大変な世界だなぁ。


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