丸藤正道がプロレスの洗礼浴びせるも、LEONAは自分のスタイル貫く=ドラディション5・11後楽園
よくいくうどん屋さんでLEONA選手がアルバイトしていることもあり、、、
・ LEONAがデビュー戦から一夜明け~アルバイト先うどん店「めんこや」にて藤波ファミリーとともに英気を養う カクトウログ
LEONA選手の試合を生で観にいこう、とあいなりました。ドラディション「DRAGON FOREVER」5・11後楽園ホール大会を会場にて観戦。カンタンに観戦記を。

* * *
会場は8割方まんべんなく埋まり、ギリギリ満員と言っても差しつかえない入り。よく入った。主催者発表は「1297人(満員)」。写真は第5試合頃の客入り。
■DRAGON FOREVER 2014.5.11 (SUN)
後楽園ホール 11:30開場 12:00開始
TATSUMI FUJINAMI 60th Anniversary

大会ポスター。レジェンド勢と昭和プロレスのゴツゴツ感が出せる顔ぶれが中心といったところでしょうか。これからの世代は、主要人物として描かれている中ではLEONAのみ。
▼藤波辰爾還暦スペシャルシングルマッチ
[1]藤波辰爾 vs 金本浩二

おなじみ、靴底を整えるようなアクションをエプロンで行ってリングインの藤波。

以前に憧れの藤波に対戦表明していた金本浩二。この日の藤波はメインも控えているということで、5分1本勝負。藤波は赤いちゃんちゃんこならぬ赤トランクス姿。

スタンドでスピーディな蹴りをズバズバ見舞っていく金本。されど藤波は蹴り足キャッチでドラゴンスクリュー。

試合は時間切れ引き分け。セコンドとしてLEONAが寄り添う。

金本がマイク「藤波さん、待ってください。メインあるやろうけど、ちょっと待ってください。藤波さん、5分は短すぎました。藤波さん、僕はあなたに憧れてこの世界に入りました。この先、60、70、80とプロレスを続ける中で、還暦のときにアイツとやったなと頭の片隅に置いてくれたらめっちゃ嬉しいです。還暦の藤波さんは俺が中学のときに憧れたときと変わってなかったです。俺は藤波さんとプロレスが出来て感無量です。ありがとうございました」(バトルニュースより)
のびのびと闘う金本の姿が見ていて嬉しくなった。こういう藤波ラブを公言する最前線選手と対戦することで、興行のテーマが際立つ。還暦記念試合は大成功でしょう。藤波も金本のレパートリーを受け止めつつ、ポイントポイントで逆転技を決める“藤波流”が健在だった。

第1試合後にビル・ロビンソンの遺影を持った宮戸優光UWFスネークピットジャパン代表がリング上に。ロビンソン追悼の10カウントゴング。
[5]丸藤正道 vs LEONA

藤波と親交があるというシンガーの円道一成さんがリングアナウンサーとして登場。英語でのアナウンスと、声量十分の言い回しで、試合への期待感を高めた。グッド!

手首の奪い合いはLEONAも得意とするところだろうが、抜群の躍動感で自身の見せ場にしてしまう丸藤。

クロスアーム式スリーパーでの珍しい攻防。LEONAがうまくひっくり返して同じ技で返せば、丸藤はまるで手品のように足元からくぐり返す。こういうところも見どころにしてしまう両者。

バッシーンという音が響く逆水辺チョップ連発。LEONAの胸板がミミズ腫れ。プロレスラーとしての洗礼を浴びせる。

シンプルな技ながら美しくイジワルに決める、丸藤流ネックツイスト。

丸藤が不知火。これで決まったかに思えたが、丸藤はあえてLEONAの体をカウント2で起こす。もっと気持ちを見せてみろと言わんばかりに。

潰された格好となったLEONAだったが、丸藤をにらむ目線の強さは消えず。再戦をアピールした。

力不足を詫びているのか、まわりへの感謝か。四方に頭を下げるLEONA、まるで自身の気持ちをさらけ出すように。
LEONA渾身のエルボー連発を受け切って、高速ソバット一発で逆転。丸藤の闘いぶりに、一流のプロレスラーは基本技で緩急をつけてうならせることができるものだと、改めて唸らされた。叩き潰されたLEONAだったが、ランカシャー式ドラゴンスクリューやダブルアームスープレックスといった、自身のスタイルを貫徹。トラースキックとスピンキックを上半身のスライドでかわしたシーンはオッと思わせるものも。
帰りのロビーで観客見送りに参加していたLEONA選手。ボクは「今日はよかったです!」と握手しましたよ。
[6=セミ]初代タイガーマスク&船木誠勝 vs 長井満也&アレクサンダー大塚

長井は船木を意識して場外戦を仕掛ける。リングスvsパンクラスでもあるんだが、こんなことに。

ハイブリッドブラスターで船木がアレクを沈める。長井と船木の抗争は続く?
面白いもので、船木は所属のW-1よりもドラディションの方が合っているような気がする。もちろん船木も藤波への共鳴があり、ハマるハマらないっていうのはあるんでしょう。
[7=メイン]藤波辰爾&藤原喜明 vs 杉浦貴&齋藤彰俊

メイン開始前に還暦祝福セレモニー。ボクもお世話になっている「めんこや」からも花束。

杉浦がドラゴンスープレックス狙いの体勢を見せれば、藤波も同じポーズに入って気概を見せる。

藤原の劣勢をコーナーから見守る藤波。こうしたちょっとした仕草にも昭和プロレスラーとしての色気が。

スイクルデスからフィニッシュを狙おうとした齋藤だったが、藤原の脇固めに一瞬で切り返され、これがフィニッシュに。

奥さんへのサプライズ感謝、母の日ということでLEONAからの花束渡しを行った藤波。よっ、ご両人!
プロレス界を応援していくにあたって、やはり未来につながっていくものを大切にする団体、動きをボクは応援していきたいなと思う。この日のドラディションは、これからのレスラーであるLEONAに試練を与え、藤波の還暦を祝う、そのバランスが気持ちいい興行だった。
そして、スタイルという点では、やはり藤波の場合は「無我」という、クラシカルなプロレスへの原点回帰、ランカシャースタイルというものが根本の主張としてある。それを誰よりも息子であるLEONAが体現し、トップレスラーの丸藤が叩き潰しの中にもLEONAの持ち味を引き出したことが味わい深かった興行だった。
各社のレポートはこちらを。
・ 【DRADITION】藤波vs金本、LEONAvs丸藤、藤波&藤原vs杉浦&彰俊 - fight - バトル・ニュース
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・ ドラディション「DRAGON FOREVER」|試合速報|格闘技|スポーツナビ
・ 藤波辰爾還暦記念~いまだ健在!ドラゴン・サプライズに伽織婦人大感激、LEONAは天才・丸藤正道に悔しい敗北 ファイト!ミルホンネット
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