新社長の秋山準を馬場夫人も支援、全日本プロレスが新会社で再出発~1月からギャラ遅配で選手決断
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全日本プロレスに動き。2日の自身のブログで白石伸生オーナーが「全日本プロレスの新社長は、あのレスラーです!」と予告していた件で、4日の東スポがスクープ記事を出した。デイリーも4日昼間にネット配信記事として追随報道あり。
・ 全日本プロレス激震!秋山新社長で再出発へ 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
・ 秋山らが現体制の全日本から“独立”-ファイト速報-デイリースポーツ online
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全日本プロレスの秋山準(44)が7月1日から新会社をスタートさせ、社長として団体を運営していくことが3日、明らかになった。
所属全13選手も追従する模様で、現在は秋山が中心となり、全日プロを運営する全日本プロレスリングシステムズ株式会社・白石伸生オーナー(41)との最終交渉が続いている。その一方で全日プロの創設者である故ジャイアント馬場さんの元子夫人(74)は、「秋山社長」による新生全日本を全面支援する意向を明かした。
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東スポ紙面から。
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・ 関係者の話を総合すると、全日プロ所属選手に対するギャラの支払いが、今年に入ってから滞り始め「生活できない」という声が各選手から上がり始めたという。2月になると「新しく運営会社を作って全日プロを再生させた方がいいのでは」という意見も出てきた。周囲から推される格好で、6月いっぱいで契約を満了する秋山が社長となり、新会社をスタートさせる運びとなった。
・ 「いろんな部分で新しく始めた方がいいのではという結論になった。所属選手のためにも、自分が社長としてやっていこうと決断しました。いろいろな声も上がりましたが、白石オーナーは全日本にとって力を尽くしてくれた貢献者だと思います」と秋山は明かした。
・ 武藤離脱直後はリングの内外で孤軍奮闘していた諏訪魔も「新たに会社を立ち上げることになったが、決してネガティブなものじゃない。次へ進む時が来たということです。白石オーナーには感謝の気持ちしかありません」と目を真っ赤にさせながら心情を吐露した。
・ 新会社設立の案が出始めた今年になってから、秋山は実に約15年ぶりに東京・渋谷区の馬場さん宅を訪問。劇的な“再会”を果たしている。
・ 元子さん「秋山君なら馬場さんの遺志を継いで、その存在をないがしろにせず、しっかりと後輩に伝えてくれると思うんです」。そのため現在使用している横浜市の道場兼合宿所もそのまま委託。場合によっては昨年8月に馬場家に返還された3冠ベルト(インター、UN、PWF)の貸し出しもOKだという。
=新会社に参加する選手=
秋山準 諏訪魔 曙 大森隆男 KENSO
潮崎豪 金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤志
宮原健斗 SUSHI 渕正信 野村直矢
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東スポによるギャラ遅配との指摘に関しては、白石氏は違うニュアンスで説明している。今後の白石氏の役割は、オーナーではなくスポンサーへ。
・ アクション|全日本プロレスオーナー白石伸生のブログ
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昨年までは、オーナーが無尽蔵に資金を出してくれる、と選手も、フロントも、甘えがあった。
だから、毎月、支援金額を1月から固定化した。
団体経営を理解させるための治療薬だった。
そして、秋山は、動いた♪
全日本プロレスの看板を守るためには、リングの上だけで頑張るのでは、ダメだ、と。
選手達が、自発的にアクションしたことは、素晴らしい事。
馬場家も、賛同するならば、私も、新会社に協力しようと思う。
後は、フロントとレスラーが融合出来るか、にかかっている。
新会社への出資、
前向きに検討しよう(^-^)v
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様々な企業、選手たちが株主になるとも。また、東スポ・デイリーとも全日本プロレスの看板の継続が未定としていたが、白石氏は「全日本プロレスの暖簾を譲渡して、スタート」としている。
・ 新会社|全日本プロレスオーナー白石伸生のブログ
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秋山体制は、新会社で出発する。
これは、秋山さんが様々なスポンサーが、設立時に出資しやすくするためだ。
全日本プロレスシステムズは、秋山体制スタート後、社名変更して、私の別の事業の受け皿になる予定。
プロレスビジネスで作った累損を、税制上、利用させて貰えるからだ。
新会社には、全日本プロレスの暖簾を譲渡して、スタートすることになる。
創業家、メディア企業、等、様々な応援企業が、株主となり、選手達も、株主となる。
楽しみだ!
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流れとしては、今年に入ってからのギャラ遅配(白石氏が言うところの「支援金額の固定化」)により、選手たちが会社運営にも参画していく仕組みを持たざるを得なくなったということ。その舵取りを秋山が担い、馬場夫人である元子さんとの協力もこぎつけたことになる。
全日本プロレスの救世主とされながらも、ガチンコプロレス発言でファンとピントがずれていた感があった白石氏。“白石オーナー”時代がひとつのピリオドということなんだろう。
選手が変わるわけではないし、舵取り役が交代しても順風とは単純にならない。だけれども、リング上への評価は高い団体であり、看板には長い歴史もある。うまく再出発していくことを期待したい。
今回の報道については近日中に会見があるという。
・ 全日本プロレス オフィシャルサイト – 公式ホームページ全日本プロレスよりお知らせ
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日頃より、全日本プロレスへのご声援頂き、誠に有難う御座います。
本日、一部スポーツ紙上にて掲載されました今後の運営、人事等に関する記事に関しまして、ファンの皆様、及び、関係者の皆様に、ご心配をおかけいたしました事、まずはお詫び申し上げます。
近日中に秋山選手による記者会見にて、ご説明させていただく予定です。
今後とも、皆様の全日本プロレスへの変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。
株式会社 全日本プロレスリングシステムズ
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