棚橋vs柴田、内藤vsAJスタイルズ~新日本プロレス「G1クライマックス」秋田大会速報観戦記まとめ
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公式ジャッジは公式サイトをご確認ください。
・ 07-26(土) 17:00 秋田・秋田県立体育館|バディファイトPresents G1 CLIMAX 24|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
速報中にも公式ジャッジは緑字で追記しました。
★16:26 | 会場前の様子
開場の列とグッズ売店で賑わってます。
★16:40 | 会場内の様子
やって来ました。
さすが東北!?
クーラーなしで窓を開けた会場。みんなウチワをパタパタ。まあまあ快適。
★17:07 | オープニング
煽りVから対戦カード発表へ。
会場はギッシリ!
★17:18 | 新日本秋田速報1
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[1=Aブロ]小島 聡 vs バッドラック・ファレ
入場口から花道に段があってつまずいた小島だったが、ゴングが鳴るや大コールで迎えられる。ファレのパワー殺法に苦しみ、いっちゃうぞシャウト成功も、エルボーにはいけず。
ファレはスピアーからバックフリップでカウント2。バッドラックフォールを小島は暴れて回避。ラリアットで切り崩してからの対角線ラリアット。9分、小島が勝利。
○小島 聡(08分25秒、ラリアット→片エビ固め)バッドラック・ファレ×
★17:33 | 新日本秋田速報2
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[2=Aブロ]シェルトン・X・ベンジャミン vs デイビーボーイ・スミスJr.
鈴木軍対決。セコンドのTAKAみちのくはどっちの味方?
開始時に握手をかわすも、ベンジャミンが裏切り襲撃。ペイダートも狙うが、キャッチしたスミスがスープレックスで切り返す。
チーム内だからこそしっかりやりあってほしいが、打撃戦は当たりが弱め。ベンジャミンのアンクル、スミスのサソリは共にエスケープ。
8分、最後はベンジャミンがペイダートであっさりめの勝利。ノーサイドで記念写真に収まる。
○シェルトン・X・ベンジャミン(08分44秒、ペイダート→片エビ固め)デイビーボーイ・スミスJr.
×
★17:50 | 新日本秋田速報3
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[3=Bブロ]天山 広吉 vs 鈴木 みのる
ゴングと同時にボクシングスタイルに構えるみのる。天山のアピールでレフェリーに注意を受ける。
場外戦はみのるペース。花道でランニング胸板キック。TAKAがレフェリーの気を引いて、みのるがチョーク攻撃などやりたい放題。テンザンコール発生。
みのるの一本足頭突きを顔面頭突きで返した天山。カーフブランディング→ブレーンバスター。みのるビンタ連打→フロントキック。
スリーパーからゴッチ式をみのるが狙う。こらえた天山がマウンテンボム。天山のアナコンダ不発→みのるがスリーパー→ゴッチ式は天山がこらえる。ダイビングヘッド自爆の天山にみのるがスライディングフロントキックから逆落とし→スリーパー勝利。11分、天山ギブアップ。
×天山 広吉(11分04秒、スリーパーホールド)鈴木 みのる○
みのるが刀を徐々に抜き始めたかな。
★17:57 |新日本秋田速報4
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[4=Bブロ]後藤 洋央紀 vs 矢野 通
コスチュームのままの後藤に矢野が水ぶっかけ。怒った後藤がラリアットや牛殺しで早めに仕掛けるが、うまくレフェリーの気を引いてからの急所蹴りという矢野マジックが炸裂。1分程度で裏霞(訂正「赤霧」でした)、矢野が丸め込み勝利。
×後藤 洋央紀(01分21秒、赤霧)矢野 通○
★18:13 | 新日本秋田速報5
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[5=Aブロ]本間 朋晃 vs 石井 智宏
分が悪かったぶつかりあいを制した本間。小コケシを急ぐがお約束の自爆。ブレーンバスター合戦は本間が制して大声援。しかし、そのあとの小コケシはやっぱり自爆。
エンドレス逆水平合戦を本間が制して、今度は小コケシが成功。このハッピーにホンマコール。
石井のラリアットも強烈だが、本間もラリアットからパイルドライバー、DDTへと畳み掛ける。ラリアット相打ち×3は本間が制すが、大コケシ自爆。
石井が雪崩式のブレーンバスターカウント2。石井パワーボム、カウント2。本間丸め込み→投げっぱなしジャーマン→ラリアット→垂直型ブレーンバスター。
打撃戦から石井ラリアット→垂直型ブレーンバスター。11分、大熱戦は石井テイストの試合をほぼ本間が支配したが、最後は石井勝利。ここまでの最高試合。
×本間 朋晃(12分06秒、垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)石井 智宏○
試合後には大ホンマコール!
大会は休憩です。
★18:46 | 新日本秋田速報6
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[6=Bブロ]真壁 刀義 vs ランス・アーチャー
パワーで圧倒しながらも、ロープ際でラリアット食らい場外落ちさせらたアーチャーがイラッ。場内はブーイング。
アーチャーは攻勢を取り戻す。キャメルクラッチで真壁の痛めているアゴ狙い。パワーボムも繰り出す。
真壁、コーナータコ殴りパンチからラリアット。アーチャーもラリアット。真壁はラリアット→ノーザン→キングコング自爆。
アーチャーはファイヤーマンキャリーからのボム→ブラックアウト狙い。真壁バタバタで回避。ならばとアーチャーはダークデイズ、真壁がグロッキー。
しかしアーチャーがここでムーンサルトを狙いにコーナーへ。真壁はこのタイミングを逃さずスパイダー式ジャーマン→キングコングニードロップ。10分、真壁が逆転勝利。
○真壁 刀義(10分35秒、キングコングニードロップ→体固め)ランス・アーチャー×
★19:06 | 新日本秋田速報7
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[7=Aブロ]永田 裕志 vs 中邑 真輔
中邑の入場前からザワザワ感が会場に芽生え、中邑入場とともに爆発。歓声に中邑も最高のタギりで応える。
序盤こそオーソドックスだが、中盤への差し掛かりで永田がミドルキック狙い。これをドンピシャのタイミングで足払いしてみせた中邑は技あり。
中邑、ブルブルから対角線に走り敬礼ポーズ。これには永田が怒って継続攻撃を遮断。エクスプロイダーも。
中邑が永田の頭をチョンチョンと突いて挑発。永田がミドル連打で興奮。中邑はライダーキック→ニーリフト→ハイキック→リバースパワースラム。
中邑のボマイェ狙いは永田がかわす。永田が上半身ナガタロック→中邑腕十字→中邑三角→永田白目式アームロック。
コーナー攻防から中邑がダイビングキック。エルボー合戦。永田がニールキックで競り勝つ→大☆中西ジャーマン→背面式串刺しニー→バックドロップ、カウント2。
中邑スライディングボマイェ2発→ボマイェで勝利。永田の怖さを引き出した上での風車の理論勝利。
×永田 裕志(16分11秒、ボマイェ→体固め)中邑 真輔○
★19:27 | 新日本秋田速報8
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[8=Bブロ]内藤 哲也 vs AJスタイルズ
ロックアップからの静かな立ち上がり。アクロバットな織りまぜ、一瞬のスキの突きかたで両者がスキルの高さを見せる。
ロープワークからのドロップキックで感嘆させたAJは、内藤の額のテープを剥がして流血に追い込む。内藤が劣勢。
場外戦はラリアット相打ち。両者カウント19。
内藤が躍動してミサイルキック。さらに内藤が雪崩式ブレーンバスター狙うが、AJは股間からすり抜けて、逆にコーナーマットボム→サッカーボールキック。
AJがスタイルズクラッシュ狙うが内藤が回避。内藤が水面蹴りからのムーヴ→攻防挟んで内藤ジャーマン。
内藤がジャンピングエルボー→グロリア→スターダストで16分、劇的勝利。額に血をにじませながらの大仕事をやり遂げる!
○内藤 哲也(15分55秒、スターダストプレス→片エビ固め)AJスタイルズ×
★19:46 | 新日本秋田速報9
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[9=Bブロ]オカダ・カズチカ vs カール・アンダーソン
入場してコーナーでのレインメーカーポーズの見せ場をアンダーソンが襲撃。アンダーソンのレインメーカーポーズでブーイング。
エプロンでのフロントキックなどアンダーソンが勢いがある。大オカダコール。
オカダがドロップキック自爆、アンダーソンもセントーン自爆。オカダはタカイタカイからコーナー座らせドロップキック。場外でアンダーソンの両足を鉄柵に乗せてDDT。
リングイン。オカダがダイビングエルボーからレインメーカーポーズ。されどレインメーカーにはいけない。アンダーソンは雪崩式ガンスタン→バーナードライバーでカウント2。
オカダがドロップキック。
さらに攻防を挟んでドロップキック。ここからオカダのレインメーカーとアンダーソンのガンスタンの打ち合いになるが、最終的に制したアンダーソンが勝利。オカダが敗戦。
×オカダ・カズチカ(12分34秒、ガンスタン→片エビ固め)カール・アンダーソン○
★20:22 | 新日本秋田速報10
<会場・秋田県立体育館から速報中>
[10=Aブロ]棚橋 弘至 vs 柴田 勝頼
二ヶ所のコーナーでポーズを決める棚橋タイムを、リング中央仁王立ちでやり過ごした柴田。
19時50分、ゴング。
いきなり両者の張り手、柴田の蹴り空振りがどよめきを誘う。棚橋は場外プランチャー。
リングイン。棚橋が低空ドロップキック。柴田も棚橋のコーナーアタックをかわしてニーリフト。場外戦では鉄柵を背負った棚橋にダイビングニー→場外ブレーンバスター。
リングイン。柴田のキック連打。棚橋もフライングフォアアーム。柴田のニーリフト。
柴田が棚橋の対角線ドロップキックを受け流しておいてからの、本家対角線低空ドロップキック→アントニオドライバー。棚橋ジャーマン→柴田バックドロップ。
柴田のPKは棚橋がキャッチ→ドラスク→テキサスクローバー。
棚橋ドラスク→柴田スリーパー→棚橋スリブレ→棚橋背面ハイフライ成功→棚橋ハイフライは柴田が足立て!
エルボー合戦。柴田がツバメ返し→go 2 sleep狙い→棚橋丸め込み→キックアウトした柴田が再びgo 2 sleepこれが中邑戦同様にタテにヒザを入れるように決まる→柴田PK炸裂で17分、勝利。
×棚橋 弘至(16分16秒、PK→片エビ固め)柴田 勝頼○
中邑戦勝利後とまったく同じように、敗者に目をやってから引き揚げる柴田。歓声に応えることは今日もなく、、、
しかし、しっかりと期待に応えた完勝。
しっかりと見届けました。感無量です。中邑と棚橋を2タテ。この勝利、G1優勝よりも重い。
速報終了です。
いつも以上に試合に集中していたこともあり、あまり撮れてませんがお楽しみください。
会場前にごった返した観客。親の影響なのか、親に連れられた小中学生くらいが新日系のTシャツを着ている姿も多数。ファンクラブ予約者の撮影・サイン会も長蛇の列。もう大会前から熱を感じることができました。そうそう、サクマシンズも来てました。柴田勝頼をしっかり応援という主旨のようで。
第1試合、ファレが巨漢殺法で小島を苦しめる。小島の逆転劇で大会に火がついた。
ベンジャミンとスミスの鈴木軍対決はベンジャミンが制す。試合後はノーサイド。鈴木軍登場のたびにTAKAみちのくが登場するんだが、いやはや鈴木軍は多いなぁってことも実感できた大会に(笑)。
この日のファイトで本間という名前がインプットされた観客も多かったんじゃないだろうか。試合は明らかに石井流だったが、これは本間が得意とするスタイルでもあり、この日は多くの攻防を本間が支配。
見よ、この真壁の表情。アゴの負傷で苦しいシリーズ。されど「俺は死んでなんかいないぜ」との声が聞こえてきそう。
写真ではわかりにくいと思うが、ミドルキックにくる永田裕志の軸足をドンピシャのタイミングで払って失敗させた中邑のワザアリの瞬間。
値千金の勝利。血をにじませながらの勝利の雄叫びが実にハマった内藤。
コーナーでもポーズを決める、、、あっ、背後からアンダーソンが襲撃!
オカダをグロッキーにさせて逆レインメーカーポーズ。この日の勝利で2年前のG1決勝の借りを返したアンダーソン。
リングインした棚橋は柴田の横を素通りしてポーズ。柴田は意に介さず、リング中央で仁王立ち。
勝ち名乗り。しかし、柴田は何のアピールもなく、花道を歩んで振り返りもせず退場した。
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