柴田勝頼「棚橋の10年、しっかり受け止めました」 棚橋弘至「オレの10年は過積載。すんなり受け取られてたまるかっつーの」
こちらデジカメ写真を少し追加。昨夜7・26は現地からの新日本プロレスG1クライマックス大会速報をお届けしました。
・ 棚橋vs柴田、内藤vsAJスタイルズ~新日本プロレス「G1クライマックス」秋田大会速報観戦記まとめ カクトウログ
・ 07-26(土) 17:00 秋田・秋田県立体育館|バディファイトPresents G1 CLIMAX 24|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
棚橋弘至vs柴田勝頼、しっかりと見届けました。
中邑戦に続いて柴田は“ゴー2PK”でのフィニッシュ勝利。フィニッシュ前にはgo 2 sleepを棚橋がエビ固めで丸め込みで返すというシーンがあったわけですが、昨年G1は棚橋がこの丸め込みで柴田をフォールしている。されど柴田が今年はキックアウトした上で勝ったことから、勝利の説得力を増大させる効果も持たせた。
フィニッシュ前には中邑戦・棚橋戦ともバックハンドブロー。これはKENTAがブサイクへのヒザ蹴りに入るときのムーヴがきっかけなんだろうし、橋本真也のツバメ返しのイメージも重なっているんだろう。柴田の技には一つひとつのこだわりが重すぎる。
棚橋の方も柴田の攻めを受け切ることで引き出した。あらゆる切り返しのバリエーションと安定感は揺るがない。いい試合にならないわけがないのだ。
試合後のバックステージコメント。
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柴田「ちょっと喋らせてもらっていいかな。棚橋も、10年?何年だかわかんないけど。10年?…オレが居ない10年。しっかり受け止めました。それ以上でも、それ以下でもない。以上!!」
※ベンチにぐったり横たわる
棚橋「はぁ…オレが、過ごして来たこの10年間は…… この10年間は、無駄だったのか。 色んな物を犠牲にして来たつもりだったんだけど……勝たなきゃ意味ないよね。 この悔しさは忘れない。オレはこの10年間に…立ち上がる強さを…身につけたから!」
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加えて棚橋がブログでメッセージを出す。
・ クヤシイ駅|棚橋弘至 オフィシャルブログ powered by Ameba
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敗戦直後は感情が昂っていましたが
切り替え完了しました
まだまだG1
全力振り切ります
それに
オレの10年は…
自分でも過積載なのに
すんなり受け取られてたまるかっつーの!!!
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“外で闘うことが新日本だった”柴田と“新日本が好きだから中で踏ん張り続けた”中邑・棚橋。その主張は一致点が見いだせるものではないし、白黒つけるものでもない。たけれども、両サイドともけっして今の主張を曲げてはいけない。
その上で、これから重なっていくであろう闘いで、自らの10年間の意味合いの濃さをどれだけ発信できるか。ボクらはそこに向き合っていく。
ところで、以前のエントリーで野上慎平アナウンサーの中邑真輔-柴田勝頼の入場シーン文字起こしをお届けしたが、、、
・ 2014.07.22 柴田勝頼、中邑真輔とのG1公式戦を制す~フィニッシュ前は縦ヒザ式の変形ゴー2スリープ、フィニッシュは10年前と同じPK カクトウログ
同実況の舞台裏や評価を金沢克彦氏が綴っている。ぜひ、読んでみてください。
・ 新日本vs新日本|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!」Powered by Ameba
柴田押しファンがずっと待ちわびていた中邑真輔戦。ビッグマッチでのタイトル戦といったものではない実現方法に、金沢氏がナルホドな見解を出していた。(GKも金沢も金沢さんですが、対談形式という手法でブログを書いてます)
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GK
それにしても絶妙のマッチメークだよね。
2人の遺恨・因縁は知る人ぞ知るところ。
その顔合わせをビッグマッチで組んだら、そりゃあ集客するだろうけど、
周囲は煽りに煽るだろうし、そうすると2人もそこに乗っからなきゃいけなくなる。
それをG1という舞台で同ブロックにエントリーさせることによって、
サラリと実現させた。
金沢
しかも、コンディション的に間違いのない開幕戦に組んだ。
このフロントサイドの手法は素晴らしいよね。
闘いづらい試合を闘いやすい方向へ持っていったんだから。
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こういう実現の仕方だったからこそ、中邑・柴田は技の競い合い重視の自然体で闘えたのかもしれない。
G1になって初めて“かつて「新闘魂三銃士」と呼ばれた”中邑・棚橋・柴田の関係性が気になり始めた人がいるかもしれません。
・ 柴田G1の借りG1で返した 棚橋を蹴殺 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
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棚橋、中邑とともに「新・闘魂三銃士」と称された柴田は2005年1月に新日プロを退団。総合格闘技などを渡り歩き、12年9月に古巣に凱旋した。柴田が独自路線を貫く一方、低迷していた新日プロを支え、上昇気流に乗せた中心的な立役者が棚橋&中邑だった。その2人を倒した意味は大きい。
大の字にノビた棚橋に一礼してリングを後にした柴田は「棚橋の10年、しっかり受け止めました。それ以上でも、それ以下でもない。以上」とだけ話し、控室へ引き揚げた。
対照的だったのは棚橋だ。柴田不在の新日マットでの活躍も否定されたも同然で「俺が残してきたこの10年間はムダだったのか…」と肩を落とした。
全勝街道を走った棚橋に初黒星をつけ、昨年のG1の借りも返した柴田。両者の明暗がくっきりと分かれた。
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当サイトとしては繰り返しになるが、柴田はどう思っているか、ひとつの記事からおさらい。
・ 2014.06.26 26日22時より柴田勝頼がニコプロ生放送に出演へ/26日アントニオ猪木vsモハメド・アリDVD発売 カクトウログ
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僕がプロレスから離れていた時期に今のプロレスの形ができていって、それで実際に観客動員数が増えていっているので、その部分は否定しないし、いいと思っています。でも、一方で「俺か知っているプロレスを全部が全部なかったことにしてほしくない」って気持ちがあるんですよ。今の選手はコスチュームも演出も技のかけ合いもどんどん派手なほうにいっちゃってるじゃないですか。だから、黒いパンツ一丁で試合をして、シンプルにヘッドロックとか逆エビ固めを使っている僕がかえって目立つんでしょうね。
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