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2014.07.22

柴田勝頼、中邑真輔とのG1公式戦を制す~フィニッシュ前は縦ヒザ式の変形ゴー2スリープ、フィニッシュは10年前と同じPK

 21日の北海きたえーる大会、新日本プロレス「G1クライマックス」開幕戦のセミファイナル。中邑真輔vs柴田勝頼の振り返り。 

 野上慎平アナウンサーによる入場シーン実況。
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外の世界であらゆる全てと闘う覚悟こそが柴田勝頼にとっての新日本でした
俺は間違ってない
だからこのままでいたいんだ
時代の流れに合わせられなかった
傷ついてでも譲りたくない理想があった
2004年8月G1、柴田-中邑最後の一騎打ち
あの大乱闘から10年
新日本に残り変化を続け答えを見つけ出した中邑
新日本を飛び出し変わらない自分を守ることこそが答えだった柴田
あのときと同じ、ずっと同じ、総合格闘技のリングでも貫いた、黒のショートタイツ
ザ・レスラー、柴田勝頼リングイン!

あれから10年の時が経ちました
あの日と同じ姿の柴田
一方で同じ姿であり続けることを拒んできた中邑
生きたいように生きる
なりたい自分になる
それがプロレスラーだろ
「神の子」も「救世主」もとうの昔に捨ててきた
あえて困難な道を選び
新たな刺激を求め続けた中邑にとっては
変化こそが進化の証
変わっていくことこそが中邑にとってのストロングスタイルだったのかもしれません
クネる体で歩む花道

中邑・柴田、ともに34歳
先にプロレス界に身を投じた柴田
4年後遅れてやってきた中邑
相容れない感情、異なる思想、違う道を選んだ
でも、運命はここにある

この闘いは紛れもなく、新日本vs新日本!
中邑‐柴田、10年ぶり一騎打ち

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 試合経過とコメント。
・ 第9試合|07-21(月) 15:00 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる <開幕戦>|バディファイトPresents G1 CLIMAX 24|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
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第9試合30分1本勝負
「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦
中邑 真輔vs柴田 勝頼
レフェリー|レッドシューズ海野

試合経過情報
 かつて新闘魂三銃士に名を連ねたこともある中邑と柴田が、『G1』初戦で激突。両者のシングル対戦は、2004年の『G1』以来、10年ぶりとなる。
 
 ゴングが鳴っても、2人は慎重に動き、なかなか組み合わない。その後、ようやく組み合った2人がロープ際へ移動し、柴田がクリーンブレイク。
 すると、直後の似たような場面では、中邑が脱力してクリーンブレイク。怒った柴田がローリングソバットを叩き込み、フライングメイヤーからローキックを発射する。これを中邑がかわしてハイキックを放つも、柴田がバックステップで回避した。
 そこから両者がコーナーへもつれ込み、柴田が離れ際に張り手。中邑が怒って前進するも、柴田がエルボー連打でコーナーへ押し込み、串刺し低空ドロップキックを狙って距離を取る。ところが、中邑がカウンタージャンピングカラテキックで迎撃。
 ここで中邑は柴田をコーナー最上段へ固定し、ランニングニーアタックを放つ。ところが、柴田がエプロンへ逃れ、ロープを挟んでスリーパーホールド。そのまま強引に中邑を場外へ投げ捨てる。
 これで場外戦になり、柴田が鉄柵攻撃からジャンピングフロントハイキック。さらにリングへ戻ると、足4の字固めで追い討ちをかける。これはガッチリ極まっていたが、中邑は辛うじてロープエスケープ。
 さらに柴田は、中邑の頭を挑発的に何度も叩く。怒った中邑がエルボーを放ち、エルボー合戦が勃発。そして、中邑が強打で柴田を吹き飛ばし、バイブレーション式踏みつけ攻撃を繰り出す。
 ここで中邑はボマイェを発射するが、柴田が回避してコーナーに激突させる。だが、中邑が再び柴田をコーナー最上段へ固定し、今度こそランニングニーアタックをお見舞い。
 続いて中邑は、柴田の頭部をエプロンから外に出し、ランニングニーアタックを食らわせる。そしてリング上では、フロントネックロック、スリーパーホールドで追撃。
 次に中邑は、リバースパワースラムの体勢に入るが、柴田がカウンターキチンシンクで逆襲。そして、スリーパーホールドからバックドロップで叩きつける。
 さらに柴田は、ミドルキックで中邑を大きく吹き飛ばし、コーナーでエルボー連打。そして、今度こそ串刺し低空ドロップキックを見舞うと、フロントネックチャンスリーで追撃。
 しかし中邑は、柴田のつま先を踏みつけ、ジャーマンスープレックスホイップで投げ捨てる。すると、柴田がすぐに立ち上がって同じ技を返すが、中邑がバッククラッカーをお見舞い。
 その後、中邑のスリーパーホールドを柴田が切り返すも、さらに中邑が切り返し、今度こそリバースパワースラム。そこからボマイェを狙うが、柴田がジャンピングフロントハイキックで迎撃。
 これでエルボー合戦になり、柴田が左右のエルボー連打。さらに、ミドルキックを放つ。すると、中邑がスリーパーホールドで反撃に出るが、柴田が切り返してスリーパーを極め、中邑がダウン。
 さらに柴田は、中邑の背中にローキックを入れるが、次のPKは中邑が回避。そして、コーナーからジャンピングボマイェをさく裂させ、スライディングボマイェで追撃する。
 ここで中邑はとどめのボマイェを狙うが、柴田がカウンタージャンピングカラテキックで迎撃。さらに、バックブローからgo2sleepを食らわせると、最後はPKで中邑を撃破した。

第9試合30分1本勝負
「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦
×中邑 真輔(15分27秒、PK→片エビ固め)柴田 勝頼○

コメント

柴田「なんもねぇか?」
――10年ぶりに中邑選手とのシングルマッチでしたけど。
柴田「それがどうした。他はないか? ひとつだけ……ビッシビシ行くからな! 以上」

中邑「あーはぁー! コンディションは、見事にばっちり!仕上げて来たよ。史上空前?空前絶後?そこに戦う為に、仕上げてきたさ!でも“勝負は時の運”ってか?オイ! 神様ぁー!そりゃ無いぜ! ホント、何て言っていいのか… 中邑真輔になんだ?こんなにも物語が降り注ぐ… 分かってるだろうがさぁ、ここは新日本のリングだ。プロレスのリングだ。ここで戦うがいい。エンドレスなんだよ」
※最後にカメラに投げキッスをし、その場を去っていった

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 羅列しただけなんだけれども、このテキストを味わいたい人と共有できるエントリーになればと。

 柴田のフィニッシュは10年前と同じ「PKからのガムシャラな片エビ固め」。ここは斜に構えた柴田ではなく、必死の柴田。極上のフィニッシュで仕留めるとしたら、柴田は腕極め卍固めを出してもよかった。だけれども、中邑を仕留めるために選んだのはこれだったということ。

 フィニッシュ前ムーブは10年前は頭部への蹴りだったが、今回はgo2sleep。そのあとにPKに行けるよう中邑を配置するために、縦にヒザを入れた変形式。そのヒザは中邑のアゴをとらえた。

 道は違えど、自分が好きなプロレスを守ろうと歩んできた男同士の闘い。一緒にくくられたくはないと拒否しながらも、棚橋弘至とともに新闘魂三銃士と呼ばれた男同士の闘い。もう死語に近いのかもしれないが、失われた「ストロングスタイル」との言葉が訴えとして感じられるような試合がそこにあった。

 今週はこの試合を味わう時間を、もっともっととっていきたい。何度でも再生したいなぁ。

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