新日本プロレス「G1」後楽園ホール大会速報観戦記まとめ~みのるvsAJ、永田vs柴田、中邑vs石井
新日本プロレス8・1『G1 CLIMAX 24』第7戦、後楽園ホール大会を会場にて観戦しました。携帯から当サイトに速報を入れましたが、試合順に並び替えましたので改めてどうぞ。
・ 08-01(金) 18:30 東京・後楽園ホール|バディファイトPresents G1 CLIMAX 24|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
* * *
試合タイムなど多少の間違いあると思いますが、速報文章はそのままにしています。緑字で追記した正式ジャッジもご参照ください。
★18:54 | 新日本後楽園速報1
<会場・後楽園ホールから速報中>
[1=Aブロ]小島 聡 vs シェルトン・X・ベンジャミン
“ぶつかり合いを制して胸筋ピクピク”合戦(笑)。
ベンジャミンの突進をかわしてマシンガンチョップ→いっちゃうぞシャウトまではよかった小島だが、ダイビングエルボーは不発。場外戦を経て、リングイン。ベンジャミンがジャーマン三発、カウント2。
小島はDDTからラリアット狙い。ベンジャミンはすかしてアンクルホールド。小島はサポーター投げからラリアット狙い→ベンジャミンがスーパーキックでカウント2。
あとはベンジャミンがペイダートで仕留めるだけに見えたが、攻防の中で回避した小島がラリアット一閃。10分、小島が後楽園オープニング勝利。
ここから速報します。リロードしながらお楽しみください。
○小島 聡(10分11秒、ラリアット→片エビ固め)シェルトン・X・ベンジャミン×
★19:05 | 新日本後楽園速報2
<会場・後楽園ホールから速報中>
[2=Bブロ]矢野 通 vs ランス・アーチャー
矢野のおちょくり殺法、トリックプレー全開。YTRまで大合唱だったが、対抗したランス・アー・チャーポーズ→大合唱が異様に揃ったのも驚いた(笑)。
5分、ブラックアウトでアーチャー勝利。
×矢野 通(04分38秒、ブラックアウト→片エビ固め)ランス・アーチャー○
★19:15 | 新日本後楽園速報3
<会場・後楽園ホールから速報中>
[3=Bブロ]高橋 裕二郎 vs カール・アンダーソン
バレットクラブ対決。最初こそ手のポーズを当てることでクリーンファイト約束も、裕二郎が姑息なファイトで裏切る展開に。
アンダーソンがパワー殺法で巻き返してからセントーン→ニールキック。
裕二郎がジャーマンからマイアミシャイン狙いも、7分、アンダーソンがガンスタンで切り返し勝利。
×高橋 裕二郎(07分45秒、ガンスタン→片エビ固め)カール・アンダーソン○
★19:31 | 新日本後楽園速報4
<会場・後楽園ホールから速報中>
[4=Aブロ]デイビーボーイ・スミスJr. vs ドク・ギャローズ
長身対決。力の入ったブレーンバスター合戦はスミスが制し、さらに空中静止→片手を離してチカラコブをつくる。このムーヴに大スミスコール発生。
悔しかったのか、ギャローズが場外戦で逆転。攻守は入れ替わっていく中でスミスがキャプチュード。最後はシャープシューターでスミス勝利。
○デイビーボーイ・スミスJr.(10分08秒、シャープシューター)ドク・ギャローズ×
★19:50 | 新日本後楽園速報5
<会場・後楽園ホールから速報中>
[5=Bブロ]天山 広吉 vs 後藤 洋央紀
天山へのコールが大きいが、シーのかけ声も大きい(笑)。後藤、しゃらくさいとばかりにラリアット。コーナーホイップ、村正とえげつなく天山に連続攻撃。
後藤の牛殺しを足バタバタで回避した天山はマウンテンボム→カーフブランディング→ニールキック。
天山、ダイビングヘッドでカウント2。さらにアナコンダ殺法。あらゆる後藤の攻撃をかわしまくった天山に大歓声。されど後藤の牛殺しが決まってしまい、天山グロッキー。
後藤のノーモーション頭突き!
天山の頭突き二発!
天山ツームストン→アナコンダバスター→アナコンダ地獄で後藤ギブアップ。10分、テンザンコール大爆発!
いやー、シーソーゲームが面白かったナァ。
大会は休憩です。
○天山 広吉(11分46秒、アナコンダマックス)後藤 洋央紀×
★20:12 | 新日本後楽園速報6
<会場・後楽園ホールから速報中>
[6=Aブロ]本間 朋晃 vs バッドラック・ファレ
誰かファレさんにちゃんとしたエントランスムービーを作ってあげて。スライドショー繰り返しって感じで、王者なのに切ない。
本間は大歓声を浴びながら小コケシ失敗の通常運転スタート。それでもエプロンのファレをラリアットで転落させ、場外に立ったファレに大コケシ→リングインで小コケシ。
しかしファレがランニングボディプレス。ファレか攻勢も本間が丸め込み、ラリアットから大コケシ敢行→自爆。
ファレのグラネードはカウント2。しかし、バットラックフォールで本間が沈む。全力玉砕、大拍手。
×本間 朋晃(06分40秒、バッドラックフォール→片エビ固め)バッドラック・ファレ○
★20:29 | 新日本後楽園速報7
<会場・後楽園ホールから速報中>
[7=Bブロ]真壁 刀義 vs 内藤 哲也
ラフ殺法で真壁が主導権を握る。内藤はサマーソルト、スワンダイブミサイルキック。しかしコーナームーヴは真壁が遮断。内藤スライディングキックからコーナームーヴ成功。
内藤が雪崩式フランケン→ジャーマンでカウント2。グロリアを嫌った真壁がラリアット。内藤のジャンピングエルボーをかわした真壁はレインメーカー風の入りからのラリアット。
内藤丸め込みからジャンピングエルボーは真壁が両腕ハンマーで倒す。真壁、スパイダージャーマン狙い。コーナー上で粘りに粘る内藤を何度も鉄柱にぶつけ、ついに成功→キングコングニーにつないで12分真壁が大勝利。
○真壁 刀義(12分02秒、キングコングニードロップ→片エビ固め)内藤 哲也×
★20:53 | 新日本後楽園速報8
<会場・後楽園ホールから速報中>
[8=Bブロ]鈴木 みのる vs AJスタイルズ
長いニラミアイからゴング。全速ロープワークはAJがドロップキックで制し、場外戦もみのるが劣勢。AJが強烈なバックブリーカー。みのるはぶら下がり腕十字からエプロン疾走→場外AJに胸板キック。
みのるが鉄柵外に戦場を求めて暴れるが、深追いはせずリングイン。
みのるが脇固めからアームブリーカーほか変幻自在のグラウンドで翻弄。しかしAJはコーナーマットブレーンバスターで逆転。ここでレフェリー昏倒。両軍セコンド入り乱れる。
張り手合戦、張り手同士打ちダウンの素晴らしい攻防にドヨメキ。10分経過。
ピストルの指をみのるの頭に向けるAJ。みのるはその指をとって逆に曲げる。脇固め→スリーパー→ゴッチ式狙い。AJは足をバタバタ。
AJのスタイルズクラッシュ狙いの足を引っかけてアンクルホールド。さらにみのるは指とり腕十字。AJは不恰好なスタイルズクラッシュで逃れる。
みのるパンチ、AJオーバーヘッドキック→スタイルズクラッシュで17分、みのるが沈む。
物凄い試合だった。みのるは間違いなく覚醒。すごいよ、みんな衝撃受けてる。
×鈴木 みのる(16分20秒、スタイルズクラッシュ→エビ固め)AJスタイルズ○
★21:11 | 新日本後楽園速報9
<会場・後楽園ホールから速報中>
[9=Aブロ]永田 裕志 vs 柴田 勝頼
ロープ離れぎわ、柴田が永田の頭をペシッ。永田が怒って場外戦へ。しかし柴田がフロントキック。エルボー打ち合い→両者カウント19生還。
柴田がサッカーボールキック連打からチンロック→首4の字固め。対角線ドロップキックは二度とも永田が意地で行かせない。
永田のミドルキック連打。エルボー合戦、キック合戦。柴田がやっと対角線低空ドロップキック成功→アントニオドライバー→スリーパー。
柴田のPKをかわして永田がバックドロップ→柴田もバックドロップ。
柴田のツバメ返し、スリーパー。永田がスタンディング腕折りで返す。永田は白目式のアームロック。
柴田はバックドロップ→永田は大☆中西ジャーマン→柴田はバックドロップ。
エルボーをさんざん受け続けた永田が張り手。張り手合戦から永田がバックドロップ→さらにバックドロップホールドで13分、永田が勝利。
がっちり噛み合うも、柴田敗戦。
×永田 裕志(13分31秒、バックドロップホールド)柴田 勝頼○
★21:43 | 新日本後楽園速報10
<会場・後楽園ホールから速報中>
[10=Aブロ]中邑 真輔 vs 石井 智宏
21時15分、ゴング。序盤はオーソドックス。腕のとりあい。石井がパワースラム。石井のスライディングラリアートが空を切れば、中邑のカウンターキックも空を切る。
中邑は石井の両足をロープに乗せてのDDTからタギリのブルブル。
5分経過。石井が雪崩式ブレーンバスター。中邑はスリーパーからフロントネック→リバースパワースラム。ここでボマイェ前の反りポーズの中邑に石井がドロップキック。
中邑がセカンドからのライダーキック→ボマイェ狙い→石井がラリアット→背面ラリアット→逆リバースパワースラム。
中邑、みせた空中回転からの腕十字。中邑キック。石井が左ラリアット→右ラリアット。カウント2。
石井が頭突き→スライディングラリアット。カウント2。
中邑回転蹴り→バッククラッカー→スライディング背面ボマイェ。両者グロッキー。
中邑スライディングボマイェ→セカンドロープボマイェ→正面ボマイェは石井キャッチ→中邑カウンターのフロントキック(角度的によく見えず)。15分、中邑が勝利。
○中邑 真輔(15分14秒、ボマイェ→片エビ固め)石井 智宏×
二人は称えあうだけじゃなく大抱擁。
これまたたまらないナァ。
本日ベストバウトはみのるvsAJです。単にえげつない技を出すわけじゃない。なんていうか、思わず力が入ってしまう、強さが競われる試合。
今日はオカダも棚橋もいない。ちょっと違う新日本の引き出しが目立った感も。
G1はやっぱり最高だな。
速報終了です。
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> G1 CLIMAX 24 公式サイト
>> 新日本プロレスリング 公式サイト
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« G1公式戦は本日から後半戦突入~みのるvsAJ、永田vs柴田、中邑vs石井 8・1後楽園は極上カード | トップページ | ワープロで棚橋vs柴田放映、GET SPORTSが柴田戦に臨む中邑に密着/週末の地上波テレビ&イベント情報まとめ »
« G1公式戦は本日から後半戦突入~みのるvsAJ、永田vs柴田、中邑vs石井 8・1後楽園は極上カード | トップページ | ワープロで棚橋vs柴田放映、GET SPORTSが柴田戦に臨む中邑に密着/週末の地上波テレビ&イベント情報まとめ »