金沢編集長も来年1月からの定期刊行化を宣言! ゴングがプロレス復活のために果たす役割、そして月刊か隔月かを議論中
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「毎日新聞」22日朝刊に全面広告が掲載され、9月に7年半ぶりの復刊第0号を発売していた『ゴング』誌の定期刊行化が正式発表された。
当サイトのこちらの記事タイトルツイートには膨大数のリツイートをいただきました。ありがとうございます。ゴング復刊への期待が本当に大きいと実感。
・ 2014.10.22 『ゴング』誌が来年1月から定期刊行化! 9月復刊0号の売切れ店続出を受けて新聞広告で正式発表に カクトウログ
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皆さまからの熱いご要望にお応えして来年2015年1月よりゴングを定期的に刊行していく予定です。ご期待ください。
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ブログやFacebookを読むと、新生ゴング金沢克彦編集長にとっても、編集を担うTHE PEHLWANSの井上崇宏氏(KAMINOGE編集長)にとっても、この新聞広告はサプライズだったようだ。定期刊行化のあり方は議論していたものの、いつどうやって告知をしていくかはアイビーレコード社長采配なんでしょう。社長さん、ナイスな仕掛けです!
金沢編集長が新聞広告を受けて22日深夜にブログを更新。
・ 来年1月から『ゴング』定期刊行決定!|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!」Powered by Ameba
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ハイ、じつは今回の復刊号の大ヒット状態を目の当たりに、
9・9発売から1週間で、定期刊行がほぼ内定していたのです。
ただし、実際に現在のプロレス市場を冷静に見たとき、
週刊はともかく、月刊誌として成立し得るのか、
そこを見極めるために非常に時間をかけてきたというのが正直なところ。
いま、発行元のアイビーレコード社と編集サイドで、
その部分を話し合っている最中なのです。
さあ、月刊ゴングを発行します!
そう言い切れば、じつに格好がいいかもしれない。
だけど、我々が目指しているものは、「勝ち戦(いくさ)」なのです。
それはなにも、ウチらが儲かればそれでいいという発想ではないのです。
プロレス業界のために、ゴングはどういう役割を果たせるのか?
現状をどう分析すれば、将来へ生かしていけるのか?
奇跡の復活劇を果たしたゴングを息の長い媒体として、
どうすれば完全復活の道へと誘っていけるのか?
そういうテーマのもとに、スタッフ全員が真剣に考えている最中なのです。
プロレス界の現状を見たとき、やはり新日本プロレス独走の感は否めません。
作今、一般メディアで、「プロレスブーム再燃か!?」というテーマで
プロレスが取り上げられる機会が増えているのも事実。
ただし、それはすなわち新日本プロレスブームを指しているわけです。
この写真(ブログに掲載)は、昨年8月の『G1 CLIMAX2013』最終戦、
超満員の両国国技館の全景です。
新日本ではすっかりお馴染みの光景となってきたわけですが、
いま大健闘しているDDT、ドラゴンゲート、大日本プロレスといった
元インディー団体はさらに上を目指してほしいし、
メジャーと呼ばれる、あるいはかつてメジャーと呼ばれた
ノア、全日本、W-1、ZERO1なども新日本に負けてたまるかと、
全国の各会場を満員にしてほしい。
そうなって、初めて本物のプロレスブーム到来となるでしょう。
まあ、けっこう格好つけて書いていますが、
とにかく新日本だけが独走&爆走していても、
プロレス専門誌は新日本頼みになってしまうから、
それでは本来のマスコミの使命は果たせないし、
ペンだって鈍ってしまうわけです。
だからこそ、考えどころです。
来年1月からの定期刊行は決定!
では、具体的に月刊なのか、隔月なのか、
そのどちらかに落ち着くことは間違いないでしょう。
いずれにしろ、近いうちに答えが出ると思います。
その答えが月刊だろうと、隔月だろうと、
我々ゴングスタッフは全力で中身の濃い本を制作するだけです。
アイビーレコードのS社長もこう言っています。
「ウチはレコード会社ですから、音楽が専門だし日本の音楽界に貢献したい。
でも、レコード会社なのにプロレスの媒体もやっていると。
私が少年時代、長州vs藤波戦を観て熱狂していたあのころを再現できるように、
プロレス界にも貢献したいし、なんでもチャンレンジしてみたいんですよ」
どうぞ、定期刊行される『ゴング』にご期待ください。
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ゴングがプロレス復活のために果たす役割、そして月刊か隔月かを議論中。ゴングが目指す「勝ち戦(いくさ)」とは、目先の売上げにとどまらず、プロレス界完全復活の道筋が描けること。
インターネットやSNSで情報をリアルタイムで知ることができる時代。休刊前のゴングは「週刊」だったが、以前のニコプロ生放送での視聴者アンケートで「週刊か月刊か」が問われた際には「月刊」への賛同が圧倒的だった。
ゴング (復刊第0号)
9月9日発売!あのプロレス誌が7年半ぶりの復活!! 爆走し続ける新日本プロレス!! オカダvsAJ 頂上決戦の行方。“新闘魂三銃士"たちの10年。DDTの大進撃。長州力の憤怒、そして“GK"金沢克彦の10年。グラビア&ロングインタビュー“KING OF STRONG STYLE"中邑真輔
これは復刊第0号のクオリティとボリュームに感激したからこその見解でもある。加えて「月刊か隔月か」を問うたとしても、どちらへの賛同も得られると思うし、まずは0号のレベルの継続をみんな期待するんじゃないかなぁ。
続報そして2015年1月の復刊第1号が楽しみだ。
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