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2015.01.01

前田日明が笑いと怒りの格闘技人生45周年~ターザン山本にはデコピン制裁、金銭疑惑には頑固ジジイ全開=12・31前田祭り

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 12月31日、前田日明の格闘技人生45周年を記念したライブイベント『MEGA BATTLE LEGEND 2014大晦日~前田日明に触れてみよ。 ZERO』がディファ有明にて開催された。こちら足を運んできました。

■前田日明 格闘技人生45周年
『MEGA BATTLE LEGEND 2014大晦日➖前田日明に触れてみよ。 ZERO』
ディファ有明
2014年12月31日(水) 12時開場/13時開演 [16時半終了予定]
総合司会:三田佐代子・井上崇宏(KAMINOGE編集長)

《第一幕》前田日明が選ぶ「リングス・ベストバウト・カウントダウン」
名場面上映。ゲスト解説:谷川貞治(元格闘技通信編集長)

《第二幕》前田日明の歴史を検証する。
元「週刊プロレス」編集長ターザン山本、元「格闘技通信」編集長谷川貞治を迎え、前田日明の歴史、数々の逸話、伝説を、徹底検証!
KAMINOGE編集長の井上崇宏も聞き手として参加。

《第三幕》前田日明VS大物格闘家、試練の4本勝負。
VS 桜庭和志
VS 船木誠勝
VS 佐竹雅昭
VS 鈴木みのる

《最終幕》前田日明に触れてみよ。
ガッチリ握手により前田日明を来場者全員でリアルに体感。

 これが“過去に権力を持った編集長”と“今をときめく編集長”の違いなんだろう。かつての週プロ編集長・ターザン山本氏がリングインするやいなや、司会者であるはずのKAMINOGE編集長・井上崇宏氏が羽交い絞め。こ、これはかつて谷川貞治氏が犠牲になったというデコピン連打の図ではないか!

 館内大爆笑。みるみるコブになるターザンの額。ターザンとのトークでは、前田らが率いた第2次UWFにおいて、前田自身が預かり知らなかったところで神社長が“包んだ”と報告したことを振り返る。「包まなくなったら、UWFのことをよく書かなくなっちゃってね」。

 ターザンの著書『「金権編集長」ザンゲ録』を読んだという前田は、ターザンの悪行について詳しく解説。佐山聡著書の『ケーフェイ』についてもターザンが大幅加筆したことを暴露していく。ターザンは「詳しい!」と絶句。開き直りで「前田劇場、楽しいね。その通りですよ。今日は寝れないなぁ、オレはミーハーだから」と語り、最後は前田とハグ。

 どの格闘家に対してもにこやかな前田だが、ヒートアップしてくると前田の“怒り”が露出する。

 「船木が(ヒクソン戦後に一時引退した際に)工事現場で働いてたって話を聞いて、当時は鈴木はこの窮地に何をやってるんだ(なぜ船木のために抗議しないんだ)と思った」と前田。みのるは船木とは疎遠になっていた時期であったが、前田によると船木がこういう状況になったのはパンクラスから干されてヒクソン・グレイシー戦のギャラも600万円しか出なかったからだという。

 前田「俺たちがやっているのは命をやりとりする商売。ないお金が払われないのはしょうがないが、ある金が配られてないのは頭にくる。許せない。オレは頑固ジジイでね」

 みのる「なかったことにするつもりはないですが、過ぎたことをどうこうするつもりはボクにはないですね」

 どちらが正解とかではない。ただ、過去へのこだわりと未来へのつながり。どちらもなければ業界は成り立たないし、どちらもなければファンは乗れない。

 それにしても、前田とみのるの対峙はこのイベントのクライマックスだった。格闘家との4番勝負のトリにみのるが選ばれたことは納得できた。

 みのるは前田ファンであったことを嬉々として語り、自分なりのUWF解散場面も述懐する。

 そして、過去から現在へとつながる道には、この日のゲスト桜庭もしっかりと絡んでいる。みのる「4日後には桜庭とやります。どの試合にも負けない、これがプロレスという試合をやります。サクラバですよ! 世界中みんなが知ってるんだから」。

 これだけのゲストがいながら、イベントはなかなかテンポよく進んだ。ステージとなったのはリング。四方に囲む観客席にはギッシリと、遠征組含むファンが約500人も詰めかけた。

 熱かったあの時代。今も途切れない熱さ。プロレス&格闘技界大晦日イベントの一つ、前田祭りを堪能。とても不思議な気持ちになる。過去も今もプロレスが大好きなんだな、自分は。そんなこんなで詳細レポートはまた後日。今年もよろしくお願いします。


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