ゴング創刊号表紙について金沢編集長「ゴングが休刊して以来、プロレス界を牽引してきたのは棚橋」/直木賞・西加奈子さんが語る棚橋
いちど休刊となった雑誌が、出版不況の中で復刊。ついには定期刊行化が決まるという奇跡。2007年3月に休刊となった週刊ゴングがプロレス復活の追い風を受け、8年ぶりに月刊誌として帰ってくる。
いよいよ創刊第1号が今週金曜(23日)発売! (3月発売の2号から月刊化)
▼new! ゴング 1号 (タウンムック) 1月23日発売!鈴木みのるに直撃「新日本マット離脱→ノア侵攻」の真意 / 棚橋弘至グラビア&ロングインタビュー / 中邑真輔&YOSHI-HASHIが1・4ドームをカオス解説 / IWGPタッグベルト載冠!後藤洋央紀&柴田勝頼の“絆"グラビア
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■ゴング Vol.1
伝説のプロレス誌の使命感! 定期刊行決定で“完全復活"だ!!
2015年いきなりの事件だ!
鈴木みのるに直撃!!
新日本マット離脱→ノア侵攻
その真意とは何か!?
【グラビア&ロングインタビュー】
“第61代IWGPヘビー級王者"棚橋弘至
[インタビュー]
飯伏幸太/ミル・マスカラス/テリー・ファンク/ラ・ソンブラ/藤田和之/長州力/田中将斗
ハヤブサ/NOSAWA論外/竹下幸之介/紫雷イオ ほか
[特集]
●1・4『WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム』 中邑真輔&YOSHI-HASHIが激闘試合をカオス解説!!
●IWGPタッグベルト載冠!後藤洋央紀&柴田勝頼の“絆"グラビア!!
●DDTが放つ真冬のビッグマッチ!2・15『さいたまスーパーDDT 2015』直前情報!!
●GK金沢・渾身のドキュメント!『武骨と反骨の塊、石井智宏という男』
●ライガーも陥落させた圧倒的色気セクシーグラビア マリア・ケネリス
●『ゴング』選定・2014プロレス大賞発表
●スペシャル三者三様インターナショナル ミル・マスカラス&テリー・ファンク&NOSAWA論外
ほか
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表紙はベルト姿の棚橋弘至。この表紙に関して当サイトでちょっとした疑問を記していたが、、、
・ 2015.01.13 復刊ゴング創刊第1号表紙は棚橋弘至~ノア侵攻の鈴木みのる直撃、同級生タッグの絆グラビア、マリア・ケネリスのセクシーグラビア! プロレス-格闘技 カクトウログ
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棚橋のポーズは力道山。撮影は12月28日だったはず。
棚橋がドームでベルトを落とした場合、この表紙はどうなっていたんだろう? ベルトなし写真も撮ってたのかな。
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あわわっ! 金沢克彦ゴング編集長が拾ってくれた。棚橋表紙についてブログ更新。
・ 改めて、ゴング創刊号表紙に関して|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!」Powered by Ameba
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そこで、カクトウログさんだけではなく、
ファンのみなさんにも『ゴング』表紙の意図を説明しておきたいと思う。
まず、新装刊第1号(創刊号)の表紙の人物は、
すでに昨年11月の時点で決まっていた。
棚橋弘至。
それも東京スポーツ制定『プロレス大賞』のMVP授賞が決定する以前の話。
1・4東京ドームでのメインイベント、IWGPヘビー級選手権(vsオカダ・カズチカ)
の結果がどう出ようとも、棚橋でいこうと決めていた。
2007年3月に『週刊ゴング』が休刊して以来の7年と9カ月、
やはりプロレス界を牽引してきたのは棚橋である。
そういう単純で明快な理由からだ。
ここで、なにも奇をてらう必要はないと思った。
だから、スタジオ撮影の際も、ベルト云々はひとまず置いて、
棚橋の魅力を最大限に引き出すことを狙った。
いでたちは、試合コスチュームのみ。
上のガウン(ジャケット)は不要だった。
なぜって、タナの魅力は顔(表情)と肉体美にある。
そこに、オプションとなってくれるのが、もちろんIWGPベルト。
実際に撮影では、8割が棚橋の裸バージョンであり、
最後にベルトを巻いた棚橋を2割ほど撮らせてもらった。
もちろん、ベルトを肩に乗せたバージョンなどない。
ベルトを肩に掛けると、棚橋の肉体がそのぶん隠れてしまうから。
「ベルトは肩に掛けるものじゃなくて、
やっぱり腰に巻くものだよね!」
撮影に同席した私たちスタッフ、表紙のデザイナー、
撮影したカメラマンと、みんなの意見が一致した。
だから、グラビアページを見てもらったらわかると思う。
スタジオ撮影の絵だけで6ページ、インタビューで6ページ。
そのグラビアの棚橋はすべて裸のままだ。
かといって、私たちにしても、オカダには申し訳ないが、
できれば棚橋のベルト姿も使いたいわけだから、
1・4ドーム大会では心の中でタナ応援にまわっていたし、
棚橋勝利の瞬間、「よし!」と思ったのも事実。
こればかりは、本音だからしょうがない(笑)。
結果的に、デザイナーさんとカメラマンさんの
ちょっとした思い付きから出たリクエスト…
「力道山ポーズ」でじつにハマった最高の絵があったので、
それを表紙にしたわけである。
ついでに言うなら、インタビューも12月28日時点でのもの。
1・4ドームを終えてからの付け足しなどいっさいない。
私も最初からそのつもりでインタビューしている。
なぜなら、この8年弱の空白を埋めることがひとつの目的であり、
また、1999年10月の棚橋デビュー戦(vs真壁伸也)を『週刊ゴング』で
カラ―グラビア2ページを割いてレポートしたのも私だから。
当時、私は『週刊ゴング』の編集長。
編集長がデビュー戦の試合レポートを書くというのは極めて稀だし、
なぜそういうことになったのか、思い出すことができない。
ただ、自ら「ダイナマイト・キッドのような選手になりたい!」と言った棚橋のデビュー戦を
「合格点デビュー」とかなり絶賛していたことだけは憶えている。
そういった歴史を踏まえて、棚橋弘至というレスラーが出来上がるまでを
時代の節目節目を振り返りつつ検証してみることもインタビューの目的だった。
とにかく、これは読んでいただければわかると思う。
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なるほど棚橋の肉体美を引き出す裸での撮影、ベルト姿は撮影の2割。1・4東京ドーム大会での初防衛を経て、ベルト姿が晴れて表紙になったというわけだ。
新日本プロレス公認の昨年11月発売週プロ隔月誌の創刊号も棚橋だったわけだが、そちらはコスチューム姿だった。金沢氏が意識したかどうかが不明だが、“棚橋の魅力を引き出すならこうでしょ!”という思いもあったかも!?
棚橋選出の理由は、棚橋がゴング休刊後の8年弱の業界の牽引役であること。つまり、チャンピオンとしての今であるとか、ここ1年の活躍でもない。ゴングが“休刊せざるを得なかった”プロレス界の灯を守り続けて今につないだ立役者が棚橋なんである。納得、納得。
“言葉を持ちすぎた現代レスラー”に対して、受け役に回るだけのインタビューはしたくない。そんなスタンスをかねてから持っている金沢氏。さて、どんなインタビューに仕上がっているのか、楽しみ。
棚橋弘至という男。宿敵の柴田勝頼に「新日本を守ってくれてありがとう」と言わせた男。
直木賞受賞の西加奈子さんが棚橋の名を出し、テレビ含むメディアで棚橋の名がここのところさらに広まった。
・ 西加奈子さん 「文学界もプロレスのように必ず盛り上がる」 直木賞受賞会見 - 本のニュース BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
・ 直木賞に「プロレス女子」西加奈子さんの「サラバ!」 社会 スポーツ報知
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新日ファンという新直木賞作家。文学界と重ね合わせる思いがある。かつては人気を集めていたプロレス界も最近は低迷にあえいでいた。しかし、今は「棚橋選手、真壁刀義選手、中邑真輔選手らが全力でプロレスを愛し、素晴らしい試合をしていたら、今ムチャクチャ盛り上がっているんです」と明かす。
活字離れが叫ばれる今。文学界も低迷にあえでいる。だからこそプロレス界の復権の熱に強く刺激を受けた。中でも会場で棚橋が訴えた「プロレスを信じて良かった」との言葉に共感したという。「飲み屋でも『太宰で終わった』とか『作家やってるだけでダサい』とか言われます。でも、今は選手(作家)がそろっている。棚橋さんが言ったみたいに、いつか私は『小説を信じて良かった』って言いたいです」と力を込めた。
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西さんが昨年12月に寄稿していた新日本プロレスワールドでの記事より。
・ 私とイッテンヨン 西加奈子
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だが、私がドームの地を踏んだとき、新日本プロレスはすでに低迷の時期を迎えていた。覚えている限り、2階席や3階席は空席が目立っていたと思う。野次も多かった。
そんな中、棚橋選手が戦っていた。
棚橋選手は昔からのプロレスファンに「チャラい」と言われていた。ベビーフェイスなのにブーイングを食らう選手だった。正直に書くが、私自身、棚橋選手のことを「チャラい」と思っていたし、プロレスのムーブメントが下火になるのは時代なのかなぁと、諦めてもいた。
でもその後の、棚橋選手の、新日本プロレスの爆発的な人気は、皆が知るところだ。いつの間にか客席に人が増えていた。いつの間にか皆がプロレスを見に来ていた。いつの間にか皆が、声を挙げていた。
そして2014年の1.4東京ドーム。棚橋選手は相変わらず戦っていた。
もう誰も、棚橋選手にブーイングを浴びせなかった。声を挙げ、足を踏み鳴らし、棚橋選手のすべてを目撃しようとしていた。
勝利した後、3階席までぎちぎちに埋まり、立ち見まで出ていたドームを見回して、棚橋選手はこうおっしゃった。
「プロレスを信じてやってきて良かったです。」
その瞬間、私の涙腺は崩壊した。きっと、私だけではないだろう。
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読むたびにウルッとくる。ぜひ全文をリンク先で読んでほしい。
そして、棚橋の歩みという点で言うと『正直に書くが、私自身、棚橋選手のことを「チャラい」と思っていた』という記述が的確で恐れ入る。そう、かつてのプロレスファンにはアレルギーともなった棚橋のキャラ。だけれども、棚橋は自らのプロレス観を信じて、まわりの認識を変えながら、プロレス復興へと導いたのだ。だからこそ余計に価値がある。
最後にゴングパブリシティ関連。ニコニコ生放送、発売日当夜9時です。
・ 【金沢編集長と大川カメラマンが新装刊ゴング第1号の見所や裏話を語る】ニコプロ生放送 “GK” 金沢克彦 大川昇 生出演! ゴング新装刊第1号発売記念特番! - 2015-01-23 2100開始 - ニコニコ生放送
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