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2015.02.24

世IV虎vs安川惡斗が凄惨なケンカマッチに~顔を腫らした安川は病院に緊急搬送、世IV虎に処分検討へ

 22日に女子プロレス「スターダム」後楽園ホール大会が行われた。メインイベントで“事件”が勃発。写真はスポーツナビ、東スポより。

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・ ケンカマッチで女子レスラー顔面“崩壊”
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 22日に行われた女子プロレス「スターダム」の東京・後楽園ホール大会で、女子プロ史上まれに見る大惨事が起きた。メーンで行われたワールド・オブ・スターダム選手権試合で王者の世IV虎(21)が試合中に壮絶なケンカマッチを仕掛け、挑戦者の安川惡斗(28)の顔面を“崩壊”させる大ケガを負わせたのだ。スターダムは厳しい処分を下す方針で、世IV虎はこのままマット界から追放される可能性も出てきた。

 異変が起こったのは、試合開始直後だった。ニラみ合った状態から、先に安川が仕掛けた。グーパンチをお見舞いすると、世IV虎の顔面にクリーンヒット。この一撃で明らかに表情が変わった世IV虎も強烈なグーパンチをお返しして、お互いにノーガードで殴り合う展開となった。

 試合を裁いた和田京平レフェリー(60)は血相を変えて世IV虎を「お前はチャンピオンだぞ!」と怒鳴りつけ、両者を引き放す。この時点で安川は鼻から大出血。救急処置のためインターバルが取られた。その後、試合は続行されたものの、もはや理性を失った世IV虎は止まらなかった。馬乗り状態からパンチ、掌底で安川の顔面を殴り続ける。安川は戦闘不能状態で、世IV虎の攻撃は明らかに常軌を逸していた。

 安川は気力だけで立ち上がろうとするも、右目付近は大きく腫れ上がり「お岩さん」状態に。たまらず和田レフェリーが試合を止めてセコンドにタオル投入を促し、7分45秒、TKOで世IV虎3度目の王座防衛が告げられた。しかし、1050人の観衆で埋まった会場は、怒声とどよめきが飛び交う異様な雰囲気。和田レフェリーが試合を止めなければ、最悪の事態を招いていた可能性もある。

 安川は救急車で都内の病院に緊急搬送されたが、顔の腫れがひどく、精密検査には時間がかかる見込み。女子プロレスラーでここまで顔面が腫れ上がった例は、2000年7月2日の神取忍(対天龍源一郎戦)以来となるが、そもそもこの試合は純然たる女子プロレスではない。一方の世IV虎はノーコメントで会場を後にした。

 スターダムのロッシー小川社長(57)は「プロとして失格。どんな感情があろうが、プロレスの範疇(はんちゅう)を超えていた」と厳しい口調で話し、王座剥奪を含めた厳罰を科す方針。関係者によると、もともと2人の仲は険悪で、世IV虎が安川にジェラシーを抱いていたという。

 この“事件”は、またたく間にプロレス界に知れ渡った。メジャー団体の選手、関係者からは「ルールの中で戦うのがプロレス。それができない選手とは誰も試合をできない」「普通ならすぐに解雇だろう」と厳しい声も上がっており、世IV虎はこのまま引退に追い込まれる可能性も出てきた。メーンのタイトル戦をブチ壊しただけでなく、人気復興の最中にあったプロレス界に水を差したのは事実。その代償は大きく、その処罰が注目される。

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 先に仕掛けたのは安川惡斗とされるが、応戦した世IV虎も暴走。顔を腫らした安川は病院に緊急搬送され、世IV虎に処分検討へ。

 翌日更新分のブログで安川がお詫び。
・ 昨日のスターダム後楽園のお詫び|安川結花オフィシャルブログ「~安川結花BLOG☆おそらのじかん~」Powered by Ameba
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昨日の、スターダム後楽園大会来場感謝。そしてお騒がせ申し訳ありませんでした。
私は今。両目が塞がっていてなんも見えねーから、この文章は母に代筆して貰ってる。
とにかく。心配かけたやつらすまん!携帯見る事が今は出来ないがカイリの話だと沢山ファンの方々にご心配かけてって聞いたから。もう、大丈夫だ!ってそれだけはどうしても伝えたいって思い代筆頼んだ。代筆ですまん。

正式な外傷、容態の発表などはスターダムから発表されるから診断内容はスターダムが公表するまで待って下さい。本当にすまない。

だがな、、、私のハートは折れちゃいない!だから大丈夫だ!ファンにはそれを早く伝えたくて仕方なかった。心配かけて本当にすまなかった。

そしてお詫び、スターダムのメインでタイトルマッチであんな試合を見せてしまって本当に申し訳ありませんでした。プロレスを見せたかった。だからこそプロレスを見に来てくれたお客に本当に、本当に謝罪したい。

申し訳ありませんでした。

でもスターダムは本来、若手含めてフレッシュで、所属してる選手達は本当に努力家で誰もが明日に向かって輝いてる。今日、会社で代表の人間達でミーティングがあるらしいが、昨日の試合の事だけではなく、きっと色んな事が話されると思う、未来に向けて。

だから、どうか、昨日の試合で、メインだけの感想でスターダム全体を悪く思わないで下さい。選手達は日々頑張り、努力し、スターダムをより良くする事を考えてる人間ばかりです。選手達は日々良い試合を心がけ、がんばっています。今後もスターダムの選手達を励まし応援してやって下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

まあ今は、私はとりあえず治すことに専念するぜ!てめーら、何度も言うが私のハートは折れてない!私は何度でも立ち上がるやられてもやられても必ず起き上がる雑草だからな!雑草魂万歳!!!

目が見えるようになったら必ず、ブログもTwitterもFacebookもヤフーもメールも見るから、目を通すから。

今は悪いがしばらくブログやらTwitter等休ませて下さい。

見えるようになったらまた元気な姿見せてスターダムかき乱してやるからな!だからてめーら待ってろよ!

以上!!!!

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 理解を深めるために、いくつか関係者ツイートをピックアップ。


 当事者同士の問題ではないことを示唆した木村響子の呼びかけが印象的。

 プロレスラーには強靭な肉体と高度な技術が備わっており、因縁や感情がもつれたとしても多くは攻防の範疇で完結するものだ。加えて、対戦する図式であったとしても相手への一定以上のリスペクトがある状態で闘っているわけであり、相手に怪我をさせることを目的としているわけではない特殊な決闘がプロレスであることをボクらは知っている。

 攻防としてのアウトラインが守れない際には、仕切るレスラーやフロントが腰を上げることもある。

 1995年9月23日横浜アリーナ、長州力&永田裕志vs安生洋二&中野龍雄。1997年11月2日発行別冊宝島特別編集プロレス読本FILES Vol.3『「革命」に魅せられて・・・長州力名勝負Best20』より。
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長州「(互いの目を潰しあった安生と永田が熱くなったことについて)永田、仕返しで安生の顔を殴ったのか!?」
永田「いえ、狙ったわけじゃないです。向こうが防御して動き回るので、たまたまパンチが目に入ってしまったんですよ」
長州「そうか・・・、わかった。もしオマエが“やり返した”と答えていたら、俺はオマエをクビにするところだったぞ」

 「長州自身は、ほとんど自分から仕掛けていかない。それなのに、試合は長州ペース。安生が何を仕掛けようと、それを完封し、ねじ伏せてしまうのだ。(中略)長州の目的は、試合を試合として成立させることにあった。新日本とUインターは数々の因縁を残している。ましてメンツの懸かった対抗戦。ひとつ間違えたら、プロレスの枠を逸脱する危険性もはらんでいる。緊急状態が起こったら、俺が力づくで軌道修正する。それが長州の考えであったと思う」(金沢克彦氏)。

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 こういったレスラー同士の“会話”では解決しない事態の重さが、今回のケースにはある。団体としての精いっぱいの対応が求められるだろう。対応の内容自体がファンへの団体の姿勢表明であり、プロレスの捉え方であり、時間はかかるかもしれないが発表を待ちたい。

 それにしてもこの一連の情報でグッときたのは、安川の試合後の母代筆ブログ更新。このようなスピリット、責任感を持つレスラーが上がっていることはスターダムが誇りにできることだと思うし、怪我が大事に至ってないことを心から祈りたい。


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