ただのファンなのか、生まれながらのプロレスラーなのか? 飯伏幸太インタビュー=新装刊ゴング第2号発売
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プロレス人気の高まりを受けて、週刊ゴング休刊から約8年ぶりに定期刊行化が決まった『ゴング』。本日25日発売の新装刊第2号から月刊のスパンで発売される。
▼new! ゴング 2号: タウンムック
3月25日発売!【スペシャルグラビア&ロングインタビュー】ゴールデン☆スター 欲望という名の戦士・飯伏幸太の素顔に迫る 【“ミスター・プロレス”引退表明スペシャル対談】天龍源一郎×髙田延彦 GK劇場「天龍源一郎の廃業」 三者三様
コンテンツはこちら。
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『ゴング』 Vol.2
発売日:2015年3月25日
定価:本体900円+税
出版社:徳間書店
【スペシャルグラビア&ロングインタビュー】
ゴールデン☆スター
欲望という名の戦士・飯伏幸太の素顔に迫る
【“ミスター・プロレス”引退表明スペシャル対談】
天龍源一郎×髙田延彦
【ド迫力マッスル接写】
関本大介&岡林裕二
【インタビュー】
鈴木みのる / 鈴木秀樹 / 田中稔 / 長州力 / カール・アンダーソン / 本間朋晃 / 宮原健斗 / 浜田文子 / B×Bハルク / コグマ / 渋谷シュウ
【特集】
●3・15決戦『ノア/GHCヘビー級選手権』と『新日本/NEW JAPAN CUP 2015』
怒号が鳴り響いた有明、歓喜に沸いた広島!
優勝決定戦その先にあるもの
●GONG Star Pro Wrestling Super Photo #3(レイ・ミステリオ・ジュニア)
●GONG Star Pro Wrestling Super Photo #4(スティーブ・ウィリアムス)
●GK劇場 天龍源一郎の廃業
●『HUMAN DOCUMENT STORY』Vol.2 『暴走する全日本のエース・諏訪魔』
●ZERO1 14th ANNIVERSARY特別寄稿:あべ由紀子
●3・8 WRESTLE-1後楽園大会
●FMW復活の真相を追う
●2・20 IGF東京ドームシティホール大会
●Gノンフィクション『会長・菅林直樹』
●『ワールドプロレスリング』×『ゴング』コラボ企画
世界に広がる『新日本プロレスワールド』
『テレ朝アナウンサーのワープロ実況奮闘記!!!!』text by 野上“ジャスティス”慎平
『人類プロレスラー計画 中西ランド』Making Photos 公開
●三者三様
●『FANTASTICA MANIA 2015』魅惑のルチャリブレ特集
●モッキーの突撃!隣のマスクマンSPECIAL
●プロレスラー自宅探訪:永田裕志
●3・6 ドラゴンゲート後楽園大会
●須田信太郎のMAGMA MANGA
【コラム】
斎藤文彦 / プチ鹿島 / 三田佐代子 / 嶋田隆司(ゆでたまご)/ 柴田勝頼 / KUSHIDA / 高木圭介 / 男色ディーノ / 松本真一 / KENSO / ターザン山本!
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読み始めているが、飯伏幸太のインタビューが興味深い。インタビューの前には、知らない人はこういうところもチェックしておくといいだろう。
・ 飯伏幸太 - Wikipedia
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小学校を卒業した翌日に西日本プロレスを観戦、全試合終了後に強引に入団テストを受け、バク宙やムーンサルトプレスを披露して合格してしまった(結局「中学を卒業してから」と言われ、帰された)。さらに中学校卒業後に新日本プロレスの入団テストを受けようとしたが、親に止められたため断念。また、同時期の時点で既に人とは違う感性で型破りな行動をしており、その手のエピソードには枚挙に暇がない。
高校(鹿児島県立加治木工業高等学校)ではラグビー部に入部した。高校卒業後は成田空港で旅客機の機内清掃を行う仕事に就くが、空港の入構パスを紛失するなどの失態を重ね、1年ほどで退職した。
プロレス入り前には新空手の大誠塾に所属し、2003年7月21日の新空手道交流大会ではK-2トーナメント(中量級・15人参加)で優勝の経験もある(しかし翌日退団)。また「SSS」という千葉のアマチュアプロレス団体に所属していたが、「朝起きたら(大会に同行するのが)面倒くさくなってしまった」という理由で、約1か月で退団している。
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いわゆる“強さ”へとつながるバックボーンが薄く、むしろ強烈なプロレスファン。今回のゴングインタビューでは橋本真也の小川直也戦敗北により“人生のよりどころだった”プロレスに決定的に冷め、就職1年目の空港で有給全消化、1週間休むとの純粋エピソードも。
このようなレスラーは一昔前なら絶対にありえない。さりとて、現在のマット界では熱狂させる試合を連発、絶大な支持を得ている。
ただのファンなのか、生まれながらのプロレスラーなのか? これは、飯伏、そしてプロレスを考えるための絶好の素材ともなっている。
復刊ゴング第0号、第1号との違いの一つは、“2団体所属の飯伏を除くと、新日本のいわゆる現在進行形のスター選手の特集などはない”点である。
・ ゴング新装刊2号のお話|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!」Powered by Ameba
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飯伏へのインタビューは、じつにおもしろかった。
なんでも素直に口にしてしまう男だから、
そのままの言葉を掲載すると誤解を招いてしまう危険性もある。
そこだけ、注意しながら私なりに飯伏の片鱗ぐらいは
聞き出せたかなと思う。
何度も書いてきたことだが、
言葉を持ちすぎたレスラーによるインタビューという名の
一方的な主張の垂れ流しにはうんざりしている。
インタビューは、選手と記者による闘いなのだ。
慣れ合い、ご機嫌取りなどもってのほか。
虚々実々の駆け引きも使った言葉のぶつかり合い。
それを原稿として完成させ、ひとつの作品となる。
2団体所属の飯伏を除くと、今号では新日本の
いわゆる現在進行形のスター選手の特集などはない。
新日本関連では、本間朋晃、カール・アンダーソンと、
バイプレイヤーとしての注目選手を取りあげた。
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ゴングらしいルチャ誌面も。
・ ゴング2号|プロレスカメラマン 大川 昇のブログ
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今号のフミさんのコラムのタイトルは「だれのためのゴングなのか」
流石だなあ~
本当にゴングにいた僕は声に出せない。
だって、僕らがやってきたゴングではないもん。
でも、ファンの方は「あの頃のゴング」に想いを馳せてくれる。
今の時代の「新しいゴング」なんだと思います。
僕に役目があるとしたら、試合写真でなるべくかっこいい写真を提供する事と、
少し「ゴングっぽい」テイストをお届けする事。
という事で、今回の「GONG Star Pro Wrestling Super Photo 」では、
メキシコマット復帰のレイ・ミステリオ・ジュニアと”ドクさん”スティーブ・ウィリアムスの
懐かしい写真をチョイスしました。
ゴングのルチャか、ルチャのゴングか?
ゴングといえば「連写分析」
ということで、今号ではなんと、モッキーの「突撃!隣のマスクマンSPECIAL」を
合わせると、「FANTASTICA MANIA2015」関連が、カラー9ページをGET!
完全にルチャドールよりの構成になってます!
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まだまだ、つまみ読みしかできてないですが、とにかく濃いです!
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
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