柴田勝頼の引っかかりの一つは桜庭和志~「試合したい。『ボクのプロレスはこうです!』って」4・5両国でタッグ対決
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春のトーナメント、ニュージャパンカップで後藤洋央紀に敗退。柴田勝頼、2年連続、2回戦で散る。
・ 03/08(日) 18:30 東京・後楽園ホール|NEW JAPAN CUP 2015|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
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柴田「……ちょっと喋っていいですか? ドームで、2人でベルト獲って、次(のリマッチ)ですぐ獲り返されちゃって。ポッカリ何か、目標を何に置けば分からないまま、このシリーズ始まっちゃって。宙ぶらりんのまま、今シリーズ始まって。久々のシングルで、何か……良い刺激探そうと思って挑んだトーナメント。2試合しかやってないけど、良い刺激だらけで。まだまだオレのやる事って、沢山残ってるんじゃないかな。まだまだここで、1回ダメで、ダメだからって、何か諦めるモノでもないし。かといって何を探せばいいか分かんないままやったんだけど。今日、また何かプロレスを自分の試合の何か再確認ができた。負けたけど。手応えというか、再確認ができたと思います。オレの、まだやるべき事って、タッグだけじゃないし、なんとなく引っかかってるモノがあるんで。とにかく、後藤には優勝してもらって、オレはオレのやるべき事を見つけて行きたいと思います。すみません。ありがとうございました!」
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言い訳のようなくだりは柴田らしくないが、「引っかかってるモノがある」「やるべき事を見つけて行きたい」というところは自らに気合いを入れなおしているようでもあった。
その中身が話されるか期待されたニコニコ生放送。タイムシフト視聴期間内にギリギリ視聴しました。
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■2015/03/19(木) 21:57開場 22:00開演
■隔週木曜日にお届けする「NICONOGE」
「世の中とプロレスするひろば」を標榜する雑誌「KAMINOGE」とニコプロがタッグを結成!
【出演】柴田勝頼選手 井上崇宏編集長
【MC】プチ鹿島さん
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週プロ表紙問題などもあったが、ここでは割愛。柴田が“引っかかってるモノ”に関して口を開く。
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ニュージャパンカップは負けたんで何も言えないです。何かちょっと先が見えなくなった。ここにきてベルトを獲られて(トーナメント前に、後藤と保持したIWGPタッグ王座から陥落)から目標みたいなものがなくなったというか、気持ちに穴が開いて。
ただ、まだまだやることいっぱいありますよ。それも探しながらですかね。
対戦カードってオレがどうこうできるものでもない。その中で生まれるものはあるかもしれないけれど。
無駄なんかない。人生なんてクソみたいなことの連続なんです。
プロレスの面白さというか、ボクは気づいたんですが、さいきん桜庭(和志)さんを見ていて、ほんとにまだ(気づいてない)というか(プロレスに)興味がないのか。ボクと2人で(新日本プロレスに喧嘩を売りに)来たときとまったく違う気持ちでいると思う。ポッカリと空洞というか。だからいいキッカケだと思う。
引っかかってるモノがあるんですよ。今の桜庭さんです。もちろん、今の桜庭さんの試合に答え(正解)ってないんですよ。見る人によるし。
(そんな中で)試合するのが早いかなと。『ボクのプロレスはこうです!』っていう。
桜庭さんが新日本に上がるようになってから、いい試合っていうのが中邑(真輔)との試合だけ。それも悔しいじゃないですか。それがやりがいというか。
試合したいと思ってますね。ここで試合が組まれたっていうのは、ちょっとしたターニングポイントじゃないですかね。
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“引っかかってるモノ”の一つは桜庭和志のことだった。2年半前に桜庭&柴田の2人で新日本に乗り込んで来た間柄。されど、自分のプロレスに開眼した柴田に対して、桜庭はもう一つ力を発揮し切れていない。
その点に柴田がしっかりと言及するのは、これが初めてかもしれない。まだまだ桜庭はこんなもんじゃないというのもあるだろうし、自らの試合スタイルを極めていく際に避けては通れない存在だろう。
1週間ほど前のブログにボクも「桜庭とのタッグ対決は新日本リターン後は昨年タッグリーグでの顔合わせしかないと思う。前回は内容が伴わなかっただけに、両国では唸らせるものを見せてほしいなぁ」と書いた。柴田自身も積極的に向き合う姿勢を出してくれたのは嬉しいこと。
両国でのタッグ対決には、物語の続きとプロレス観の露出を期待せずにはいられないのだ。
・ 04-05(日) 16:00 東京・両国国技館|INVASION ATTACK 2015|Match Information|新日本プロレスリング
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■4/5(日)東京・両国国技館『INVASION ATTACK 2015』16:00
◇第1試合◇
田中翔
田口隆祐
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
中西学
(1/20)
小松洋平
アレックス・シェリー
KUSHIDA
キャプテン・ニュージャパン
永田裕志
◇第2試合◇
コーディ・ホール
タマ・トンガ
高橋裕二郎
(1/20)
本間朋晃
小島聡
天山広吉
◇第3試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者]
バレッタ
ロッキー・ロメロ
(1/60)
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
[第40代王者]
※マット&ニック組初防衛戦
◇第4試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
マスカラ・ドラダ
(1/60)
ケニー・オメガ
[第70代王者]
※オメガ2度目の防衛戦
◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]
マイケル・ベネット
マット・ターバン with マリア・ケネリス
(1/60)
ドク・ギャローズ
カール・アンダーソン
[第66代王者]
--休 憩--
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ
YOSHI-HASHI
石井智宏
中邑真輔
(1/30)
内藤哲也
後藤洋央紀
真壁刀義
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
矢野通
桜庭和志
(1/30)
柴田勝頼
棚橋弘至
◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
バッドラック・ファレ
(1/30)
オカダ・カズチカ
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦者/NJC2015優勝者]
飯伏幸太
(1/60)
AJスタイルズ
[第62代王者]
※AJ初防衛戦
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ニコノゲに関しては、あとは井上崇宏KAMINOGE編集長から「ここはノーツイートで」と視聴者にクギを刺された、柴田のメディアに関しての苦言などが繰り広げられた回でした。
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