船木誠勝がW‐1を退団~「さっき辞めてきました」会見後にかつての練習パートナー・柴田勝頼と合流
19日、船木誠勝のW-1退団が発表された。
・ 「勝負するのであれば今しかない」船木誠勝の新たな挑戦が始まる!―2015.6.19記者会見 W-1 Official Website
##
・ 2015年の契約更改、会社と話を持ちまして。契約の条件の折り合いがつかなくて今回退団という事になりました。全日本プロレス時代から数えると6年間ですね。武藤さんはじめ、選手のみんな、スタッフの皆さん、全日本プロレス時代のファンとWRESTLE-1時代のファンの人達、本当にお世話になりました。今後はフリーとして活動していきます。ちょうど自分がプロレスに復帰したのが今から6年前の2009年ですね。まだまだ幸い身体も元気なのでこれから先は本来の自分に戻って、2009年からの続きをやっていきたいと思います。これからも応援、宜しくお願い致します。以上です。
・ (どういった部分の折り合いがつかなかったのでしょうか?)全てですね。大幅に今回変更したと思いますので。自分も今年30周年なので勝負をするのであれば50までにだと思っていまして。50からだんだん本当に衰えていくと先輩たちみんなが言っていますので。これを機会にもう一回フリーになって勝負。さっきも言ったようにプロレス復帰した2009年からの続き。やっぱりまだ戦っていない選手とかたくさんいますので。あと何年出来るか本当にわからないので。その対戦カードが残っていれば、それを全部終えてから終わりたいな、という気持ちがありますので、今回こういった形になりました。
・ (決断には時間がかかったのでしょうか?)そうですね。正直言うと2年前ですね。全日本と分裂した時に、このままやっていていいのかな?と思った事もあったんですけど、ただあの当時武藤さんが「これが最後だから」って言ってくれたのでもうひと踏ん張りしようかなと。で1年、2年経って、若い選手が沢山増えてきましたので世代交代という意味でも今が一番潮時かな、と。昨日のイケメンを見ていても、彼一人いるだけでWRESTLE-1はこれから新しく作っていけると確信しましたので。ちょうど自分、半年彼と練習やってきましたけど、鍛え方は教えましたので。あとは本人の努力次第なので。あれだけ人気ありますから。彼のようなエース、スター、一人だけでもいるという事はこの団体は続くと思います。安心して出ていけます。
・ たぶんいっぱいやってない選手がいると思うんですよ。全日本とWRESTLE-1で、6年の間では新日本プロレスの選手とZERO1の選手ぐらいしか記憶にないので。それ以外のプロレスラー日本にはまだたくさんいると思うので。ここから先は自分自信を大事にしながら厳選して相手をしていけたらな、と思います。やっぱり会社に所属していると窮屈というか。良い部分もあるんですけど、自由にはできませんでしたから。これから先は自由に最後の踏ん張りで。最後の挑戦を、限定で期限つけて。50まであと4年、本当に踏ん張りたいと思います。
##
全日本プロレスから武藤敬司と一緒に活動してきたが、団体も変わった。条件面も厳しくなる中で、より自分の闘いがしやすい環境を選んだんでしょう。
「さっき辞めてきました」。会見後にかつての練習パートナー・柴田勝頼と合流。
・ InoueTakahiroさん(@kaminogeboy) • Instagram写真と動画
2007年に柴田が総合格闘技デビューするまでの2年間、柴田を指導していた船木。かつての練習パートナーと合流した格好となった。
現時点では、特に深い意味はないと思います。ただ、船木の何かに解放されたかのような表情、柴田の笑みが最高。
ちょうどこの2人の顔合わせでの取材を組んでたのかな!? KAMINOGE井上編集長、さすが。
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> W-1 Official Website
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« 20日(土)深夜『ブラマヨとゆかいな仲間たち』で「飯伏幸太のクレイジーな本性がヤバすぎる」放映/週末の地上波テレビ&イベント情報まとめ | トップページ | 日本レスリング協会が「フリー」「グレコ」「女子」に続く「格闘技スタイル」設立へ~プロレス団体にも参加呼びかけ »
« 20日(土)深夜『ブラマヨとゆかいな仲間たち』で「飯伏幸太のクレイジーな本性がヤバすぎる」放映/週末の地上波テレビ&イベント情報まとめ | トップページ | 日本レスリング協会が「フリー」「グレコ」「女子」に続く「格闘技スタイル」設立へ~プロレス団体にも参加呼びかけ »