<速報終了>新日本プロレス21年ぶり大阪城ホール大会~初の現行所管6王座タイトルマッチ同時開催
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なお、大会直前に当サイトで実施した「期待する試合」アンケートへの多数のご参加をありがとうございました。
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■7・5大阪城ホール この試合に期待する!
(受付期間:2015年07月05日 00:15~15:00)
1位 オカダ・カズチカvsAJスタイルズ 206件 (26.8%)
2位 桜庭和志vs柴田勝頼 150件 (19.5%)
3位 中邑真輔vs後藤洋央紀 101件 (13.1%)
4位 KUSHIDAvsケニー・オメガ 99件 (12.9%)
5位 高橋裕二郎&バッドラック・ファレvs本間朋晃&内藤哲也 79件 (10.3%)
石井智宏vs真壁刀義 54件 (7.0%)
矢野通vs棚橋弘至 40件 (5.2%)
フィッシュ&オライリーvsバレッタ&ロメロvsヤングバックス 30件 (3.9%)
ドク・ギャローズ&アンダーソンvsマイケル・ベネット&マット・ターバン 9件 (1.2%)
田中翔&ドラダ&田口&中西&永田vs小松&タイガー&ライガー&小島&天山 2件 (0.3%)
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366人のファンが選んだ結果は上記の通り。
第3試合にもかかわらず、2位のランクで期待された桜庭和志vs柴田勝頼。記憶に残る試合を!
■DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL
2015/07/05(日) 16:00 大阪・大阪城ホール
21年振りの大阪城ホール。掛け値なしのフルハウスに関係者マスコミみんなが感動しています。🙌🙌 #消防法ギリギリ pic.twitter.com/y3urvVglJw
— 『KAMINOGE』編集部 (@kaminoge_1) 2015, 7月 5
◇第0試合◇
田中翔
マスカラ・ドラダ
田口隆祐
中西学
永田裕志
(1/15)
小松洋平
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
小島聡
天山広吉
こちらは有料テレビ放送では対象外でした。
◇第0試合◇
田中翔
○マスカラ・ドラダ
田口隆祐
中西学
永田裕志
(08分16秒、ドラダドライバー→片エビ固め)
×小松洋平
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
小島聡
天山広吉
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)
[挑戦者組]
ボビー・フィッシュ
カイル・オライリー
vs
バレッタ
ロッキー・ロメロ
[挑戦者組]
vs
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
[第42代王者組]
※マット&ニック初防衛戦
※3チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする
会場のセットが画面越しにも素晴らしい。
まずはロッポンギバイスがいい連係をみせる。ロメロが「泣かすぞコノヤロー」からの串刺しラリアット開始だったが、ヤングバックスが回避。場外花道を駆使した攻撃でヤングバックスがリングアウト勝ち狙い、これは未遂に。ロメロがつかまるが、オライリーへのタッチで回避。
レッドラゴンが連係。つづいてバレッタが躍動して場外ロッポンギヴァイス連係、レッドラゴン連係と目まぐるしく試合が動く。雪崩式ファルコンアローを返したロメロだったが、継続攻撃を仕掛けるロッポンギヴァイスにヤングバックスが両コーナーから同時ダイビング。
これで主導権を握ったヤングバックスが、他チーム選手もうまく攻撃要員に利用しながらロメロにダメージを与えて、最後はモア・バング・フォー・ユア・バック。初防衛。
バレッタ
×ロッキー・ロメロ
(14分30秒、モア・バング・4・ユア・バック→片エビ固め)
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
※ヤングバックスが初防衛に成功
◇第2試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
(1/30)
本間朋晃
内藤哲也
先に入場した本間が裕二郎&ファレに襲撃されるも、内藤は我関せず。本間が立て直して内藤にタッチ要求も、内藤がスカす。不穏。
孤軍奮闘の本間だったが、しばらくして内藤はしぶしぶタッチ。場外へのトルネードダイブでバレットクラブを蹴散らす。内藤はTシャツを着たままの試合。変形足4の字でファレを苦しめるが、ファレはラリアット。
本間に交代。小コケシは自爆。内藤は終始、試合に消極的だったが、偶発的に内藤との連係が決まって本間が大コケシで裕二郎をフォール。
内藤は特にアクションを起こさず引き揚げる。やさくれた試合運びがあっただけで、決定打となるアクションはなし。しかし、ワルっぷりはなかなかいいカオをしていた。
×高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
(08分50秒、こけし→片エビ固め)
○本間朋晃
内藤哲也
◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
桜庭和志
(1/30)
柴田勝頼
柴田は入場するや、桜庭と額を突き合わせる。16:47ゴング。
組み合いからロープ際、柴田が張り手。続いて目まぐるしいグラウンド。桜庭のサクラバードキックは柴田が軽くかわす。柴田の低空キックも桜庭がかわして空を切る。
柴田エルボー連打からの低空ドロップキック狙いは桜庭がいかせない。再びエルボー連打から柴田が低空ドロップキック2連発。柴田が桜庭を挑発するようなキックを重ねる。感情のスイッチが入った桜庭、足首サポーターを外して柴田を蹴る。受け止めていた柴田ダウン。
起き上がって突進した柴田に桜庭がカウンターのニーリフト。場外に落ちた柴田に桜庭がプランチャー!
リングインした柴田がビッグブーツ。桜庭がスリーパー→パロスペシャル。両腕を固定された柴田はロープを噛みついてブレイク。柴田ラリアット。桜庭フットチョーク。柴田失神寸前でブレイク。
桜庭が飛行機投げでさばいて関節地獄へ。アームロック狙いを耐えて柴田ジャーマン→PK。両者ダウン状態。
柴田、ゴー2スリープ狙い。桜庭がスリーパーで返す。柴田絶えて張り手→スリーパー→桜庭アームロック狙い→柴田スリーパーで逆襲→グッタリした桜庭に柴田がロープに走ってPK。
柴田が3カウント勝利。なんだ、なんだこれは! 見たことのない試合。はっきり言おう。「いい試合」だった。柴田は桜庭への感謝か、花道奥で深々と一礼。
×桜庭和志
(11分48秒、PK→片エビ固め)
○柴田勝頼
◇第4試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者/BEST OF THE SUPER Jr. XXII優勝者]
KUSHIDA
(1/60)
ケニー・オメガ
[第70代王者]
※オメガ4度目の防衛戦
クシダがゴング前にセコンドに突っかかってゴング。場外でケニーがアルミのゴミ箱を手にするが、それごとドロップキックに吹っ飛ばすクシダ。しかし、ケニーはトップロープ超えの場外弾。
エプロン、そして本部席にクシダのヒザが打ち付けられ、クシダ苦悶。ケニーがクシダの足に照準。ケニーが足攻めのレパートリーをこれでもかと魅せて10分経過。
ムーンサルトにいったケニーにクシダがヒザ立て。それがクシダにとってヒザダメージにつながってしまう。ブレーンバスター合戦はクシダが制す。クシダがロープ越しのアームブリーカーからスワンダイブ式のドロップキック。さらにコーナー超えのクシダダイブが成功。
リング内、クシダがムーンサルトでカウント2。ケニー、高速ドラゴン。クシダがアームロックにいくが、ケニーが必死にブレイク。クシダのハンドスプリングはケニーが足払い。
コーナー上の攻防。ケニーが雪崩式の蒼い衝動でカウント2。ケニーは片腕でのパワーボムも。クシダ、振りかぶってのエルボー→ドラゴンはカウント2。ミッドナイトエキスプレスには機敏にいけず、自爆。
ケニーが片翼の天使狙い→空中で腕を取ったクシダがホバーボードロックで切り返し、ケニーがギブアップ。クシダが王座奪取!
○KUSHIDA
(20分44秒、ホバーボードロック)
×ケニー・オメガ
※ケニーが4度目の防衛に失敗。KUSHIDAが第71代IWGPジュニア王者に
◇第5試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]
×石井智宏
(1/60)
○真壁刀義
[第8代王者]
※真壁初防衛戦
石井がトペコンを繰り出して、派手なスタート。だけれども、続きはゴツゴツとした両者ならではの闘いに。ラリアットを受け合う両者。石井のラリアットに真壁が崩れるがカウント2。石井のパワーボムも真壁は返す。
石井が雪崩式ブレーンバスター。真壁のブロックバスターで石井が左肩に違和感を覚える。左肩を気にしながら、真壁とエルボー合戦。石井がグロッキー。
石井がジャーマン。真壁が左ラリアット→ジャーマン。キングコングニーをかわした石井はコーナーマットジャーマン! 石井がスライディングラリアット。真壁ドラゴン、石井の肩が危ない。15分経過。
真壁ラリアット前→後→前。石井は袈裟斬り。ここから袈裟斬りの打ち合い。真壁コーナーラリアット連打。クロッキーの石井に真壁スパイダー狙い。スパイダージャーマンが決まってうずくまる石井に真壁がキングコングニー。ダメージ深い石井は返せず、真壁が勝利。
×石井智宏
(17分50秒、キングコングニードロップ→片エビ固め)
○真壁刀義
※真壁が初防衛に成功
G1クライマックスのブロック分けが発表に。
公式戦はA・Bブロックを交互に開催となる。
主要カードも発表。
7・20札幌 柴田vsAJ 棚橋vs飯伏
7・23静岡 オカダvsエルガン アンダーソンvs中邑
7・24京都 棚橋vs天山 柴田vs内藤
7・25高松 永田vs中邑 本間vsオカダ
7・26広島 飯伏vsAJ 棚橋vs内藤
7・28別府 後藤vs本間 小島vsオカダ
7・29福岡 内藤vsAJ 柴田vs飯伏
8・1大阪 後藤vsオカダ 中邑vs石井
8・2愛知 天山vs飯伏 棚橋vs矢野
8・4仙台 永田vs石井 後藤vs中邑
8・5盛岡 真壁vsAJ 内藤vs飯伏
8・7浜松 中邑vs裕二郎 オカダvs石井
8・8横浜 天山vsAJ 棚橋vs柴田
8・9後楽園 後藤vs石井 本間vs中邑
8・11後楽園 AJvsファレ 棚橋vs真壁
8・12後楽園 永田vsオカダ 本間vs石井
8・14両国 真壁vs飯伏 棚橋vsAJ
8・15両国 永田vs後藤 中邑vsオカダ
8・16両国 優勝決定戦
全カードは6日に発表。
◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者組]
withアンバー・ギャローズ
ドク・ギャローズ
カール・アンダーソン
(1/60)
マイケル・ベネット
マット・ターバン
withマリア・ケネリス
[第67代王者組]
※ターバン&ベネット初防衛戦
ターバンにアンダーソンがスピニングガンスタン。そこでマリアがアンダーソンに色目を使う。ここはギャローズが遮断。この流れでリングに上げられたマリアだが、アンダーソン組の同士打ちにつなぐ。
ギャローズがマリアに攻撃(エプロンでのトラースキック)するも、カメラがキャッチできないミス。最後はマジックキラーでアンダーソン組勝利。
グロッキーのマリアはお姫様抱っこされて退場。
ドク・ギャローズ
○カール・アンダーソン
(10分09秒、マジックキラー→片エビ固め)
マイケル・ベネット
×マット・ターバン
※キングダムが初防衛に失敗。アンダーソン&ギャローズが第68代IWGPタッグ王者に
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
矢野通
(1/30)
棚橋弘至
ヤノトールコールが上回るスタート。対角線コーナーで棚橋と矢野がコーナーマット外し合戦を繰り広げるが、あっさり矢野が勝利して外したマットで棚橋を殴打(笑)。矢野が攻勢。
やっと棚橋が矢野をコーナーマット打ち付けで一矢報いる。YTRポーズは、棚橋が逆上がりからの生還で阻止。棚橋、コーナーダイブ狙いは矢野がレフェリーをロープにぶつけて棚橋金具股間痛打で未遂に。
レフェリー不在の間に棚橋ハイフライフローを矢野が下から椅子で迎撃。さらにコーナー金具ホイップされ、椅子上に叩き付けられる棚橋。カウント2ギリギリ。
さらに丸め込み連発で棚橋窮地。棚橋も急所攻撃からの丸め込み、スリブレ。両者が股間を痛がるみっともない絵が微妙な空気となったが、最後はハイフライフローで棚橋勝利。
×矢野通
(12分32秒、ハイフライフロー→片エビ固め)
○棚橋弘至
◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]
中邑真輔
(1/60)
後藤洋央紀
[第11代王者]
※後藤初防衛戦
中邑真輔は忍者のいでたちで入場。
18:59ゴング。忍者ポーズからのクルリで相手の突進をかわすアドリブも。中邑、恐るべし。どんな場所でも攻撃を柔軟に繰り出す中邑が主導権を楽々と握る。後藤は防戦一方。
中邑はチンロックからミドルキック。後藤はバックドロップから時間差ラリアット、ミドルキック、村正、フェースクラッシャー。中邑、回転キック。
中邑ブルブル。さらにコーナー固定ニーリフト。中邑、飛びつき十字→三角絞め、バッククラッカー、リバースパワースラム。ボマイェ狙いの中邑だったが、後藤がラリアット。そこから雪崩式を狙う。すり抜けた中邑がパワーボム→セカンドロープボマイェ。打撃戦となり、中邑がカカト落とし→低空ボマイェでカウント2。
躍動する中邑。中邑のナックルからボマイェ狙いを、後藤が牛殺しから裏昇天で切り返す。再びの中邑のナックルには後藤が石頭で対抗。昇天改で中邑に連勝、後藤が初防衛!
×中邑真輔
(22分40秒、昇天・改→片エビ固め)
○後藤洋央紀
※後藤が初防衛に成功
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦者]
オカダ・カズチカ
(1/60)
AJスタイルズ
[第62代王者]
※AJ2度目の防衛戦
大阪城ホールに札束が舞う演出。レインメーカー、入場!
AJはバレットクラブを引き連れて入場。
19:35ゴング。
オカダコールが巻き起こる会場。腕の取り合いからグラウンド、じっくりとした攻防へ。ホイップ合戦から、オカダがカウンターのドロップキック狙い。察知してロープをつかむAJ。それをさらに察知してたオカダがその場で軽くジャンプにとどめることで自爆を回避という読み合い!
ここにきてセコンドがオカダの気を引く。打点の高いドロップキックで場外に落とされたオカダがバレットクラブ勢からストンピングの雨あられ。ついに海野レフェリーが退場命令。
オカダがエルボー連打からDDT。AJがコーナーからバック転してオカダの頭をキャッチしてさらにDDT。AJのスワンダイブはオカダがトップロープを蹴って失敗させる。股間痛打でぶら下がったAJを場外に蹴落とすオカダのドロップキック。さらにAJが鉄柵飛び乗りエルボー。
AJは躍動を止めない!
リングイン。AJがスタイルズバスターでカウント2。スワンダイブしたAJをオカダが下からドロップキック!
オカダ、ダイビングエルボーからのレインメーカーポーズ。
レインメーカー狙いはAJがエルボーで回避。AJがコーナーマットスープレックス。AJのスタイルズクラッシュ狙いをオカダはリバースネックブリーカーで回避。オカダのツームストンはAJがバタバタで回避。
スタンドエルボー合戦。20分経過。AJがエルボーとストンピングの雨あられ。されどオカダ、カウンターのドロップキック。このあとツームストン合戦となるが、競り勝ったのはAJ!
スワンダイブ式からのファイヤーバードをAJが繰り出してカウント2。AJは雪崩式スタイルズクラッシュ狙い。不完全ながら、オカダがエプロンへのデスバレーボム。さらにオカダ、ロープ際のAJにミサイルキック!
オカダ、ツームストンについに成功。オカダが雄叫び。レインメーカーを見舞うがAJがかわして、AJがオーバーヘッドキック。まだまだ終わらない。
AJがスタイルズクラッシュ狙い。踏みとどまってオカダが向き合い式のレインメーカー。AJのブラディサンデーもヒザ突き刺しで未遂に終わらせ、これで主導権を握ったオカダ、高角度ジャーマンからの必殺レインメーカーついに成功。
オカダ、最後までスリリングな試合を制して王座奪取!
○オカダ・カズチカ
(26分16秒、レインメーカー→片エビ固め)
×AJスタイルズ
※AJが2度目の防衛に失敗。オカダが第63代王者に
オカダ「G1クライマックスの前に三つ言いたいことがある、ひとつ、ディフェンディングチャンピオンとして必ずG1優勝します。ふたつ、IWGPチャンピオンとして必ずG1優勝します。みっつ、特にありません、、、と言いたいところだが、今日はあるぞ。俺がこうしてチャンピオンになったんだ。素晴らしい未来を見せてあげますよ。俺が世界の新日本プロレスにしてやるからな。そのとき何が降るかわかるか!? 世界の新日本プロレスに。いやプロレス界に、カネの雨が降るぞ」
速報終了です。
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