ビッグマウスラウドで袂を分かった柴田勝頼と村上和成が9年ぶり再会/桜庭和志とカシンが15年ぶり対決へ
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この写真は2005年5月。前田日明とともに柴田勝頼、村上和成がイベントに参加し、ビッグマウス軍としての出発を宣言したときのもの。
・ 2005.05.23 5・22前田日明トークイベント~ひとりぼっちじゃないアキラ~ カクトウログ
・ 2005.05.24 柴田勝頼がビッグマウス所属に・・・5・22前田日明トークからのニュース カクトウログ
団体として興行を重ねたビッグマウスラウドであったが、2006年に分裂。
・ ビッグマウス - Wikipedia
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団体の資金難に、社長の村上が臼田、原を従えZERO1-MAXへ参戦するものの、上井、柴田との軋轢がこの頃から明らかになっていく。
そして迎えた(2006年)8月20日、後楽園大会で村上社長の独断オファーで新日本プロレスの永田裕志やZERO-1MAXの選手を参戦させたが大会後8月21日付でエースの柴田が退団、上井総合プロデューサーも離脱した。村上も夕刊紙取材に対し「上井さんに重大な裏切りがあった」とコメントを出すなどBMLは分裂し、これにより第一期BMLは終焉を迎え、村上・臼田・原の新生BMLと上井・柴田による上井プロデュース興行に完全に決別、それぞれの道を歩むこととなった。
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運命のいたづらか、2人の周辺は一部ファンを巻き込みながら対立の構図へと進んでいく。あること・ないことが掲示板に書かれ、柴田はSNSがトラウマになるほどの経験をした。だから柴田はTwitterなどには手を出さない。
あれから9年経った2015年、2人は別々の試合ではあったが、天龍プロジェクトに参戦した。2日の後楽園大会。
・ 後楽園での最後の天龍プロジェクトで柴田と組み、鈴木軍と激しくやり合った天龍 11.15引退試合のオカダ戦に向けて「あの野郎をぶっ潰してやります!」北原が復帰!(バトルニュース)
2日の携帯サイトでの日記に、柴田は「一つわかる事は、立場的に自分の知らないところでとても迷惑と負担をかけていたという事。それは直接かもしれないし、間接的にかもしれないので…もし、直接迷惑をかけていたのなら謝りたいです。…昔のようにはいかないかもしれないけど、少し話をしたい気持ちがあります」と、名前を出さずとも“村上”への思いを綴る。
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別冊宝島で村上はこう語っていた。
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柴田に関しては、やっぱり新日本に戻って正解だったと思いましたね。彼もいろんな道を歩んできて、その時々で一生懸命だったと思うんです。ビッグマウス・ラウドの時は、本気で団体を大きくしようとしてましたし、総合格闘技をやってる時も、それでトップに立とうと本気で思ってた。試合を観てると歩んできた道のりが感じられたし、新日本の所属選手に対して「俺はおまえたちと違う」という雰囲気があった。
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そして、、、
・ InoueTakahiroさん(@kaminogeboy) • Instagram写真と動画
もともと柴田にも村上にも、お互いへの憎しみはない。ただ、分かれ道という運命が訪れてしまった。再会に至ったのは、時の流れはもちろんだけれども、経験を積んだ柴田のスタンスでもある。ビッグマウスラウドを追っていたファンはやっとひとつ安堵できた。
こんな日が来るとは。これもまたひとつの、時は神なり。
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こちらの顔合わせも感慨深い。15年ぶり対決が実現へ。
・ 9.12夏の魔物で桜庭&ササダンゴvs.カシン&葛西が決定!アントンがGLAYのHISASHIと共演するほか、DDT勢もアーティストとコラボ(バトルニュース)
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2.15DDTさいたまスーパーアリーナ大会で対戦した桜庭とササダンゴ、そして地元青森での試合となるカシンとデスマッチの第一人者である“クレイジーモンキー”葛西純はいずれも初のタッグ結成となる。
特に桜庭とカシンの対決は伝説となっている1995年10月9日、東京ドームでの新日本プロレスvs.UWFインターナショナル全面対抗戦、2000年12月31日に大阪ドームで行われたINOKI BOM-BA-YE以来、約15年振り。新旧のプロレスファンのみならず多くの格闘技ファンからも注目を浴びる試合となりそうだ。
■9月12日(土)青森県平内町 夜越山スキー場
ロックフェスティバル「AOMORI ROCK FESTIVAL 2015 ~夏の魔物~」
▼メインイベント タッグマッチ
桜庭和志/スーパー・ササダンゴ・マシン
vs.
ケンドー・カシン/葛西純
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