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2015.12.07

もう1か月寝るとイッテンヨン~平日開催、マンネリ指摘、AJ負傷…こういうときのプロレスは何かが起きる!?

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 もちろん1か月間寝続ける人はいないので、あと1か月を切りましたという話。

 2年前は土曜、1年前は日曜と日程にめぐまれた新日本プロレス1・4東京ドーム大会。1か月後の開催分は月曜開催となる。これには主催者サイドもある程度の危機感を感じているに違いない。10月時点から棚橋弘至が「プロレスファンは四が日」を提唱したのも、そのひとつ。

151205_wk10

 大阪の「カウント2.99」で飲んでたときには、「地方からの観戦は絶対無理。首都圏のファンがウラヤマシイ」と声をかけられた。確かに遠方となると4日が休みの人でも、翌日の仕事に間に合わせるには夜行バスや翌朝新幹線を確保しなければならない。敷居は高い。首都圏のファンも、4日から仕事という人もいるだろう。残業せずに会社を抜けられるかどうかのヒヤリ感はある。

 平日開催だけではなく、2年連続「棚橋弘至vsオカダ・カズチカ」戦となったことでのマンネリ感も指摘される。ドリームカードとして「中邑真輔vsAJスタイルズ」も決定したものの、タッグリーグ開催のシリーズ途中からAJが負傷欠場してしまい、機運が盛り上がるきっかけを欠いてしまった。

、、、とネガティブ要素ばかりをあえて書き出したのだが、本稿の主旨は、こういう大会こそあえて会場で生観戦することをお勧めしたいということ。

 前提として、抜群の空気の中で行われること自体に期待していい。逆境?を投げ打ったファンが一堂に会するわけで、みんな起きたことをすべて受け止める積極性十分だろう。

 そして、もうひとつ。天龍源一郎が引退したばかりなこともあって、1989年11月29日のことを思い起こすのだ。同時期に人気を誇った格闘技スタイルのプロレス団体「UWF」がこの日、東京ドーム大会を開催する。北海道からも東京への遠征組がいたかもしれないが、同日は全日本プロレスの札幌大会。

 ここで天龍はなんとジャイアント馬場に日本人として初めてフォール勝ちするという快挙を達成する。観戦したファンは、絶対に見に来てよかったと思ったはずだ。

 競合団体の同日決戦は1月4日にはないが、今年の年末には旧PRIDEを開催していたグループが活動を再開してRIZINを立ち上げる。現時点でRIZINが脅威とはまったくなっていないし、別物であることは明らか。だけれども、大晦日にはフジテレビとTBSで格闘技視聴率戦争もある。

 こういうときこそプロレスは、プロレスとしてしか訴えられない闘いをみせたいところだし、ファンとしてそれを見届けたい。

 だからこそのメイン、棚橋vsオカダ。

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 対戦成績は棚橋の4勝3敗1分け。
・ 棚橋弘至×オカダ・カズチカ、シングルマッチ全8戦を振り返る。 - さぶこんシャス
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第1戦 2010年1月31日ディファ有明
岡田かずちか壮行試合
○棚橋弘至vs岡田かずちか×
[14分04秒]ハイフライフロー→片エビ固め

第2戦 2012年2月12日 大阪府立体育会館
IWGPヘビー級選手権試合
×棚橋弘至vsオカダ・カズチカ○
[23分22秒]レインメーカー→片エビ固め

第3戦 2012年6月16日 大阪府立体育会館
IWGPヘビー級選手権試合
×オカダ・カズチカvs棚橋弘至○
[28分06秒]ハイフライフロー→片エビ固め

第4戦 2013年1月4日 東京・東京ドーム
ダブルメインイベントII IWGPヘビー級選手権試合
○棚橋弘至vsオカダ・カズチカ×
[33分34秒]ハイフライフロー→片エビ固め

第5戦 2013年4月7日 両国国技館
IWGPヘビー級選手権試合
×棚橋弘至vsオカダ・カズチカ○
[31分41秒]レインメーカー→片エビ固め

第6戦 2013年8月10日 両国国技館
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
△棚橋弘至vsオカダ・カズチカ△
[30分00秒]時間切れ引き分け

第7戦 2013年10月14日 両国国技館
IWGPヘビー級選手権試合
○オカダ・カズチカvs棚橋弘至×
[35分17秒]レインメーカー→片エビ固め

第8戦 2015年1月4日 東京ドーム
ダブルメインイベントII IWGPヘビー級選手権試合
○棚橋弘至vsオカダ・カズチカ×
[30分57秒]ハイフライフロー→片エビ固め

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 オカダ帰国後に絞ると、7度の実現は3勝3敗1分けと完全に互角。1試合(G1クライマックス公式戦)を除く全試合がIWGPヘビー級選手権試合。ほぼ「IWGP戦でしか実現しない」という顔合わせ。

 加えて、ここ5試合は、30分時間切れを含めてすべて30分を超えている。東京ドームでは2度実現してきたが、2戦とも棚橋勝利。昨年の棚橋vsオカダ戦では、完敗したオカダが涙するところまで行きついた。

 オカダの初勝利も見てみたいが、いちばん見たいのはプロレスの凄さ、素晴らしさだ。スピード、技の読み合い、スタミナといったプロレスの構成要素で両者は高いレベルを保有する。結果も含めて、試合経過に酔いしれたい。

 新日本プロレス復活劇の理由である「試合内容で勝負できる試合」重視の象徴がこのカードとも言える。
・ 2015.10.28 前田日明と木谷高明オーナーの対談が実現~新日本プロレスが復活してきた理由を前田が言い当てる プロレス-格闘技 カクトウログ

 書きながら敷居をとんでもないくらいに上げているわけだが、10回目のレッスルキングダムはこのカードでなければならない。ここ4年間の新日本を牽引し、新規ファンを取り込んできた看板カードの究極形が行われる地。それが来年の1・4東京ドームなのだ。

 蛇足ながら、団体の枠を飛び越えてこの試合への流れができていることも多くのファン・関係者が察知している。


 現時点の決定カード。
・ WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム Match Information|新日本プロレスリング
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WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム
2016/01/04(月) 17:00 東京・東京ドーム

▼IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ(1/60)
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
vs
バレッタ
ロッキー・ロメロ
vs
マット・サイダル
リコシェ
vs
ボビー・フィッシュ
カイル・オライリー
[第43代王者組]
※オライリー&フィッシュ3度目の防衛戦

▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
KUSHIDA
(1/60)
ケニー・オメガ
[第72代王者]
※オメガ2度目の防衛戦

▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]
AJスタイルズ
(1/60)
中邑真輔
[第12代王者]
※中邑2度目の防衛戦

▼IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦権利証保持者/G1 CLIMAX 2015優勝者]
棚橋弘至
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第63代王者]
※オカダ2度目の防衛戦

※全9~10試合予定

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 メインの棚橋vsオカダばかり取り上げたが、ベストバウト製造機の中邑真輔も黙っていないだろう。他の試合もメインを食っていくはず。

 以上がボクなりの「プロレスいこうぜ!」であり、煽りパワポならぬ煽りブログによるプレゼンテーションでした。

 水曜のタッグリーグ決勝を経て残りカードも決定するはず。ひとつの山場となりそうな今週のチケット購入が吉かと。


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