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    Nakamura_tee_strongstyle2【WWE / NXT】中邑真輔 Shinsuke Nakamura "The Artist" Tシャツ (L) [並行輸入品] 新日在籍時に忍者コスチュームで入場したこともある中邑の存在感を手裏剣のモチーフで表現したTシャツ(WWE公式Tシャツ)。リンク先表記しておりますサイズは一般的なアメリカのTシャツメーカーのサイズです。おおよそ日本のサイズよりも1サイズ大きく作られております

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2016.02.17

第10代NEVER王者・柴田勝頼「IWGPが欲しいとは思わない。本当はどっちが上なのかの勝負です」

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 第10代NEVER無差別級王者・柴田勝頼。一時的なものなのだろうか、寡黙な男が饒舌になった。

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 最初に感じた違和感は、『ゴング』vol.10である。金沢克彦氏との緊張感あるやりとりで、中邑真輔がいなくなった後の新日本プロレスを激語り。
Gong_10・ いよいよ中邑真輔壮行試合~揃っては誰かが出ていく“新闘魂三銃士”もここで交わる/『ゴング』第10号プチ語録 プロレス-格闘技 カクトウログ
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柴田勝頼
「ここ(1・30後楽園対戦カード表)に並んでいる名前の中に(トップがひとりいなくなったぶん自分が一段階上がる)そういう欲がないヤツは辞めた方がいいんじゃないですか。プロレスラーを。穴は埋められないかもしれないけれど。そこでいままで通りの意識でやってたら、もうプロレスを辞めた方がいい。それぐらいシビアな世界だと思うし。意識の低いヤツらの集まりだったら、それこそ今年落ちていくでしょう。俺は常に虎視眈々と狙っていますからね。言わないだけで」

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 勢い止まらず、2・11大阪府立体育会館大会で初防衛。
・ 柴田勝頼2・11大阪デジカメ写真集~NEVER王座初防衛からプロレスバー「カウント2.99」での深夜祝杯まで プロレス-格闘技 カクトウログ

 大会後にはコメントも出したが、詳細については大阪から都内へ戻る新幹線車中で井上崇宏氏にぶちまけたようだ。
・ ベルトを巻かない王者・柴田勝頼。限りあるプロレスラー人生を思う。 - プロレス - Number Web - ナンバー
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 オカダ・カズチカの持つIWGPヘビー級、このあいだまで中邑が保持していたIWGPインターコンチネンタル、そして石井のNEVER。各王座にそれぞれのカラーがあり、その特色というのはすなわち、ベルトを持っている人間のパーソナリティそのものだということに。

 同日(2・11大阪大会)、メインイベントで行われたオカダvs.後藤のIWGPヘビー級選手権試合を、バックステージのモニターで観ていたが、心に響いてくるものはさほどなかった。

 ならば……と、柴田は考えた。

「これからの俺の闘い。俺は新日本最強の証とされているIWGPヘビーのベルトが欲しいとは思わない。おそらくNEVERっていうのは、新日本においてはヘビー、インターコンチに次ぐ3番目のランク。だけど、その順番をひっくりかえす勝負をするのもおもしろいかなと思う。一番上と2番目と、本当はどっちが上なのかの勝負です。新日本に戻ってきてから4年目。俺はやっとそういう闘いに臨める権利を掴めたのかもしれない」

 柴田が王者となってNEVERは変わる。

 柴田勝頼のプロレスラーとしてのパーソナリティとは。

「もっと幅広いものにしたい。ゴツゴツ、バチバチも素晴らしいんだけど、プロレスはそれだけじゃないって俺はわかってるし、クラシカルな技術の攻防ももちろんできなきゃダメだ。そのへんは自分のプロレスの色としても常に落とし入れていきたいと考えていることだから」

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 ストレートに書けば、柴田は自身の存在をIWGPヘビー級戦以上に持っていくと宣言した。

 実際に、大阪大会ではそれがカタチになっている。
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 自身の存在のすべてを出すことなく、“石井智宏のバチバチ色に従った”試合でこの結果。

 後藤が相手だからしょうがない、とオカダをかばう見方もあるかもしれない。いやそういうことではない。どういう試合をやるかはもちろん、誰を挑発して、誰を対戦相手に仕立てるところからがタイトルマッチである。柴田は言いたいのだろう、オカダよ、だからお前は甘いのだと。

 誰を挑発するかという点で、柴田は思いもかけない標的を見据えた。
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 現在、新日本には“第三世代”といわれる4人の男がいる。中西学、永田裕志、小島聡、天山広吉。90年代初頭にデビューした選手たちへの呼称である。

 2005年、柴田は新日本との契約更改の席で、当時の社長から「今後、第三世代と言われる永田、天山、中西あたりには、いまの若い選手たちの踏み台になってもらうから」と言われ、選手をあたかも消耗品として捉えているかのような態度に激怒。これが新日本退団の直接的な原因と言われている。

「俺たちの力はまだまだ衰えていない。まだまだこのリングを熱くできる」

 そんな永田のアピールに静かに呼応したのが、柴田だ。

「第三世代のね、ケツの青い先輩たちがなんか言ってる。そうだよなと思う。でも、『言うのは簡単だけど、実際にやって証明してみろよ』と思いますね。俺が新日本を離れるとき、当時の社長が踏み台扱いをしていた人たちですよ。10年経って帰ってきたら、そんな踏み台にもなっていないんじゃないかと感じる部分がある。新日本のトップと言われてるオカダ、棚橋、中邑らがあまり触れたくない部分だったんじゃないか。『俺、あの人たちとはもういいっス』みたいなさ。

 まずは第三世代との真っ向勝負、そして介錯すること。

 それがケツの青い後輩が見出した、オカダや棚橋にはできない、新しいNEVER無差別級王座の闘いである。

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 踏み台にさえなっていないというのが柴田見解。オカダ、棚橋、中邑らは第三世代を引き出してもいないし、介錯してもいない。オレがいない間に“やるべきこと”をきちんとやっていないだろ、ということ。

 尊敬すべき先輩たちが生かされないプランに激怒し、新日本を飛び出し、戻ってきたら踏み台にもできてなかった。さりとて、柴田のパーソナリティには、新日本に脈々と受け継がれるストロングスタイルの系譜が息づいている。自身の存在をIWGPヘビー級戦以上に持っていくプロセスに、第三世代介錯は欠かせない。

 ものすごい大河ドラマである。

 暗黒時代を乗り越えた棚橋・中邑の奮闘には文句のつけようがないが、“柴田がいたとしたらこうやっていた”というのを、柴田自身が10年の歳月を経て今からやってしまおうというのだ。けっして“会社が認めている”選手を狙おうというのではない。

 とはいえ、この流れは“柴田の知らない中邑”が一時期やろうとしたことがある。突如としての(第三世代ではないが第一世代の)猪木への対戦要求。微妙に重なり合うスタンスも保有しているのだから、柴田と中邑の関係も面白い。

 16日、永田裕志がニコ生で柴田に呼応している。
・ ニコニコプロレスチャンネル(@nicoprowres)さん Twitter
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永田「いまの新日本プロレスは(波紋になることを)投げても投げ返すことはなかなかないんだけど、それを投げ返してきた柴田(勝頼)選手の相変わらず嗅覚は鋭いよね」

永田「4人いますから(タイトルの)チャレンジャーになった選手はサポートしたい。具体的なものはまだ出ていない」「ベルトってことを考えると、僕が狙うのはIWGP!僕の壮大な夢として最年長戴冠記録を作りたい」

永田「もしNEVERに絡むことがあるなら、僕はNEVERのベルトをIWGP以上にしてみせますよ。生死を懸けた闘いを……(柴田選手となら)そういう闘いが出来ますよ」

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 永田裕志、天山広吉、小島聡、中西学という4人の決起。

 あれ、あのとき柴田は“3人”と言わなかったか。
・ 第7試合|02-11(木) 17:00 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)|THE NEW BEGINNING in OSAKA|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
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柴田「3人まとめてでも、やる気があるなら。言うのは簡単だよ。やるかやらないかは、本人次第。そういう使い方もあるのかなと思っております。なにか?」
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 柴田、接点が薄い中西の存在をナチュラルに忘れてしまった説あり(笑)。

 そういう細かいところまでひっくるめてのナチュラルアングルは、今の新日本プロレスにとって新鮮すぎるのだ。そして、ボクらをヒリヒリさせる。

 柴田の新日本リターンから3年半。柴田ファンは柴田が一度もIWGPヘビー級に挑戦できない現状に悔しさを噛みしめていた。そんな中で、柴田のNEVER王座挑戦が決まり、ファンにはどう受け止めていいかに迷いがあった。

 されど、柴田はファンの気持ちをスカさず、「(今の)IWGPヘビーのベルトが欲しいとは思わない」と言い切り、自身の存在感でのIWGP越えを宣言した。

 2016年、とんでもない柴田に会えそうな気がする。


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