全日本とW‐1の分裂劇から3年、秋山と武藤が8・11横浜文体でタッグ対決へ/「自由人」KAIが新王者に
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かねてから「闘いたい相手」の来場が予告されていた「W-1」5・4後楽園ホール大会。武藤敬司がリングに招き入れたのは、3年前に“袂を分かった”相手である秋山準だった。

(写真はWRESTLE-1(W-1公式)(@W_1_official)さん Twitterより)
・ 5月4日(水・祝)「WRESTLE-1 TOUR 2016 TRIUMPH」東京・後楽園ホール大会 試合結果 W-1 Official Website
・ 全日本の新旧社長、武藤と秋山が8・11WRESTLE-1で対戦へ (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
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8月11日の神奈川・横浜文化体育館大会で武藤敬司と全日本の秋山準が対戦することになった。横浜大会で戦いたい相手が来場することを公言していた武藤はこの日、6人タッグ戦で橋本大地、REONAと組んで、岡林裕二、中之上靖文、吉岡世起組に勝利。直後に、「戦いたい相手」を呼び出すと、入場曲とともに秋山が登場し、客席からはどよめきが起こった。
武藤はかつて全日本で社長、会長を務め、秋山は武藤退団後に全日本の社長に就任。因縁の2人はリング上で向かい合い、武藤は握手を求めたが、秋山は拒否してすぐにリングを降り、「お互いがやっていない間に出てきた、若いのを連れてやりましょう。それで勝負しましょう。お願いします」と、若手と組んでのタッグ戦を要求した。
武藤はインタビューで秋山に対するわだかまりを聞かれると「わだかまりがあるから戦っても面白いんであって、なあなあになっても面白くも何ともない」と認めながらも、「まあ、そういうわだかまりは、お客さんに見せる必要がないところもあったりするから、プロレスの技で、リングで解消しますよ」と前向きにコメント。そして、この日に組んだ大地とLEONAがパートナーに名乗りを上げると、「組んだら秋山の方が楽だよ。オレはパートナーに働かせるから」と笑みを浮かべた。
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3年前に全日本プロレスから退団した武藤は、大半の選手を率いてW-1を設立する。事実上の分裂だったが、その後は双方の団体とも経営が順風とは見られていない。全日本については固定給がなくなる状態ともなっている。
・ 全日本プロレス - Wikipedia
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経営は苦しい状況が続いており、2015年秋に入り、潮崎豪、曙、鈴木鼓太郎、金丸義信が相次いで退団を発表。興行数が減少していることもあり、2016年からは選手への給料を従前の固定給から試合の出場給に改める代わり、所属選手の契約形態を専属契約から「所属だが他団体への出場も自由」(いわゆる「専属フリー」)の形に変更する方針も明らかにされている。また諏訪魔が専務取締役を辞任。ケーブルテレビ山形からの出資も解消された。
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分裂時の全日本・白石オーナーの団体とのかかわり(2年前時点では「スポンサーの中の一社」)も、現在はほぼ消滅しているということなんだろうか。分裂要因は白石オーナーと武藤らの対立にあった。スポンサー事情、経営事情で離れたりくっついたりが起きるということ自体は、ファンとしてはノレない。
ただ、もともと熱い闘いを一緒につくろうとした“同志”だった武藤と秋山が再会することとなった。試合内容でひっくり返して大きな話題に膨らませていけるか、期待したいところ。
なお、この仕掛けにどれくらい関与しているかは不明だが、1年前にW-1のCEOに就任した高木三四郎。1周年で「もっともっとプロレス界盛り上げていきますよ!」とtweetしたところ、秋山が「ありがとうございます!盛り上げて行きましょう!」とレスをつけていた。
後楽園大会メインではKAIが新王者に。
・ W-1 火野の快進撃止めた!!「自由人」KAIが王座奪取 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
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WRESTLE-1チャンピオンシップは挑戦者のKAIが王者の火野裕士から逆転勝利を収め、新王者となった。
今年に入って「自由」を叫び続け、奇行とも見える奔放な言動を繰り広げるスタイルに変わったKAI。筋肉の塊のような肉体と怪力を武器にWRESTLE-1のシングルとタッグの2冠を奪取するなど快進撃を続けてきた火野をついに止めた。
KAIはこの日も「自由」を連呼して火野を困惑させたものの、怪力を利した投げ、重い打撃などに大苦戦。最後もラリアットの連打を浴び、必殺のFucking BOMBでトドメを刺されかかったが、起死回生の本家直伝雁之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪った。
試合後は、KAZMA SAKAMOTO、征矢学、芦野祥太郎がリングに現れて挑戦をアピール。これに対し、KAIは「やるぞ、やるぞ、やるぞ」と応え、「お前らとやってやるから自由に決めろ」と、ここでも自由な言動を繰り広げると、3人はあきれ顔でリングを去っていった。
KAIのアピールは止まらず、「ガッツワールド、愛媛プロレス、行きたいところにこのベルトを持って行ってやる。日本中、世界中、宇宙に広めてやるぞー!!」と、団体を問わず、自由に戦って行くことをファンに宣言した。
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KAIが制御不能化。「自由」なるコンセプトは、受けてるのか、寒いのか?
・ 第8試合 格闘技 実況 スポーツナビ
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敗れた火野は納得のいかない表情で早々に退場。KAIは勝利はしたものの、立ち上がることができず。横になったまま「勝った勝った!」とマイクアピール。だが、そこにKAZMAが現れ、「自由なんかくそくらえだ。おまえのベルトにオレが挑戦してやる」と訴えると、さらに征矢が「ちょっと待った!」と乱入し、「挑戦者として挑戦してやる」とアピール。KAIも自由にやり返し、収拾不能な寒い空気となる。
さらに、そこに芦野が現れ、「アンタ、自由を履き違えてるよ」と冷静な突っ込み。だが、KAIは「おまえもやりたいのか。やるぞ! やるぞ!」と絶叫。征矢は「誰とやるんだ」と聞くが、KAIは「自由に決めろ」と丸投げ。征矢は「3対1でもいいのか」と聞くと、KAIは「ちゃんと会社の上の人が決めるんじゃいのか」と、まったく自由ではないサラリーマン発言。さっそく征矢や観客からは突っ込まれまくる。
しかし、KAIはなおも自由なマイクを続けると、「インディーを見て育ったオレらがこのWRESTLE-1を世界中、宇宙に広めてやる」と観客をあおるが、まったくついてこない。観客が戸惑い、まばらな拍手でどうにかついていこうとする中、KAIは「学校とか、会社とか、とらわれているものから開放されて自由になろう」と呼びかけると、「1、2、3、自由だーっ!」の掛け声で大会を締めた。
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スポナビがコント化してレポートしている。ブレイクするのかな、どうなんだろ?
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>> W-1 Official Website
>> 全日本プロレス公式
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