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2016.05.30

藤田も小川もいない新生IGF大阪大会、飯伏がタノムサク鳥羽との打撃戦で沸かせる/飯伏戦流れた?青木が無気力ファイト

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 昨年からの大会中止、道場閉鎖などを経て新体制となったとされるIGF。藤田和之も小川直也も出ない一方で、船木誠勝、飯伏幸太が参戦した大阪大会が29日に行われた。

20160530_085005

・ GENOME36 - アントニオ猪木 IGFプロレスリング
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GENOME36
5月29日(日) エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館 第1競技場)
観衆:6,325人
(当記事UP時点で公式サイトでは全試合GENOMEルールとされている)

[7]IGF新時代タッグマッチ
○鈴川真一&青木真也(12分55秒 レフリーストップ)崔領二&不動力也●
※馬乗りになっての張り手

[6]IGFスペシャルタッグマッチ
○王彬(ワン・ビン)&アレクサンダー大塚(14分35秒 エビ固め)船木誠勝&冨宅飛駈●
※シットダウン式パワーボム

[5]飯伏幸太スペシャルマッチ
○飯伏幸太(8分8秒 エビ固め)タノムサク鳥羽●
※シットダウン式ラストライド

[4]クラッシャー川口引退7番勝負 第三弾
○クラッシャー川口(3分25秒 レフリーストップ)吉田貴広○
※マウントからのパウンド

[3]大阪軍vs 東京軍
○マグニチュード岸和田&空牙(13分35秒 ジャーマンスープレックスホールド)中井満也&ベアー福田●

[2]九州被災地復興支援エキシビションマッチ
△佐々木日田丸(10分時間切れ引き分け)桜島なおき△

[1]地元ナニワの大阪ヤングパワーバトル
○TORU(6分37秒 逆エビ固め)菊池悠斗●

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 飯伏幸太はタノムサク鳥羽とグローブ着用マッチ。試合後にはアントニオ猪木の控え室を訪問している。
・ 飯伏IGF初参戦で猪木から闘魂注入 グローブ着用で鳥羽と殴り合い (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
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 当日までXとされていた飯伏の対戦相手は、DDT時代に何度も殴り合ったキック出身のタノムサク鳥羽。両者ともグローブを着用して激しい打撃戦を展開した。飯伏は5度のダウンを喫したものの、ラ・ケブラーダなどの空中戦を織り交ぜてファンを魅了すると、最後はライガーボムで爆殺した。
 試合後はファンに「またこのリングに上がる機会があったら最強の人と戦いたい」と宣言。「鳥羽選手はいつもより気合いが入っていてパンチがやばかった。初めてのIGFですが、出せるものは出せた。いい結果だったと思います」と充実感をにじませた。
 さらに、猪木会長とも初対面。「みんな出世するんだよ、気合を入れられると」と、猪木会長から強烈な張り手で闘魂注入され、「IGFに出た第一の目標を達成できました。気持ちよかったです。これによって自分がプロレスラーとしてどれだけ上がっていくか楽しみ」と喜んだ。

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 飯伏の相手が伏せられ、青木真也の参戦情報があったため「飯伏の相手はもしや?」との期待もあった。しかし、青木はメインのタッグ戦に出場。
・ 青木真也がIGF離脱示唆 無気力ファイト見せ「今までで一番苦痛な時間」 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
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 総合格闘家の青木真也がIGF離脱を示唆した。この日はタッグ戦で鈴川真一と組み、崔領二、不動力也組と対戦。鈴川が不動に馬乗りで張り手を連打してレフェリーストップを呼んだものの、自身は攻撃を受けず、コーナー最上段に腰掛けて場外乱闘を傍観するなど無気力ファイトを見せた。
 試合後は「お粗末。今まで生きてきた中で一番苦痛な時間だった。金がほしくて試合をしているわけじゃない。やりたいことをやっているわけだから」と渋い表情を浮かべた青木。
 当初計画されていた飯伏幸太戦が実現せず、自身も当日まで「X」として扱われるなど、マッチメークにほんろうされたこともあってか、「さみしいですね。相手に対して、すべてに対して、(IGFが)好きだったけど」と、心中を明かし、「今後はIGFに限らず、自分が情熱を燃やせる舞台に立ってみたい」との意向を示した。
 今大会をアントニオ猪木会長に代わって総括したサイモン・ケリー猪木取締役は、青木について「マッチメーキングは難しいですね。選手の意向を全部は聞けないですけど、戦いを含めて、そういうものを求めているのは分かっていると思う。実際に他の試合では頑張って試合をしていましたので」と、一定の理解を示した。
 また、新体制で臨み、初顔の選手が多数登場したことには「頑張っている選手は頑張っていたが、これがIGFらしさかと言えば、らしくないところもあった。猪木ゲノムなので、猪木さんのカラーを出していきたいのが本音」と複雑な表情だった。

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 デイリーは「当初計画されていた飯伏幸太戦が実現せず」と記載。詳細はよくわからず。

 DDTファンにとっては馴染みのある飯伏とタノムサク鳥羽の打撃戦がIGFのリングで繰り広げられたのは痛快といったところか。船木や飯伏を生かしての刺激的なマッチメイクはなかった大会となったが、まずは初参戦選手にはオーソドックスな相手での編成となる。メインがグダグダだったようだし、内容が担保されるであろう試合が配置されるのも仕方がないことだったのかも。

 総括したサイモン・ケリー猪木取締役の歯切れは悪い。新たな盛り上がりの芽を構築していきたい新生IGFだったが、順風とは言えない船出となった。


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