パーキンソン病16年のマサ斎藤が12・2大阪大会でリングイン挨拶へ! ビッグマウス健在の上井文彦氏「予定の試合だけで終わらないかも」
pick up ▼ニュース W-1征矢の10・9復帰戦の相手が大森隆男に正式決定┃青柳館長が“魔世軍総裁”として再起27年来の宿敵・大仁田に宣戦布告┃女優レスラー団体『アクトレスガールズ・Beginning』が旗揚げ一周年!堀田祐美子が「命がけで大きくしていく」┃タイガー・ジェット・シン、ハルトン地域警察名誉警察官に就任 ▼情報&コラム 【全日・王道T】初V諏訪魔の原動力は不沈艦魂┃タイガーマスクW、真壁刀義が本人役で出演「この地声は誰にも真似できねえって」 ▼格闘技 【RIZIN】桜庭の直訴でカップヌードル大帝の参戦決定┃12月18日(日)開催「THE OUTSIDER 第44戦 ~発祥地福岡、初襲来~」大会概要・選手募集開始
Yahoo!トップにも「マサ斎藤」の文字。マサ斎藤がリングに戻ってくることが20日にわかった。
・ パーキンソン病と闘うレジェンド・マサ斎藤 12月リング復帰! (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
##
パーキンソン病と闘うプロレス界のレジェンド・マサ斎藤(74)が、大阪でリング復帰を果たすことが本紙の取材で明らかになった。元新日本プロレス取締役の上井文彦氏(62)がプロデュースするプロレス興行(12月2日、大阪・城東区民センター)に“メーンイベンター”として登場するというのだ。上井氏は「マサさんのための大会です」と言い切り、斎藤も「這ってでも大阪に行く」と話している。
大会名は「STRONG STYLE HISTORY~Go for Broke!! Forever~」(ストロングスタイルヒストリー ゴー・フォー・ブローク・フォーエバー)。斎藤のレスリングスタイルと口癖が大会名にされていることからも、斎藤が主役ということがわかるだろう。
大会をプロデュースする上井氏は「長年プロレス界に多大な貢献をしてきたマサさんにプロレス界は何の恩返しもしていない。ないがしろにしすぎ。パーキンソン病と闘っているマサさんをプロレス界全体でバックアップしてほしいんですよ。その呼び水になる大会にしたいんです」と趣旨を語る。
6~7試合が行われる予定で、アマレススタイルからロープを使わない第1次UWFスタイル、総合格闘技的なものと、まさに斎藤が歩んできた格闘人生を再現する構成になるという。そして斎藤はメーンイベント終了後にリングイン。不屈の闘志で病魔と闘う姿を披露し、口癖である「Go for Broke!!」を観客とともに叫ぶ段取りだ。
上井氏からのオファーに斎藤は「16年もパーキンソン病を患っているので、いつどうなるかわからないが、当日は這ってでも大阪に行く」とキッパリ。現在はリハビリにさらに気合を入れて取り組んでいるそうだ。2020年東京五輪に何らかの形で関わることが目標の斎藤にとっては、この大会が大きな心の張りとなったのは言うまでもない。
当日、会場にはプロジェクターが設置され、弟子のスコット・ノートンをはじめとする斎藤ゆかりの人物からの応援メッセージが紹介される予定だが、実際に会場に駆けつけるメンバーも豪華版だ。まず、元新日本プロレスの過激な仕掛け人・新間寿氏(81)。斎藤とは立場こそ違え、新日マットを盛り上げた盟友と言えるだろう。
さらに初代タイガーマスクの佐山サトル氏(58)、初代ブラックタイガーの“ローラーボール”マーク・ロコ氏(65)、3代目タイガーマスク、5代目ブラックタイガーが登場。悪性リンパ腫を2014年に発症した元新日本プロレスの垣原賢人氏(44)もミヤマ仮面に扮して「忍者体操」を披露する。
そして、レフェリーのひとりとして参加するのが保永昇男(61)。ジャパンプロレス以来、斎藤と行動をともにしてきた保永は「マサさんのためなら、ひと肌もふた肌も脱ぐ」と上井氏に約束したという。
まさに多士済々。しかも「ストロングスタイル」という芯が一本通った侍ばかりだ。上井氏は「ストロングスタイルが全盛だったあのころを再現しますよ。マサさんもプロレスラーだから、リングに上がれば元気になる」と目を輝かせる。師走の浪速は、マサ斎藤とストロングスタイルの復活祭になりそうだ。
☆うわい・ふみひこ=1954年4月4日、山口県下関市生まれ。77年、新日本プロレス入社。85年、新日本を退社してUWFに移るも翌年復帰。営業、渉外、マッチメーカーなどを歴任。87年のアントニオ猪木VSマサ斎藤の巌流島決戦を企画したほか、星野勘太郎総裁率いる魔界倶楽部の生みの親でもある。2004年に新日本を退社。「UWAI STATION」などを旗揚げしたが、08年の西口プロレスの興行を最後に活動を休止していた。
☆まさ・さいとう=本名は斎藤昌典(まさのり)。1942年8月7日、東京都中野区出身。明大卒。64年東京五輪レスリング日本代表。翌年、日本プロレス入り。68年に渡米し、全米でトップヒールとして活躍。82年以降は長州力の維新軍、ジャパンプロレスに参加。87年にはアントニオ猪木と巌流島で決闘した。99年に現役を引退。全盛時は180センチ、120キロ。得意技はバックドロップ、監獄固め。
##
・ 【マサ斎藤12・2リング復帰】メーン候補は田村、高山、金本 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
##
パーキンソン病と闘うプロレス界のレジェンド・マサ斎藤(74)が、12月2日「STRONG STYLE HISTORY~Go for Broke!! Forever~」(ストロングスタイルヒストリー~ゴー・フォー・ブローク・フォーエバー)でリング復帰を果たす。
大会をプロデュースする元新日本プロレス取締役の上井文彦氏(62)によれば、肝心のカードについて「だいたい固まりつつありますが、まだ発表できる段階ではない」とのこと。それでも「皆さんが必ず納得して満足するカードになりますよ」と自信満々だ。
では、いったいどんなメンバーがカードに名を連ねるのか。当日集結するレジェンドたちがカードに組み込まれることはないとしても、上井人脈から、ある程度は予想できる。メーンイベント要員は田村潔司(46)、高山善廣(49)、金本浩二(49)といったところだろう。
田村は上井氏とはUWF以来の付き合い。2008年以来、久々に上井氏がプロレス興行を手がけるのだから、何をおいても駆けつけるはずだ。一方、高山&金本と上井氏は新日本プロレス時代に親交を深めた。こちらも田村同様、上井氏が声をかければ二つ返事で出場すると思われる。
そうなると、シングルマッチなら田村VS高山、田村VS金本、高山VS金本、タッグ戦なら誰かを加えて、そして3WAYマッチの可能性もないとは言えないだろう。
さらに気になるのは、上井氏が思わせぶりな発言をしていること。「予定されている試合だけですんなり終わらないかもしれませんよ。何かが起こるかも…」。ひょっとしたら、とんでもない隠し玉があるのかもしれない。
「僕ができることをすべてやりますから。とにかく楽しみにしていてください。プロレスが熱かった、あのころみたいな面白いものにしてみせます。自信? あるに決まってるじゃないですか」と言う上井氏が、どんなカードを持ってくるのか注目される。
##
マサ斎藤の来場は嬉しいが、上井文彦氏のビッグマウス感も久々で懐かしい(笑)。“ある程度は予想できる”ということで出場候補に田村・高山・金本と具体名が出ているのも破天荒な記事。ボクらとしては落ち着いて、正式カードを待ちましょう。
* * *
同じ20日、マサ斎藤のタッグパートナーでもあった長州力のDVD発売も発表された。なんという宿命。
▼new! 長州力DVD-BOX 革命の系譜 新日本プロレス&全日本プロレス 激闘名勝負集
12月7日発売!日本プロレス界のレジェンド・長州力。その波乱に満ちた反逆のプロレス人生をDVD8枚、20時間以上に及ぶ試合映像で振り返る。前田日明氏、天龍源一郎氏を対談相手に迎え、それぞれ新日本プロレス時代、全日本プロレス時代のエピソードを回顧する構成
##
【主な収録内容】
<新日本プロレス>
1973年8月8日・両国日大講堂 吉田光雄デビュー戦:吉田光雄vsエル・グレコ
1977年4月22日・大阪府立体育会館 吉田光雄:新リングネーム発表
1982年10月8日・後楽園ホール かませ犬発言事件:アントニオ猪木&藤波辰巳&長州力vsアブドーラ・ザ・ブッチャー&バッドニュース・アレン&S・D・ジョーンズ
1983年4月3日・蔵前国技館 WWFインターナショナルヘビー級選手権:藤波辰巳vs長州力
1984年4月19日・蔵前国技館 正規軍vs維新軍5対5勝ち抜き戦:アントニオ猪木vs長州力
<全日本プロレス参戦(ジャパンプロレス)>
1985年3月14日・愛知県体育館 AWA認定世界タッグ選手権:ザ・ロード・ウォリアーズvs長州力、キラー・カーン
1985年11月4日・大阪城ホール ジャンボ鶴田vs長州力
1985年11月27日・札幌中島体育センター 夢のカード:長州力vsテッド・デビアス
1985年12月4日・福岡国際センター 夢のカード:長州力vsニック・ボックウィンクル
1986年1月1日・後楽園ホール 異種格闘技戦:長州力vsトム・マギー
1986年4月5日・横浜文化体育館 AWA・PWFダブル選手権:スタン・ハンセンvs長州力
1986年6月12日・日本武道館 インタータッグ選手権:長州力、谷津嘉章vsザ・ロード・ウォリアーズ
1986年7月21日・福岡スポーツセンター インタータッグ選手権:長州力、谷津嘉章vsキラー・カーン、スーパー・ストロング・マシーン
1986年9月3日・大阪城ホール:天龍源一郎vs長州力
1986年10月27日・新潟市体育館インタータッグ選手権:長州力、谷津嘉章vsジャンボ鶴田、天龍源一郎
<新日本プロレス>
1987年11月19日・後楽園ホール 長州顔面襲撃事件:長州 力&マサ斎藤&ヒロ斉藤vs前田日明&木戸修&高田延彦
1989年12月7日・両国国技館 ワールドカップ争奪リーグ決勝トーナメント優勝戦:長州力vs橋本真也
1990年5月24日・東京ベイNKホール 長州力vs武藤敬司
1993年4月6日・両国国技館 長州力vs天龍源一郎
1995年10月9日・東京ドーム 長州力vs安生洋二
2000年7月30日・横浜アリーナ ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ:長州力vs大仁田厚
##
カードをながめているだけで、いろんな記憶が甦るなぁ。そして、なんと長州顔面蹴撃事件も収録。
前田日明との対談はDVD収録のものだったんですね。
・ 前田日明が長州力と久々に顔合わせ、まさかの滑舌談議で「◯◯の話は甲高くて聞き取りにくい」!? プロレス-格闘技 カクトウログ
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> マサ斎藤 - Wikipedia
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« TBS「マツコの知らない世界」にオカダ・カズチカが出演、特設リングでマツコ大暴れ27日(火)/予告動画あり | トップページ | 【視聴は本日9月22日まで】前田日明の異種格闘技をやっちゃおう! 名古屋テレビ「ザキとロバ」GYAO!動画 »
« TBS「マツコの知らない世界」にオカダ・カズチカが出演、特設リングでマツコ大暴れ27日(火)/予告動画あり | トップページ | 【視聴は本日9月22日まで】前田日明の異種格闘技をやっちゃおう! 名古屋テレビ「ザキとロバ」GYAO!動画 »