柴田が潮崎にPK勝利で仁王立ち。中嶋が杉浦突破でGHC初戴冠~無冠となった鈴木軍、ノア新章間近?=ノア横浜文体
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23日、ノア横浜文化体育館大会に2,104人の観衆が駆けつけた。
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・ 「俺が今このベルトを獲ったこの瞬間から、新しい時がスタートしています(中嶋)」10月23日(日)横浜文化体育館大会 試合後コメント
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■プロレスリング・ノア『GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA vol.2』
日時:10月23日(日) 17:00
会場:横浜文化体育館 観衆2,104人
<第1試合>
小川良成
○クワイエット・ストーム
モハメド ヨネ
(5分45秒 ファンキーバスターボム ⇒ 片エビ固め)
●友寄志郎
齋藤彰俊
マイバッハ谷口
<第2試合 NOAH vs 鈴木軍>
熊野準
○原田大輔
(5分40秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)
●エル・デスペラード
タイチ
<第3試合 NOAH vs 鈴木軍>
○マサ北宮
(6分45秒 サイト―スープレックス ⇒ 片エビ固め)
●飯塚高史
<第4試合 NOAH vs 鈴木軍>
●清宮海斗
(11分33秒 ゴッチ式パイルドライバー ⇒ 体固め)
○鈴木みのる
<第5試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>
[挑戦者]
大原はじめ
●拳王
(19分49秒 クロスフェイスオブJADO)
外道
○邪道
[第28代選手権者]
※邪道&外道が初防衛に成功
<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合>
●[挑戦者]金丸義信
(15分44秒 キルスイッチ ⇒ 体固め)
○[第32代選手権者]小峠篤司
※小峠が初防衛に成功
<第7試合 NOAH vs NJPW>
○柴田勝頼
(18分01秒 P.K ⇒ 体固め)
●潮崎豪
<第8試合 GHCタッグ選手権試合>
[挑戦者]
●本間朋晃
真壁刀義
(21分21秒 不知火 ⇒ エビ固め)
矢野通
○丸藤正道
[第34代選手権者]
※矢野&丸藤が6度目の防衛に成功
<第9試合 GHCヘビー級選手権試合>
○[挑戦者]中嶋勝彦
(33分45秒 バーティカルスパイク ⇒ 片エビ固め)
●[第27代選手権者]杉浦貴
※杉浦が3度目の防衛に失敗、中嶋が第28代王者に
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中嶋が4度目のGHC挑戦で悲願の初戴冠。鈴木軍からのベルト奪回も重なって文体爆発があってもよさそうな結果だが、実際の会場ムードは「これ、喜んでいいの?」という微妙な空気に。杉浦が不自然なまでに圧倒し、攻められる中嶋に感情移入できるわけでもなかった。
よそ行きにする必要はないが、柴田潮崎でチケット買った人を振り向かせるところが少しはないと。実際にボクなんかもノア初観戦者を連れていったわけだが、メインの試合展開・結果には「?」という反応だった。中嶋を応援してきたファンも喜び半分といった感じでは? 中嶋、ここから多くのファンを振り向かせられるか。
なお、ベルト保持状況では、鈴木軍は無冠に。2年弱に渡るノアと鈴木軍の抗争も一区切りとなってしまうのか。ノアは新章間近?
大会ベストバウトは柴田vs.潮崎。シンプルながら死力を振り絞る柴田プロレス全開、かつPK勝利で格上ぶりを見せつけた。それでも新日本を休んでまでやったのは柴田「潮崎だから」。ネクストはあるのか?
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【試合後の柴田】
―今日の試合で感じたことは?
<柴田>「俺としては新日本の試合を休んでまでノアに来る理由、そんなもんはなかったんですけど、ただ一つ言えることは、相手が潮崎だったから。そこはあります」
―試合前は潮崎選手に対して不満があったようだが?
<柴田>「不満はありますよね。俺たちはG1クライマックスを駆け抜けて来て、『両国で試合組まれたから来ました。試合してます』ふざけんじゃねぇってんだよ! ふざけんじゃねぇ。特にお前、潮崎。っていう理由。そういうのを大いに感じながら今日ノアのリングに上がりました」
―気持ちは変わった?
<柴田>「どうだろうね。試合終わった直後だからよくわかんないけど、見てる人がどれだけのものを感じ取ったかっていうのが一番デカイんじゃないですか? はっきり言って! それ以外何もないでしょ! はっきり言ってノアのことなんて一切分かんねぇよ、俺だって」
―まだまだ物足りない?
<柴田>「物足りないとかじゃない。本当に一つ言えること、潮崎だから今日来たんだよ! それだけだよ。あとはご想像にお任せします。以上!」
【潮崎の話】
<潮崎>「このままじゃ終われねえ。終われるわけねえだろ!」
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新日本プロレス8・14両国国技館大会での試合後に見せたコーナー上に登る“小川直也状態”再びの柴田。正調PKで退けるのみならず、格上ぶりを強調するようだった。
約10年前に「三沢&潮崎vs柴田&KENTA」「田上&潮崎vs柴田&KENTA」なる組み合わせを闘った柴田なのだ。どうだろう、潮崎を宿敵だと見ているのに物足りない、いや、やり足りない感が残ったというところではなかろうか。
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