ネット・プロレス大賞2016投票締切は1月6日(実際は7日朝までOK)~プロレスほどファンと向き合うことを求められるジャンルはない
ファンが主催する「ネット・プロレス大賞2016」の投票締切は1月6日23時59分頃(実際は翌朝までOK)とのこと。当サイトとしても投票を呼びかけさせていただきます。
・ ネット・プロレス大賞:公式サイト
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ファンが主催しファンの投票により決まるプロレス大賞。
今回で11年目の開催となります。
投票には、ブログ、ホームページ、Twitter、Facebook 、mixi、インスタグラムなど、個人が特定できるネットツールを使用していることが必要です。
普段、普通にTwitterを使っていればOK。
不正投票を防ぐためです、ご理解ください。
■「ネット・プロレス大賞2016」投票受付中 詳細
締め切りは、2017年1月6日23時59分。
<部門>
・MVP
・最優秀試合
・最優秀タッグチーム
・最優秀興行
・最優秀団体
・新人賞
・最優秀プロレスを伝えたで賞
各部門1~3位まで順位をつけ投票。
2016年1月1日~2016年12月31日の間に行われた大会が対象。
<一部部門の候補一覧など>
▼「最優秀試合」「最優秀興行」参考候補一覧
▼「最優秀プロレスを伝えたで賞」の説明と候補一覧
▼「新人賞」の候補一覧
■詳しいルール、初参加の方はコチラ 投票ルール
■投票はコチラ 投票所
こちらもご確認ください。
■「投票フォーム」から投票する際の注意
■海外試合の日時について(2016年からの新ルール)
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ファンの数だけプロレス大賞があるから、自由に投票していいんです。また、このアワードがファンによるボランティア運営で、ある程度の規模感で11年続いていることがポイント。
参考までに2016年、他のアワードはこちらも参照を。
・ マット界10大ニュースを東スポが発表。2016年は人気も踊り場? 週プロ版プロレス大賞の投票数が半減、過去4年で最低に プロレス-格闘技 カクトウログ
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2年前にこんなことを書いていました。気持ちは今も同じです。まるっと再掲。
・ ネット・プロレス大賞受付は本日6日まで! 投票最後の訴え~ファンの声を発信してみませんか プロレス-格闘技 カクトウログ
主催しているブラックアイさんは2004年1月開設(それ以前にも掲示板形式等で運営していたがブログ化はこのタイミングとのこと)。当サイト・カクトウログは2004年8月に開設しています。これまでプロレスのどんな時代を見てきたのか。
画像は『週刊ダイヤモンド2014年12/13号』新日本プロレス特集から新日本の売上げ推移。
2004年は「格闘技ブーム、プロレス低迷」期の真っ只中。ユークスへの譲渡により下げ止まったものの、長い長い「変革期」へと続きます。
ブラックアイさんは常にエンターテイメントとしてどう見ればいいかの視点を提供し、ご意見番であり続けました。現在こそコンディションの問題でブログ更新ペースは落ちていますが、試合を視聴・観戦し、Twitterで日々ニュースを広い、感想を投げかけていらっしゃいます。
ボクなんかはブログを始めた際には、何をどう書けばいいかの基準のようなものがわからなかった。ブラックアイさんを見て衝撃。なるほど一つのニュースに対しても、できる限りの複数の情報源からいったん全体像をとらえ、そのうえで感想を書くのか! 更新は基本は毎日するのか! もちろん正解なんかないのですが、そういうブログに信頼感を感じている自分がいて、ひとつの見本にさせていただきました。
真意を聞いたことはないですが、自身がプロレスを楽しみながらも復興を願って発信されていたと思うし、さまよえるプロレスファンにとっての“話し相手”をブラックアイさんが担ってたと思います。ネットでアクセスすることでライトにプロレスにかかわりを持ち続けられることから、かつてのファンもプロレスファンを完全に辞めずにいさせる役割も果たした可能性もあります。
この2004年はブログというツールができたばかりの時期なのですが、それまでのネットというと2チャンや掲示板に匿名で裏情報や批判を書く、というイメージが大きかった気もします。そういうものとは一線を画した情報提供をプロレス界で引っ張ったのがブラックアイさん。ブラックアイさんに比べ超微力ながら、ボクも1ミリでもそうありたいと思い、ブログを綴って来ました。
そして今、低迷・変革を乗り越えたファンと、「再生期」からの新しいファンが合流し、プロレスが復活しようとしています。昨年(※2014年)は“10年ぶりの新闘魂三銃士対決”も話題になりましたが、レスラーにとってもブロガーにとってもファンにとっても、踏ん張り続けた10年ではなかったでしょうか。
ボクはネット・プロレス大賞をそういう流れの上にあるものだと勝手に位置づけています。ファンが常に“正しい”ことを言うなんでことはありませんし、マニアが発展を阻害するということもあるでしょう。ただ、プロレスラーを奮起させるのは声援にほかならず、プロレスほどファンと向き合うことを求められるジャンルもありません。スポーツ番組やテレビ中継という保証がなく、熱いファンあってこそのプロレス。まとまりないですが、以上のようなことでボクはこの賞を支持し、応援しています。
今年は特に、ブラックアイさんが「投票数を増やすことにこだわりたい」との意味合いを発信されていました。ボクも新旧問わず多くのファンに投票をお願いしたいです。これが最後の訴え。ぜひ投票を~!
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> ネット・プロレス大賞:公式サイト
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