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2017.03.20

柴田勝頼「感じる、痛みは、嘘をつかない!」新日本復帰後4年半の間、一度も得られなかったIWGPヘビー王座挑戦権をついに掴む

 20日、新潟・アオーレ長岡にて行われた新日本プロレス『NEW JAPAN CUP 2017』優勝決定戦は超満員札止め。

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・ 戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017 3月20日(月)15:00 新潟・アオーレ長岡
##
■新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017』<優勝決定戦>
3月20日(月・祝)15:00 新潟・アオーレ長岡4,079人(超満員札止め)

<第1試合>
△川人 拓来
(10分00秒 時間切れ引き分け)
△岡 倫之

<第2試合>
○デビッド・フィンレー
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
(8分19秒 Prima Nocta→片エビ固め)
●TAKAみちのく
エル・デスペラード
飯塚 高史

<第3試合>
○小島 聡
天山 広吉
(11分01秒 ラリアット→体固め)
●北村 克哉
永田 裕志

<第4試合>
○邪道
外道
後藤 洋央紀
(10分47秒 クロスフェイス・オブ・JADO)
●タイチ
金丸 義信
鈴木 みのる

<第5試合>
田口 隆祐
KUSHIDA
●ジュース・ロビンソン
マイケル・エルガン
棚橋 弘至
(11分37秒 デスティーノ→エビ固め)
高橋 ヒロム
BUSHI
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
SANADA
○内藤 哲也

<第6試合>
YOSHI-HASHI
矢野 通
石井 智宏
○オカダ・カズチカ
(14分01秒 レインメーカー→片エビ固め)
●タンガ・ロア
タマ・トンガ
高橋 裕二郎
ケニー・オメガ

<第7試合「NEW JAPAN CUP 2017」決勝戦 >
○柴田 勝頼
(18分48秒 PK→体固め)
●バッドラック・ファレ
※柴田が『NEW JAPAN CUP』初優勝

(柴田が試合後にマイクを要求。シバタコール)

ありがとーっ!(絶叫)

感じる、痛みは、嘘をつかない!

流した汗は、涙よりも美しい!

(シバタコール)

ありがとう。トーナメント、優勝できました。一戦一戦、目の前の敵を倒す。それが、いま、この現実です。なので、ベルトのことはあんまり考えていなかったんですけど。

約束したヤツがいるんだよ。3~4年前かな。

(しばらく沈黙してから)

オカダっ!!

(オカダコール発生もオカダ出てこず)

たぶん、たぶん帰ったよ!(観客笑い)。駅近いから。ただ! 俺は、約束を果たしたぞ。挑戦権・・・IWGP挑戦させていただきます。逃げんなよ。覚悟しとけ。あとひとつ。男の根性見せてやる。以上ォ!

##

 柴田勝頼史上最もキツいバッドラック・ファレの肩攻めを男の根性で耐え抜く。ついには柴田が春夏通じての祭典初優勝。

 3年前の記憶。後藤洋央紀がオカダ・カズチカの持つIWGPヘビー級王座に挑戦した際に、柴田はセコンドについた。
・ THE NEW BEGINNING in OSAKA 2014年2月11日(火)17:00 大阪・大阪府立体育会館
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オカダ「え~~・・・。後藤さんのセコンドについてた・・・何だっけな!? ・・・何だっけな!? ・・・何だっけな・・・!? 外道さん、何でしたっけ!?(※と確認し)柴田さん! あなた、このベルトに興味あるんスか? う~ん!?(※場内どよめき) ・・・・・・もし、このベルトに挑戦したいんだったらな、3月・・・(※場内どよめき)。3月から始まる『NEW JAPAN CUP』に優勝してから来い(※大拍手)。ただし! 順序どおりにな。挑戦して来い。俺と向き合えば挑戦できる!? そんな甘くねぇんだ、バカヤロー!(※大拍手)そして! 俺は、柴田さんには・・・興味は・・・特にありません(※大拍手)。・・・あとは、外道さんにしゃべってもらいます(※大歓声)」
##

 2016年には、こんなやりとりもあった。
・ オカダ「オッサンばっかと闘って防衛しているチャンピオン」 柴田「オッサンをなめんなよ、ゆとり」G1直前会見 プロレス-格闘技 カクトウログ

 ついには、オカダとのIWGPヘビー級戦が決定! 舞台は4・9両国国技館大会。

 かつては中邑真輔・棚橋弘至とともに新闘魂三銃士と言われた柴田。だけれども、柴田が新日本を離れている間を含めて、中邑と棚橋はIWGPヘビー級王座戴冠をはじめとする実績を重ねていく。外で経験を積んだ柴田は技術も根性も身につけて2012年に新日本に帰ってきたが、実に4年半の間、一度もIWGPヘビー級王座に挑戦できなかった。ベルト挑戦への切符と化している春夏祭典でも、優勝決定戦にさえ進めなかった。

 棚橋やオカダに代表される派手でアクロバティックなスタイルとは一線を画した柴田のプロレス。参戦当初には「昭和プロレスをなかったことにするな」とのアピールもあった。自身がどこに向かうかで悩んだこともあっただろう。“変わった”新日本に途方に暮れたところもあっただろう。

 この日の、柴田のマイク時にオカダが出てこないというのも面白い。あれだけ今回、NJC覇者のIWGP挑戦を促していたオカダがである。カード決定への煽りに協力しなかったのは、意図的だったのか、偶然だったのか。

 起用法がどうあれ、他選手との意思疎通がどうあれ、柴田は自身のスタイルを守り続けた。格闘技にも通底するような打撃、関節技、投げ技ベース。理詰めの痛みで相手を追い込み、嘘のない感情を観客に伝えようとする(他のレスラーが嘘だというわけではありません。アプローチの違い)。

 遠回りはあったかもしれないが、ニュージャパンカップを初制覇。だから「感じる、痛みは、嘘をつかない!」なのだ。そして、すべてが新日本プロレスとの勝負なんである。

 この原稿を書く際に、本人に失礼かとも思い、「長く待ってたよ」とのニュアンスをボクはタイトルにはできずにいた。されど、野上アナが実況で「待ちましたよ、この瞬間を。ずいぶん長いこと待たされました」と素直に表現。そうなのだ。そういうことなのだ。関係者や昔からのファンに味方が多い柴田は、最近のファンからの支持も得て、4月9日、大舞台に立つ。

 柴田のバックステージコメントも、有料会員のみなさんには目を通してほしいし、24時以降の一般開放時にはチェックしてほしい。


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