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2017.04.06

中邑真輔がWWEスマックダウンで脱力ムーブからのイヤァオ! 世界中にインスピレーションをぶちまける旅が始まった

 新日本プロレスから米国WWEへ移籍して1年。中邑真輔が“1軍”と称されるスマックダウンへの昇格を果たした。

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・ 中邑真輔ついにWWE1軍昇格、7月公演で凱旋も (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
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 元新日本プロレスの中邑真輔(37)が、ついに世界最高峰WWEの1軍昇格を果たした。4日(日本時間5日)、米フロリダ州オーランドで開催されたWWEの看板興行「スマックダウン」に電撃登場。バイオリンの生演奏による入場という破格の演出で、世界に昇格をお披露目された。昨年4月のNXTデビューから1年、中邑はスーパースターの仲間入りをした。

 初めてのスマックダウンには、ド派手な演出が待っていた。著名なバイオリニスト、リー・イングランド・ジュニアが場内のビジョンに映し出されると、中邑の登場曲「ライジング・サン」の演奏が始まった。サプライズが一瞬に大歓声に変わり、その中を中邑がゆっくりと入場してきた。

 中邑が1年間活躍してきたNXTの本拠地でもあるオーランドでのスマックダウン。NXTからの卒業と、スマックダウン出場=1軍昇格を中邑はかみしめていた。どよめきと大歓声の中で、リングに立ち、得意の決めポーズ「イヤァオ!」で、初登場のあいさつをした。

 中邑は「お客さんとコミュニケーションが取れたと感じました。そのくらい気持ちが良かったです。これから世界中にインスピレーションをぶちまける旅に出ようと思っています。(バックステージでは)みんなが『ウェルカム』と言ってくれたのが本当にうれしかったですね。バイオリニストのリーも来てくれて、最高の2年目の1歩が踏み出せました」とコメントした。

 あいさつだけの予定が、中邑の登場につっかかってきた元世界ヘビー級王者ドルフ・ジグラーと急きょ対戦。ジグラーを得意の膝蹴り「キンシャサ(ボマイェ)」で下し、早々とスマックダウン“初勝利”まで挙げてしまった。

 昨年4月のNXTデビューから1年。中邑は単なるルーキーから、WWEの新たなブランドといわれるNXTに欠かせない存在となっていた。2月の世界合同インタビューでは「ロースター(1軍)として日本に戻って来れればと思っています」と話していた。今年7月開催予定の日本公演へ凱旋(がいせん)帰国の夢も実現しそうだ。かねて「スマックダウンに昇格してAJスタイルズや、ジョン・シナ、ランディ・オートンと戦いたい」と希望していた新たなステージで、さらに光り輝く。

 ◆中邑真輔(なかむら・しんすけ)。1980年(昭55)2月24日生まれ、京都府京丹後市出身。青学大レスリング部から02年に新日本入団。同年8月に安田忠雄戦でデビュー。03年12月にデビュー最速、史上最年少でIWGPヘビー級王者。16年1月いっぱいで新日本を退団し、同2月にWWE入団。得意技はキンシャサ。188センチ、103キロ。

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Two-time NXT Champion Shinsuke Nakamura debuts on SmackDown LIVE: SmackDown LIVE, April 4, 2017

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 脱力ムーブからのイヤァオ! それ自体は新日本プロレス時代から変わっていない。いや、日本にいるとき以上にとことん解き放たれたように見える。まだまだ途上であることは間違いないが、現時点でさえもこれ以上の成功があるだろうかという気がする。トラディショナルなプロレスからすれば真逆な動きは、中邑が自分探しのうえでたどり着いた答え。

 総合格闘技に一時侵略され、衰退からの回復をたどった日本のプロレス。荒波に揺らされ続けた中邑だったが、ここにきて世界を揺らしている。スポーツ・エンターテインメント最高峰のステージに立ち、「これから世界中にインスピレーションをぶちまける旅に出ようと思っています」と自身の境地を表現した。

 ムーブの背景は多々語られど、ここでは2012年に母校で語られたものを引っ張り出してみたい。
・ 中邑真輔「プロレスは自分の人生を表現するためのもの」~青山学院大学「青山祭」講演会レポート カクトウログ
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クネクネ? 自分をどんどん掘り下げていって、どういう動きをしたいか自問自答するんです。身体を揺らすことによってバランスをとるとか、やわらかさはボクの武器というのもあるし、相手をおちょくるというのもありますね。いかに印象づけるかという点でも役立ってます。

どんなプロレスをしていきたい? ボクが関わる、新日本プロレスというものを特別なものにしていきたい。他団体の選手が上がろうと思っても入りこめないと思うような世界観をつくりたいなと。そして、自分にしか出来ないものを確立させたいです。

ボクは総合格闘技も含めてガンガン膝蹴りをもらって、顔面への膝蹴りによって一番ダメージをもらったわけですよ。2003年の大晦日のアレクセイ・イグナショフ戦とか。高山善廣選手だとか。やられて効いたことを逆にやるようになったのがボマイェですね。

プロレスは自分の人生を表現するためのもの。クネクネにしても、自分がやりたいと思ってやっていることなんで。職業だとかプライベートとか分けて考えないですね、すべて「中邑真輔」だと。試合もオフも。その感覚を大事にして、試合では何を吐き出して、そうじゃないときはこれを吐き出そうとか。

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 4年半経ち、「ボクが関わる、新日本プロレスというものを」という前提は覆された。ただ、「プロレスは自分の人生を表現するためのもの」というスタンスは強化されて見える。改めて、中邑選手、1軍昇格おめでとう。そして、世界最高舞台での活躍をありがとう。

 渡米後の道のり。
・ 昨年4月NXTデビュー後大活躍/中邑昇格への歩み (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
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<中邑の米国での歩み>
 ▼16年1月30日 新日本の後楽園大会で中邑真輔壮行試合が行われ、選手、ファンと最後の別れ。
 ▼同2月22日 東京・六本木のハードロックカフェでWWE入団会見。「中邑真輔を世界にぶつけていきたい」とコメント。
 ▼同4月1日 NXTテイクオーバー・ダラス大会で、サミ・ゼインとのデビュー戦に激勝。決め技のボマイェはキンシャサと改名。
 ▼同7月1、2日 両国国技館で行われたWWE日本公演に凱旋帰国。NXT所属ながらクリス・ジェリコ、ケビン・オーエンズと1軍のレスラーに連勝。
 ▼同8月20日 NXTテイクオーバー・ブルックリン大会でサモア・ジョーのNXT王座に挑戦し、見事初タイトル獲得。同11月19日にジョーに敗れ王座陥落。
 ▼同12月2日 エディオンアリーナ大阪で開催の初のNXT大会で、NXT王者サモア・ジョーを破り、同王座2度目の戴冠。17年1月28日のボビー・ルード戦に敗れ王座陥落。
 ▼17年2月21日 世界合同インタビューでWWE1軍昇格を熱望。
 ▼同3月31日 NXT王座3度目の挑戦に敗れたことで、WWE1軍昇格の機運高まる。
 ▼同4月4日 スマックダウン大会で中邑の昇格発表。

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