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2017.05.18

選手コンディション確保のための具体的改革を木谷オーナーが宣言! 過酷日程化した2015年G1から約2年、降った雨で地を固めよ

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 欠場選手が相次ぐプロレス界で危険技に関しての議論が過熱している。そんな中、16日に新日本プロレスがスケジュール、体調管理面での改革を宣言した。
・ 柴田勝頼は退院のメドがつき、本間朋晃はリハビリ開始と新日本が発表~木谷高明オーナー「スケジュール、体調管理、全てを見直す」 プロレス-格闘技 カクトウログ

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 その続報。木谷高明オーナーが東スポで具体的な取り組みについて言及している。
・ 【新日本】木谷オーナーが「安全改革」明かす (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
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 さらに木谷オーナーは「それぞれ事情は違うとは思いますが、間違いなくダメージの蓄積はある。大会数は増えてもいいですが、試合数に関しては、これ以上増えてはいけない」と、選手の年間出場試合数に上限を設ける案も明かした。過密日程の改善はかねて団体内で議論されてきたが、今後はより具体的に実践していく。現に17日開幕のシリーズは、オカダ・カズチカ(29)や内藤哲也(34)ら主力選手に休養を与えており「(リングの)中のことに関しては現場に任せるしかないですが、休ませる仕組みはつくらないといけない。レスラーのやる気、善意に甘えすぎず、ストップをかける人が必要」と持論を展開した。

 またバス移動が中心の巡業形式についても、長時間の移動が選手の肉体に負担をかけるケースがあるため、今後は1日あたりの移動時間の上限などを設け、レスラーには飛行機や新幹線の利用を増やすことも検討しているという。「巡業形式もまっさらにして考え直すべきかもしれない。シミュレーションしていきたい」と、移動方法や宿泊施設なども含めてさらなる充実を図り、選手がより試合に集中できる環境づくりを整えていく意向だ。この日の戦略発表会ではコンテンツの拡充と本格的な米国進出を掲げた木谷オーナー。「プロレスの危険性」ばかりが叫ばれる負の連鎖に歯止めをかけるためにも、リングの外から団体を支えていくつもりだ。

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 年間出場試合数の制限、長時間移動を伴う日程の見直し、飛行機・新幹線移動の一部導入など。

 当サイトも特に2年前から、再三にわたって過酷日程緩和や移動手段の工夫の必要性は指摘していたし、全面的に賛成だ。新日本の中でもずっと検討されてきたに違いないとは思う。ただ昨今の負傷者の続出が、具体化や表明につながったのだろう。

 2年前の夏のG1クライマックス、長時間移動を含む過酷日程が目立って話題となった。2014年の12大会に対して2015年は19大会、実に1.6倍の大会数となったのだ。何度も引き合いに出すことをお許しいただきたいが、木谷オーナーの発信は、このときの課題と実に被っている。
・ ファンの声に向き合う新日本! 7万人G1来場への御礼とともに、選手のコンディションのための日程・開催地見直しを宣言 プロレス-格闘技 カクトウログ
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【東スポ】
 史上最長28日間、史上最多19大会の日程はあまりにも過酷だった。全出場選手が完走したことは敬服に値するが、中邑真輔(35)は左ヒジ負傷で一時離脱。舞台裏で負傷者は続出し、選手は例外なくコンディションづくりに苦労していた。
 団体の集客力が好調なだけに、いわゆる「ドル箱」シリーズで大会数が増えるのは自然の理。ならばレスラーの負担は最小限にする必要がある。A、Bブロックの公式戦が1大会ごとに行われ、シングルマッチの負担を軽減する措置がとられたが、個人的にはそれで十分とは感じられなかった。現に公式戦以外のタッグマッチで負傷する選手もいた。バスが中心となる移動方法も、G1に限っては改善する余地があってもよかったのではないかと思う。
 ある主力選手は期間中「(一歩間違えば)死ぬということをもっとみんな認識したほうがいい」とつぶやいた。感動のフィナーレに水を差すつもりはないが、過酷は美徳ではない。

【テレ朝実況陣のブログ】
間違いなく、記憶に残る25回目のG1だったと思います。
しかし、敢えて生意気を言わせて頂くとするならば、
「日程」に関しては、今後の重要課題だと思います。
あくまで個人的な意見ですが、
今回の日程は、明らかに、プレーヤーズファーストではないと思います。
好調な新日本だからこそ、
ここは、財産である「プロレスラー」の待遇を含めて、
立ち止まって、何がベストなのかを考えてみるべきではないかと思いました。

【新日本プロレス】
ファンの皆様からは、長期間に渡る日程と試合数、また連日の移動などによる、選手のコンディションへのご心配も頂いておりました。
今後の『G1 CLIMAX』シリーズにつきましては、選手コンディションに過度の負担の生じない日程、開催地の見直しを図り、開催する所存です。
これからも、新日本プロレスリングはファンの皆様に楽しんで頂けますよう、選手、社員一同が一丸となって、大会やイベントに取り組んで参ります。

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 新日本が業界の盟主として君臨する業界にあって、この問題は関係者が頑張って声を出してきた方だと思う。それでも具体策表明まで2年かかるわけで、なかなか手が回りにくいのが現実ではあった。ようやく取り組みにつながろうとしているのは、本当に感慨深い。

 欠場原因が全て大会数の多さや過酷日程に起因するとは断言できないが、ダメージ蓄積や集中力低下は負傷につながりかねない。手術を行った柴田勝頼だって、新日本史上最多のシングル王座戦数を2016年にこなしていた。コンディション維持のためには、使う技うんぬんよりも前提となるもの。今こそ、降った雨で地を固めるという覚悟で改革を進めるとき。

 まずはG1クライマックスに具体的解決策が含まれていくか、定期的な進捗報告がなされていくかに注目したい。新日本さん、よろしくお願いします!


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