前田日明「来年(2018年)以降本格的にRINGSをヘビー級中心にやっていきたいと思います」5・21ディファで表明
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21日、『THE OUTSIDER 第46戦』ディファ有明大会で前田日明が“ヘビー級中心のリングス始動”を宣言した。
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【オープニング】
前田日明「多数のご来場心より感謝しております。OUTSIDERも10年目を迎えますます邁進していきたいと思います。来年以降本格的にRINGSをヘビー級中心にやっていきたいと思います。それとともにOUTSIDERもさらに強く逞しい素晴らしい選手を輩出していくように色々なことを刷新していきながら頑張っていきたいと思います。皆さんご声援のほどよろしくお願いします」
【大会終了後】
――オープニングで来年はヘビー級を中心に、RINGS単体で興行を行うというお話がありました
「OUTSIDERもやりますよ。OUTSIDERもプロに繋がってるという部分でもっと本格的にやろうと思ってね。このまま行くと、ちょっとなんか上位の選手が欲求不満になってて、今日もさっき諮問されたように、やれZST出してくれませんかRIZIN出してくれませんかという話になっちゃうんで、そういう受け口を作ってやらないとね。やはり今ちょっと色々なところからオファーがあって、「ブームを起こしてくれないか」っていう。それに向けて色々やってるんですけどね。その一環で、ついでだったらRINGSも乗っかってできるなと思って、そういう本格的にやっていけたらとね」
――時期的には何月ごろになるのでしょうか
「土台になる仕事っていうのは海外でやることなんで、それをちょっと軌道に乗せて、来年の……そうですね、まだわからないですけど、中盤以降ですかね。後々試合とか大会できればいいと思いますね」
――「RINGS/OUTSIDER」ではなく、RINGS単体の興行になるのでしょうか
「RINGS単体興行。ヘビー級を中心にやる。総合格闘技が凹んでるんですけど、やっぱ中軽量級でいくらやってもね、話題にはなってもブームにはならないです。やっぱりなんだかんだでなぜ相撲がここまで続いているかというと、ヘビー級だからです。ヘビー級。だから重い階級でね、日本人選手を育ててやっていきたいですね」
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アマチュア格闘技中心のOUTSIDER大会に対し、プロ格闘技としてのRINGSがある。かつて「世界最強の男はリングスが決める」とのキャッチコピーで大会場中心に繰り広げられた第1次RINGSは活動休止。2012年3月9日、中量級中心で第2次RINGSが始動したものの、ここのところRINGSとして独立した興行は行われていない。
ヘビー級での本格始動は前田ファンにとって待ちわびたものだが、軌道に乗せるのが難しい時代であり、前田の手腕が問われる。
4月25日にも、前田がニコ生『月刊リングス』内で触れている。
・ スポンサー現る!? 前田日明「中国で大ブームを起こしてと頼まれ、日本のリングスも応援させてよって話に」【週刊 前田日明】 プロレス-格闘技 カクトウログ
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前田「また、あるところから『中国で大ブームを起こしてくれないか』と頼まれて。その流れでじゃあ日本のリングスを応援させてよって話になってきたんで。中国でやりつつ日本でも頑張ろうかなってシコシコ動いてますよ」
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話をまとめると、海外(中国)で格闘技を盛り上げてくれとのオファーがあり、それが軌道に乗ったタイミング(来年中盤以降を想定)で国内にも取り組んでいく感じになりそう。OUTSIDER上位選手の受け口にもなっていく。
具体的な発表を待ちたいところだが、前田の口から未来の構築につながる話が聞けるのは何より嬉しいこと!
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