旗揚げ日5・12に前田と会食、垣原が8月復帰大会で新生UWF再現決意「当時のメンバー全員に声をかける」【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第174回のラインナップ▼旗揚げ日5・12に前田と会食、垣原が8月復帰大会で新生UWF再現決意「当時のメンバー全員に声をかける」▼RIZINさいたまと同日決戦! アウトサイダー次戦は7月30日ディファ有明大会、出場選手募集も開始・・・
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
※不定期連載となっています(全く週刊になっていません、ごめんなさい)。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
旗揚げ日5・12に前田と会食、垣原が8月復帰大会で新生UWF再現決意「当時のメンバー全員に声をかける」
UWFスタイルに強いこだわりを持つ垣原賢人がリング復帰を果たす。2011年11月、金原弘光デビュー20周年記念興行(望月成晃戦)以来、5年9か月ぶり。
・ がん闘病中の垣原賢人さん 8・14後楽園で藤原と復帰戦 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
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■垣原賢人復帰戦~カッキーライド~
8月14日(月)東京・後楽園ホール17:30開場、18:30開始
▼UWFルール
冨宅飛駈
(1/30)
丸藤正道
▼UWFルール
田中稔
(1/30)
船木誠勝
▼UWF道場スパーリングマッチ/時間無制限
藤原喜明
vs
垣原賢人
※全5~6試合が予定
[主催]
カッキー応援隊
[協力]
大日本プロレス
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その決意を26日、垣原が記している。
(写真はミヤマ☆仮面(垣原賢人)オフィシャルブログより)
・ 「今こそUWFだ」 SPORTS COMMUNICATIONS
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「まじりっけなしのUWFをやるのは今しかない」
(中略)
新生UWFのメンバーが集まるのなら、このタイミングしかないと強く感じた。今年に入ってUWFに関する出版物が話題となっているのがその理由のひとつでもある。あの空中分解から26年半の時を経て、いまファンの間でUWF回顧ブームの波が来ているのだ。
「僕の復帰戦はUWFが誕生した後楽園ホールが理想」
3月の新宿中央公園での復帰計画が、雨天のため中止となったことも、すべてが追い風に変わったとさえ思える。プロレスの神様は、聖地での復帰戦を望んでいたのかもしれない。十分すぎるほど機は熟している。念願だったUWFのリバイバルを後楽園ホールで実現させるのは今がチャンスだ。
「カッキー、来月そっちに行くやさかい。久しぶりに会おう」
5月12日に入門前からお世話になっている徳島在住の福田典彦さんと都内で会うことになった。
UWFの四国後援会長をやっていた福田さんとは、僕が16歳の時にUWF入門のアドバイスをしてもらったのがご縁だ。現在は、横綱・白鵬の四国後援会事務局長を務めている。
(中略)
その日の会食の席には、なんと前田日明さんもお越しになっていた。
「カッキーの席は、前田さんの隣やな」
やはり大先輩の前では、45歳になった今でも新弟子状態に戻ってしまう。僕は自分から前田さんに話しかけることなどできず、石のように固まりながら4時間もの時間を過ごしたのだった。
「あっ、今日って、もしかして5月12日?」
帰り道、ふとこの日が新生UWFの旗揚げ日であったことに気が付いた。スゴイ記念日に福田さんや前田さんに再会したものだと驚きを通り越して何か運命的なものを感じる。
会食中には、UWF伝説の旗揚げ戦で、前田さんがマイクで語った「選ばれし者の恍惚と不安ふたつ我にあり」が偶然にも話題に上がった。この言葉は、太宰治の「葉」という短編の一節であることを直接ご本人の口から聞くことができたのだ。これは、ただの偶然に違いないのだが、UWF戦士の端くれとして、この出来事を生かさないといけないと思う。
つまり、UWFのリバイバルをやるゴーサインと取るべきなのだ。
それに何より復帰戦がUWFのリングなら、僕自身こんなに幸せなことはない。
正直、最近ケガ人が続出しているマット界で、僕のようなリタイアした人間が軽々しくリングに上がるべきではないと迷っていた。しかし、問答無用の強いメッセージ性がそこにあるのなら、このタイミングを逃すべきではないだろう。
(中略)
復帰戦は『新生UWF道場スパーリングマッチ』という形で、藤原組長に渇を入れてもらうのが面白い。
3月に予定していた桜庭戦を上回るカードはこれしか思い浮かばない。
更に追い風だったのは、5月17日に『証言UWF最後の真実』というUWF本が出たことだ。インタビューには、高田延彦さんを除く、新生UWFの主要メンバーが出ている。
前田さんをはじめ藤原組長、山崎一夫さん、船木誠勝選手、鈴木みのる選手、宮戸優光さん、安生洋二さん、中野龍雄選手、田村潔司選手。これだけのメンバーが、一同に取材を引き受けたことは本当に凄いことだと思う。当時最年少であった僕も色々なエピソードをお話させていただいたが、よくある胡散臭い暴露本ではない。絞っても一滴も出ないほどUWFを語りつくしている正統派な一冊となっているのだ。
今回、解散に至るまでの様々な出来事をそれぞれの証言を元に記載されているが、同じ出来事でも人によって捉え方が違ってくるのを読んでいて感じた。当然ながら根が深い問題もあるので、全員が同じリングに集まることはこの先も厳しいと再認識させられた。それでも不可能を可能にすべくチャレンジするのが、僕のスピリットだ。
「8月14日は、新生UWFの世界観を再現すべく、当時のメンバー全員に声を掛けてみよう」
これは面白くなってきた。もうすでにヒートアップしている自分自身を抑えるのが大変である。
大会名は『カッキーライド』。
みんなの夢を乗っけて熱い大会にするつもりだ。
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UWF支援者、徳島の福田典彦さんとの縁が続いているのは嬉しい話。旗揚げ記念日での前田日明との会食、UWF回顧ブームの波が“復帰大会を新生UWFリバイバル”を決意させる後押しとなった。
▼new! 証言UWF 最後の真実(宝島社)
5月17日発売!前田日明+藤原喜明+山崎一夫+船木誠勝+鈴木みのるほか17人のレスラー、関係者による禁断の告白! プロレスと格闘技の間を漂流し続けた男たちの葛藤、内紛・・・・・全内幕! 『1984年のUWF』への前田日明の反論
▼new! 逆説のプロレス(8) (双葉社スーパームック)
5月22日発売!新日本プロレス アントニオ猪木 「罪と罰の闘魂最終章」 前田日明激白!愛憎の「UWF」と「アントニオ猪木」 元『週刊ファイト』編集長・井上譲二インタビュー半世紀にわたる“猪木番”が明かす猪木秘話の数々「猪木vsアリ戦の結末は決まっていた!」
▼new! 俺たちのプロレス(7) (双葉社スーパームック)
4月22日発売!【前田日明】U-COSMOS、夢の懸け橋、そして幻に終わったリングス東京ドーム大会と “あの本 "について『1984年のUWF』に反論あり! 【川﨑浩市】U-COSMOS、藤原組ドーム大会、夢の懸け橋 各ドーム大会“それぞれの実情"を証言 【永島勝司(元新日本プロレス取締役)×鈴木健(元UWFインターナショナル取締役)】10.9新日本vsUインター全面対抗戦から22年……禁断の再会が実現!!
▼new! 1984年のUWF
1月27日発売!現在のプロレスや格闘技にまで多大な影響を及ぼしているUWF。関わる男達の生き様を追うノンフィクション。佐山聡、藤原喜明、前田日明、髙田延彦……、彼らは何を夢見て、何を目指したのか。果たしてUWFとは何だったのか。この作品にタブーはない。筆者の「覚悟」がこの作品を間違いなく骨太なものにしている
垣原は「不可能を可能にすべくチャレンジするのが、僕のスピリットだ」「新生UWFの世界観を再現すべく、当時のメンバー全員に声を掛けてみよう」と宣言! 現在の人間関係をどう咀嚼して、どう声をかけるか。垣原のアクションから起きる奇跡を期待したい。
垣原は自民党の大西英男衆議院議員の失言に発奮、大会フロント業務への取り組みにも言及している。。
・ 悪性リンパ腫からリング復帰決意の垣原賢人氏、大西議員の失言を「吹き飛ばす」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
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垣原氏は25日に8月14日に東京・後楽園ホールで復帰戦を行うと発表した。ブログでは「がん患者は働かなくていい、ある議員のこんな言葉を吹き飛ばす意味でもリングで闘いますよ!」と自民党の大西英男衆議院議員(70)の失言を引き合いに出し意気込みを露わにした。
復帰戦で垣原氏は「UWF道場スパーリングマッチ」として藤原喜明(68)と対戦する。25日に大日本プロレスの後楽園大会に姿を見せた垣原氏は「昨日は大日本プロレスさんで、復帰大会『カッキーライド』のチケットを手売りしてきました。自分が上がるリングなので、チケットを含めフロント業務もできる限り自分でやります。正直不安もありますが、楽しみながらやっていきます」と前向きな思いをブログに記した。
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RIZINさいたまと同日決戦! アウトサイダー次戦は7月30日ディファ有明大会、出場選手募集も開始
前田日明がプロデュースするアマチュア格闘技大会アウトサイダーの次戦は7月30日(日)15:00ディファ有明大会。出場選手の募集期間は「2017年5月24日(水)~2017年6月10日(土)※当日消印有効」となっている。
・ 「THE OUTSIDER 第47戦」大会概要・選手募集開始 -- Rings
RIZINさいたまスーパーアリーナ大会と同日。熱い大会がこちらでも! 我こそはと思う猛者は応募を。
前田日明関連バックナンバー。
□ 前田日明「来年(2018年)以降本格的にRINGSをヘビー級中心にやっていきたいと思います」5・21ディファで表明
□第173回 アンサー本でもノンフィクションでもない『証言UWF』なれど、いくつもちりばめられた“最後の真実”あれこれ【週刊 前田日明】
* アンサー本でもノンフィクションでもない『証言UWF』なれど、いくつもちりばめられた“最後の真実”あれこれ
* 第2次UWF元社長・神新二氏が最終の夢実現、2016年11月に『NEW VISION アカデミー』を開校
□ 全7章からなる『証言UWF 最後の真実』もくじが判明! 尾崎允実「“解散宣言”直後に前田は涙声で『俺、どうしたらええんやろ』」
□第172回 『証言UWF 最後の真実』田村潔司、安生洋二、宮戸優光、ターザン山本、尾崎允実ほか全17人の証言者が判明【週刊 前田日明】
* 『証言UWF 最後の真実』田村潔司、安生洋二、宮戸優光、ターザン山本、尾崎允実ほか全17人の証言者が判明
* 5・11「SEI☆ZA」に前田日明が来賓来場、谷川貞治氏、ターザン山本氏らと親交を温める/ほか前田短信
□ 『証言UWF 最後の真実』(宝島社)のオビ含むカバー写真~山崎一夫「前田さんの“暴言”をこっそり録音していた神新二」
□ 噂の『証言UWF 最後の真実』(宝島社)が5月17日発売! 前田日明はじめ17人のレスラー、関係者による禁断の告白
□第171回 UWF回顧ブームでトークチケット即日完売! 前田があの本を「読ませるためだけに書いた御伽話」と一刀両断【週刊 前田日明】
* UWF回顧ブームでトークチケット即日完売! 前田があの本を「読ませるためだけに書いた御伽話」と一刀両断
* 募集継続中! アウトサイダー5・21ディファ有明大会での前田と握手&撮影権つき観戦ツアー情報
□第170回 スポンサー現る!? 前田日明「中国で大ブームを起こしてと頼まれ、日本のリングスも応援させてよって話に」【週刊 前田日明】
* スポンサー現る!? 前田日明「中国で大ブームを起こしてと頼まれ、日本のリングスも応援させてよって話に」
* 5月3日(水祝)13:00新宿「吉田豪の復活!雑談天国」ゲストに前田日明登場~チケットは残りわずか
□ 25日(火)21時ニコ生「月刊リングス4月号」前田日明が出演/『前田に謝れ』提唱・徳光康之先生「最狂超プロレスファン烈伝」第5.2巻配信開始
□第169回 ブッカーKが語る「1988年の新生UWF」~大阪球場&東京ドーム不入り説、神社長横領の噂の内実とは?【週刊 前田日明】
* ブッカーKが語る「1988年の新生UWF」~大阪球場&東京ドーム不入り説、神社長横領の噂の内実とは?
* 前田日明「前田史観って言ってるらしいけど・・・」俺たちのプロレス7号で『1984年のUWF』に反論
□ 藤波辰爾45周年リング去り際の前田日明を長州力が挑発!?/前田と握手&撮影権つき5・21アウトサイダー観戦ツアー情報
□ 藤波辰爾45周年興行をアントニオ猪木、長州力、前田日明らが祝福/ベイダーが久々に日本参戦するもリング上で倒れる
□第168回 1986年の藤波辰巳「みんな選手が前田に触りたくなかった」シングル戦舞台裏は当時ファンの見立て通りだった【週刊 前田日明】
* 1986年の藤波辰巳「みんな選手が前田に触りたくなかった」シングル戦舞台裏は当時ファンの見立て通りだった
* 『1984年のUWF』談義は継続! 柳澤健氏「前田日明はUWFをプロレスファンの外側にいる一般大衆に届けた」
* 関西テレビ「桃色つるべ」今後のゲスト出演者予告に前田日明が登場! 関西ファンは続報を待て
□第167回 前田史観を巡る攻防! 『1984年のUWF』著者・柳澤健氏vs『前田に謝れ』提唱・徳光康之先生トークバトル詳細版【週刊 前田日明】
* 前田史観を巡る攻防! 『1984年のUWF』著者・柳澤健氏vs『前田に謝れ』提唱・徳光康之先生トークバトル詳細版
* 前田「去年女の子が生まれたんですよ」ちょっと来いTV収録で第2子誕生を報告。坂田亘フルボッコ動画についても言及
□第166回 高田伸彦(当時)の「俺、佐山さんをぶち殺しますから」発言とは!? 未読の『1984年のUWF』を前田日明が1時間激語り【週刊 前田日明】
* 高田伸彦(当時)の「俺、佐山さんをぶち殺しますから」発言とは!? 未読の『1984年のUWF』を前田日明が1時間激語り
【週刊 前田日明】はここまで。
今週も前田日明を追いかけます!
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