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2017.10.22

宿敵シン当日欠席、ハンセン・藤波・藤原との親交シーンなしで区切りつかずの猪木生前葬…全国ツアー化ある!?

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 21日、「INOKI ISM.2 ~アントニオ猪木『生前葬』~」両国国技館大会が公式発表7000人(超満員札止め)で開催となった。

アントニオ猪木氏が「生前葬」 両国国技館で「ダァー!」 - YouTube

 15分遅れの16:45ごろから試合開始。ちょうど2時間後の18:45ごろから生前葬へ。
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■INOKI ISM.2 ~アントニオ猪木『生前葬』~
2017年10月21日(土)16:30 両国国技館 7000人(超満員札止め)

<第1試合 カール・ゴッチ杯2017 一回戦 5分2R(延長1R)>
〇鈴川真一
(1R3分54秒 肩固め)
●ヂエゴ安楽
※鈴川が決勝進出

<第2試合 カール・ゴッチ杯2017 一回戦 5分2R(延長1R)>
〇桜井隆多
(2R1分40秒 スリーパーホールド)
●”brother”YASSHI
※桜井が決勝進出

<第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
タカ・クノウ ●蓮見隆太
(13分46秒 腕ひしぎ十字固め)
ロッキー川村 〇マックス・ザ・ボディ

<第4試合 30分1本勝負>
〇ハマーストーン
(4分32秒 片エビ固め)
●モンターニャ・シウバ
※バックフリップ

<第5試合 ムエタイ ピン級 3分3R>
〇吉成名高
(判定3-0 ※30:28、30:28、30:28)
●セガイ・ラッチアノン

<セミファイナル(第6試合) カール・ゴッチ杯2017 決勝戦 5分2R(延長1R)>
●鈴川真一
(1R2分32秒 肩固め)
〇桜井隆多
※桜井が優勝

<メインイベント(第7試合) 時間無制限1本勝負>
〇スコット・ノートン
(5分21秒 TKO)
●ピーター・アーツ
※ボストンクラブが決まり、セコンドがタオル投入

##

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カール・ゴッチ杯優勝の桜井は、参加者の中で唯一、ゴッチ本人の手ほどきを受けたことがある。第1回覇者・藤波辰爾、第3回覇者・北沢幹之、第2回覇者・藤原喜明およびザ・コブラが祝福した。

 生前葬の流れおさらい。一部は他ソースから加筆。
・ 「生前葬」で両国札止めも、猪木「葬式はオレには似合わない」まさかの全否定! 死人から離脱直前の人魂(赤い火の玉)を掴んで大復活 – 週刊ファイト
・ 猪木、生前葬「今、魂が空を飛んで異空間にいった」 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

リングの中央に白い棺桶設置。藤波辰爾、スタン・ハンセン、藤原喜明の順で入場テーマに乗ってリングイン。それぞれが“弔辞”を寄せ、藤原は数珠を手にしつつ般若心経を全読した。

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ハンセンが雄叫び、司会・生島ヒロシさん(左)も力が入る。

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猪木不在のまま追悼のテンカウントゴング。配られていたキャンドルを観客は灯す。

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天の声で2人の猪木による掛け合い。「オイ、オマエは誰だ?」との問いに、「お前こそ誰だ? そんな狭いところで何やってんだ。ふざけるな」。棺桶の外にいる猪木と中にいる猪木の掛け合いのようで、外にいる猪木の方が「オレがそっち行ってやるわ!」。
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トランペットによる炎のファイターが流れたあと、猪木自身のアカペラによる「千の風になって」の歌声。
「私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません」
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猪木は白装束ならぬ白ガウンに赤マフラーで花道奥ステージに入場。ガウンを脱いで黒スーツ姿に。

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リングインすると「生前葬? 俺も何だか分からない」と言いつつ、棺桶にナックルパート。破壊した中から白い球を持ち上げると、頭上に突き上げた。白から真っ赤に色が変わった球は、猪木の魂を意味していたようで、猪木は「今、魂が空を飛んで異空間にいった」と言い、笑った。
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姥捨て山のつくり話により、天国の受付が捌き切れず地獄もキャンセル待ち。「行くことができないんじゃ、困りましたね。オレも金もないし。これから1年、全国を生前葬ツアーで…バカ言ってんじゃねーよ」。格闘技界でのスター誕生と世界平和を祈願。
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猪木は、1人の少年をリングに上げた。1976年(昭51)12月12日にパキスタンで対戦した際、左腕をアームロックで脱臼させて勝った格闘技の英雄アクラム・ペールワンのおいで、1979年6月17日に対戦し引き分けたジュペール・ペールワンのおいで、14年に来日したハルーン・アビッドだった(日本でレスリングを頑張っている)。ハルーンと一緒に「なんか葬式とかオレに似合わないな。一回これを締めくくることにして、1・2・3…ダーッ!!」。

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ハルーンがリングから降りた後、サンバ隊がリングサイドで踊り始めた。

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猪木はスーツの上着を脱いで「世界が平和になりますように。今日は嵐がきます。(中略)若い人がこれから、どう生きるか、我々がますます元気で、世の中のために何が出来るか…そんなことを思いながら、いよいよ気合が入ったところで、行くぞー!!1・2・3…ダーッ!!」と絶叫し、リングを後にした。

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一蓮托生か。ダーッは和田レフェリー、宮戸、クノウ、鈴川らとともに。

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観客・カメラマンが引き揚げると、リングサイドの「アントニオ猪木『生前葬』」の文字が露出。
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バックステージ。今後に関しては? 猪木「生前葬の全国ツアーなんて誰かが言ってたけど、止めてくれよって(苦笑)」

               * * *

 以前に「これまでの猪木興行の場合、スポンサーに売っている都合もあるのか、完売席種のエリアがガラガラということもありました」と書いた。今回も同様で、1階5割、2階2割の入り。完売なのに各種団体へのまとめ売りなのか、ガラガラ両国!(写真は第2試合時点)

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 ボク自身は見なかったけれども「周辺には『譲って下さい』と書かれたボードを持った、チケットを買えなかったファンも集まった」との報道も。企業サービス名ボードへの行列は目撃。何かの会員特典として招待券が機能しているようだった。

 開催会見時にはスタン・ハンセン、タイガー・ジェット・シン、ドン・フライ、藤原喜明が参列とされていた当大会。ポスターが変遷する中でフライがフェードアウト。残っていたシンも当日の貼り紙で「都合により欠席」が告げられた(ギャラがまとまらなかったとの噂)。4人中2人が消滅、追加は藤波となる。いずれにせよ、“元気なうちに感謝の気持ちを伝えたい、お別れをして区切りをつけておきたい”とされる一般的な生前葬の考えからするとさびしい顔ぶれ。国内だけでも天龍源一郎、坂口征二、長州力、前田日明ほか招聘にふさわしいレスラーはいる。

 しかも、猪木登場はハンセン・藤波・藤原退場後となった。生前葬としての区切りも、ファンの唯一の期待シーンである親交シーンもかなわず。「生前葬の全国ツアーなんて誰かが言ってたけど、止めてくれよって(苦笑)」とバックステージで継続示唆!?

 これまで猪木ゲノムなどで行われてきたセレモニーや猪木劇場と遜色なし。感動巨編とはほど遠く、オチもつかなかった生前葬。もっとなんとか舞台や設定を整えられなかったのか。スポンサードされるなど、メリットあったならまだいいのかもしれないけど。「生前葬」を掲げた手前、もう猪木がらみのイベントは開催しづらいというのが真っ当な考え。

 ラスト中のラスト、足腰不安定、まわりに手を借りつつリングを降りる猪木にさびしさを感じざるを得なかった。何度も立ち上がる姿をボクらに見せてきた猪木。“リベンジ”してほしいような、“もういいじゃないか”とも思うような…。


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