柳澤健著『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』表紙が明らかに~11月16日発売「ターナー・ザ・インサート」から「別れ」までの全15章
『ゴング』休刊に伴い途中で止まっていた連載が、加筆されて文藝春秋から単行本として発売。24日に表紙、目次などが更新された。
▼new! 2011年の棚橋弘至と中邑真輔
11月16日発売!柳澤 健 (著) 新日本プロレスを危機から救った二人のエース、棚橋弘至と中邑真輔。異なる方法論を取りながらも彼らの人生は絡み合っていく。『ゴング』休刊に伴い途中で止まっていた連載が、加筆されて文藝春秋から単行本として発売
・ 『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』柳澤 健 単行本 - 文藝春秋BOOKS
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<作品紹介>
2000年代半ば、危機的な状況にあった新日本プロレスの人気が復活するためには、多大なる努力と、長い時間が必要であり、常にその先頭に立っていたのが、ふたりのエース、棚橋弘至と中邑真輔だった。総合格闘技とは異なるプロレスの魅力をアピールして、新しいファンを呼び込もうとする〝100年にひとりの逸材〟、棚橋弘至。総合格闘技と関わることで、プロレスの強さを見せつけようとする〝キング・オブ・ストロング・スタイル〟こと中邑真輔。まったく異なる方法論を持つふたりのライバル関係は、2011年に転機を迎える。棚橋弘至が断然たる新日本プロレスのエースとなり、中邑真輔はエースの座から追い落とされてしまったのだ。だが、中邑真輔の真の魅力が開花するのはここからだった——。
棚橋は言う。「僕が太陽なら、中邑は月のような存在だった。ふたりのうちどちらかが欠けても、いまの新日本プロレスはなかった。棚橋と中邑は一対の存在なんです」と。新たなプロレスの世界を作った、「太陽と月」の物語を丹念に描く。
<目次>
第1章ターナー・ザ・インサート
第2章王国の破壊者
第3章スキャンダル
第4章優しいアマチュアレスラー
第5章若き王者の誕生
第6章ストロングスタイルという幻
第7章リベンジマッチ
第8章猪木との訣別
第9章愛してます
第10章平成のベストバウト
第11章エースはひとりだけ
第12章CHAOS
第13章2011
第14章イヤァオ!
第15章別れ
<商品情報>
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2017年11月15日
ISBN 978-4-16-390756-7
Cコード 0095
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2017年1月に発売された柳澤氏の著書『1984年のUWF』は、中心人物としての前田日明を本人取材することなく描かれた。前田本人からの強い反論、一部関係者・ファンからの反発につながっている。いわば渦中の中での新作発売。
ただ、『1984年のUWF』とは異なり、棚橋弘至と中邑真輔には取材が行われ、本人たちが認める中での発売となっている。
・ 逸材オシラセ|棚橋弘至 オフィシャルブログ powered by Ameba
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「2011年の棚橋弘至と中邑真輔 著:柳澤健」が書籍になります📖
生々しく描かれています
ブワァーと読んでしまいました
なんか自分のことではないような…そんな感覚でした!
読み応えアリ!!!
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作品紹介の言葉にもあるが、「2000年代半ば、危機的な状況にあった新日本プロレス」のここ10年ほどは苦境からの復活劇だった。格闘技からプロレスまで、メジャーからインディーまで、縦横無尽に追いかけたボクらファンの歴史も詰まった10年間でもある。
画像はネット記事に掲載された売上高推移(新日本プロレス──売上は5年で3.7倍!|スポーツ|GQ JAPAN)
そんな中で、棚橋と中邑は骨身をこれでもかと削った。試行錯誤を積み重ねながらプロレスの新しいスタンダードをつくり、ファンとのコミュニケーションを進化させた。棚橋と中邑の至近距離にあった事実や主張には注目せざるを得ない。深く描かれていることを期待しつつ、発売を待ちたい。
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