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2017.11.05

「ゴッチ本」軌道修正、「1984U反証本」上梓~UWFを背負い続けた2017年の前田日明【週刊 前田日明】

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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第187回のラインナップ▼「ゴッチ本」軌道修正、「1984U反証本」上梓~UWFを背負い続けた2017年の前田日明前田が12月大田区大会の構想明かす!アウトサイダー王者クラスがロードFC有力選手と対戦へ・・・

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 情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)

 この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
 理想はそこですが、どうなるか。

※不定期連載となっています。


▼▼▼ W E E K L Y  A K I R A ▼▼▼

「ゴッチ本」軌道修正、「1984U反証本」上梓~UWFを背負い続けた2017年の前田日明

 格闘技スタイルで社会現象を起こした「UWF」、その背景を描いた柳澤健著『1984年のUWF』(Number連載記事を編集して2017年1月発売)が話題となった。UWFの長である前田日明あるいは業界に対してのネガティブな記載、事実関係への疑問も読者からは相次ぐ。反響の大きさから、関連本としての『証言UWF 最後の真実』も他社から5月に発売。前田インタビューも収録となったが、残念ながら『1984年~』未読のまま取材に応えたものだった。

 5月に入ってから、前田はイベントで進呈された『1984年~』をついに読む。反証本発刊を決意。
・ 前田「これはドキュメンタリーじゃないよ!」~発売から3か月、ついに『1984年のUWF』を読んで大激怒【週刊 前田日明】 プロレス-格闘技 カクトウログ
・ 『1984年のUWF』読後の怒りが止まらない! 前田が出版決意「アンサーはきっちり本にして出す」【週刊 前田日明】 プロレス-格闘技 カクトウログ
・ 怒りの前田、チェック中のゲラは実に600ページ! 『1984年のUWF』反証本、今秋発売【週刊 前田日明】 プロレス-格闘技 カクトウログ
・ 前田の怒りは1冊に収まらず! 『1984年のUWF』反証本は11月22日に“上巻”発売予定【週刊 前田日明】 ※追記:下巻も同日発売予定 プロレス-格闘技 カクトウログ

 前回の週刊前田日明では、前田が装丁案にNG出しをしたところまでをお伝えした。
・ 『前田日明が語るUWF全史』装丁案に前田がNG、塩澤幸登氏の編集に早くも事実誤認あり!?【週刊 前田日明】 プロレス-格闘技 カクトウログ

 出版社である河出書房新社の記載に合わせてこちらも更新。最新発売日は「2017.12.05(予定)」となっている。

▼new! 前田日明が語るUWF全史 上 12月5日発売予定!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1984~1987年編

▼new! 前田日明が語るUWF全史  下 12月5日発売予定!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1987~1991年編

 この新刊について、10月31日のニコ生「月刊リングス10月号」の中で前田が言及している。

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きのう一晩かけて600ページのゲラをまた読んで。最終稿で今日の昼、塩澤さん(編集担当の塩澤幸登氏)に渡して、11月末か12月頭には出るね。

彼が資料を全部当たってるんですよ。全然違うんじゃないのって話ばっかりで。(『1984年~』の記載は)誌面にはこう書いてるのに何でそうなるのっていうことの羅列ですよ。それと、当時の時代状況をもって反証するような記事を載せてるし。いったいあの本はなんだったんだという(ことがわかる本になっていると思います)。オビにも書いたんですけど、あの本の著者の見識と才能と…って触れたんだけど、ライターとして終わっちゃうんじゃない、(この反証の)本を出したら。

(柳澤健氏がゴッチ系の情報源としているのは、『ゴッチ式トレーニング』出版作業に当初関わっていたライターであると前田はみている)

170727_gotch▼new! ゴッチ式トレーニング 10月27日発売!藤原喜明(著) カール・ゴッチが自ら実践し、愛弟子たちに課した多くの自重トレーニングを紹介。巻頭インタビュー・アントニオ猪木「我が師への両義的な想いとは?」 愛弟子・前田日明、船木誠勝、鈴木みのるがゴッチへの想いの丈を語る

カール・ゴッチ本に(当初)かかわっていたライターが、娘さんに取材するのはいいんだけど、いつからお父さんとは絶交状態なんですかとか、原因は何ですか、そんなんばっかり聞いてる。日本に弟子がいっぱいいて、みんな感謝しかないのに、日本人の手でこんな本を出しちゃったらダメだろうと。クレーム入れて、出版社の社長さんにも来てもらって、話をして「ダメでしょう」と。直させて。で、ゴッチさんのお墓を建てた日に出る予定だったものから大幅に遅れましたけど、でもそうやったおかげで、ゴッチさんにかかわったいろんな人のインタビュー入ったりして、そんなことあったんか、そんなことあったんかという本になったんだよね。

(出版社にかけあって、その当初のライターには外れてもらい、延期の上で再編集し、正式発売となった。ゴッチ娘さん記事も削除。過程には、藤原に「ちゃんとゲラを読まなきゃだめですよ」と物申す局面もあったという。)

(なお、カール・ゴッチ本に掲載したトレーニングについてこれたのは宮田和幸と所英男だけだという。スタミナ配分に不安があって前田に相談した宮田は戦績が好転する。また、宮田には試合での対処法をスパーリングを通じて始動した。)

いろんなやつが(前田の元に)トレーニングに来たんですよ。誰もできなかったね。名前だしたらかわいそうだから出さないけど、えっ、彼もできなかったの、彼もできなかったのっていうくらい。トレーニングが終わったら人型に汗の跡がつくくらいで、宮田は「1週間、全身筋肉痛でした」と。そりゃ、そうだよね。

(ここで前田が以前にも披露したゴッチのエピソードを再び強調する。)
・ ドイツ軍・ロシア軍で格闘技教官として無敵だった! 没後10年カール・ゴッチ秘話を前田が語る【週刊 前田日明】 プロレス-格闘技 カクトウログ

ゴッチ本を書いたライターは、「ゴッチさんはドイツ軍の捕虜収容所で終戦したんです。娘さんもそう言ってました」と言い張る。でも、戦後の欧米社会でね、戦場に行ってナチスに参加したなんて、ちゃんとしたコンプライアンスのある社会に入れないんだよね。ゴッチさんって隠さなきゃいけないことがいっぱいあったんですよ。オレたちみたいな、自分が教えた人間には心を開いて喋ってくれたんだけど。それでね、ゴッチさんのお墓の建立式のときにジョー・マレンコいたんで確認したら、マレンコも(軍の格闘技教官時代にもらったという)銃剣を見たことがある、同じ話をゴッチさんから聞いたことがあると。

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 藤原喜明著書『ゴッチ式トレーニング』を大きく軌道修正し、前田日明著『前田日明が語るUWF全史』上下巻を出版。ゴッチ没後10年、そして第1次UWF旗揚げから33年。2017年は、プロレス、UWFそしてゴッチの名誉を守りたい前田の出版イヤーともいうべき年となった。

 前回の週刊前田日明で取り上げた新刊のカバー(前田はNGを出している)は、Twitter上でも評判が悪かった。そもそも反証のために本を出すこと、塩澤氏(過去に携わった前田関連本への出来に賛否がある)と組んだことには大きな不安がある。

 どっしりと構えていれば周りが判断してくれるくらいに、これまで前田は業界をリードしてきた。なのに前田は、自ら動き出さなければいられない。マットに上がっていなくとも、感情を露にすることはなくなっても、レッドゾーンの向こう側に振り切る感情の高まりと責任感は不変なのだ。これもまた前田の生き様であり、ボクらは見届けずにはいられない。


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前田が12月大田区大会の構想明かす!アウトサイダー王者クラスがロードFC有力選手と対戦へ

 10月31日のニコ生「月刊リングス10月号」では、前田が12月のアウトサイダー大会についても言及した。

前田「アウトサイダーのチャンピオン連中は、ロードFC(韓国の総合格闘技団体「ROAD FC」)の、次にチャンピオンを狙えるような若手のバリバリの奴とやりますよ。全敗になるのか。1試合でも勝ったらと思っている。そういう(差がある選手との対戦という)のやらさないと選手は勘違いしちゃうんだよ。今までどっこいどっこいの選手とやらせて勝って、というのがいいと思ってきたけど」。

 12月10日(日)14:00「THE OUTSIDER ~大田区総合体育館 SPECIAL~」大田区総合体育館のチケット情報。
・ 「THE OUTSIDER ~大田区総合体育館 SPECIAL~」チケット情報 -- Rings

 「THE OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)」のリングを彩る「ラウンドエンジェル」募集締め切りは2017年11月10日必着。
・ 「THE OUTSIDER」ラウンドエンジェル×オーディションTVコラボオーディション - AuditionTV -【公式】オーディションTV

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 再掲。11月11日(土)18:30東洋館(浅草フランス座劇場)藤原喜明デビュー45周年記念感謝祭 ゲスト・前田日明。
・ プロレスネットショップ TONPACHI
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 前田日明関連バックナンバー。

□第186回 『前田日明が語るUWF全史』装丁案に前田がNG、塩澤幸登氏の編集に早くも事実誤認あり!?【週刊 前田日明】
* 『前田日明が語るUWF全史』装丁案に前田がNG、塩澤幸登氏の編集に早くも事実誤認あり!?
* 『月刊リングス10月号』は31日(火)21時放映、前田日明&カミノゲ井上崇宏編集長が出演
* 元・乃木坂46市來玲奈さんがボクシングに挑む主演映画「9~ナイン~」前田日明がゲスト出演
* 来年10周年へ向けて情報充実!THE OUTSIDER公式Twitterが10月スタート

□第185回 前田の怒りは1冊に収まらず! 『1984年のUWF』反証本は11月22日に“上巻”発売予定【週刊 前田日明】
* 前田の怒りは1冊に収まらず! 『1984年のUWF』反証本は11月22日に“上巻”発売予定
* アウトサイダーのリングを彩れ! 「ラウンドエンジェル」オーディションをTV連動企画で実施

□第184回 怒りの前田、チェック中のゲラは実に600ページ! 『1984年のUWF』反証本、今秋発売【週刊 前田日明】
* 怒りの前田、チェック中のゲラは実に600ページ! 『1984年のUWF』反証本、今秋発売
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* 直前情報! 30日(日)15時ディファ有明アウトサイダー大会はネット無料生中継


 【週刊 前田日明】はここまで。
 今週も前田日明を追いかけます!


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