前田「人形相手のプロレス、たまげた!」飯伏幸太を絶賛しつつ、「男は走りながら考えろ!」の真意語る【週刊 前田日明】
前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第193回のラインナップ▼前田「人形相手のプロレス、たまげた!」飯伏幸太を絶賛しつつ、「男は走りながら考えろ!」の真意語る▼26日(火)21時ニコ生リングスチャンネル「月刊リングス12月号」前田の今年総括、来年構想とは?・・・
(写真はInoueTakahiro (@kaminogeboy) • Instagram photos and videosより)
* * *
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
※不定期連載となっています。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
前田「人形相手のプロレス、たまげた!」飯伏幸太を絶賛しつつ、「男は走りながら考えろ!」の真意語る
12月発売となった『KAMINOGE』vol.73に前田日明と飯伏幸太の対談インタビューが掲載されている。
▼new! KAMINOGE vol.73
12月20日発売!立ち止まるな。男は走りながら考えろ!表紙は前田日明と飯伏幸太の2ショット「知的な痴的な狂養講座」の開講(邂逅) ザ・グレート・カブキ 平直行・変態座談会 飛松五男 Kダブシャイン デビー・マレンコ 木村花 鈴木みのる マッスル坂井 真説・佐山サトル
##
立ち止まるな。男は走りながら考えろ!
■前田日明vs飯伏幸太
KAMINOGE FORREST GUMP
立ち止まるな。男は走りながら考えろ!
『知的な痴的な狂宴講座』
「おまえはやりようによっては
世界的な超カリスマになる。
だから思いっきり弾けなきゃあかんで」(前田)
「自分が立ち止まってるなっていうのはわかりました。
これからどんどん走り続けます!」(飯伏)
■玉袋筋太郎
「“ザ・グラップラー”平直行変態座談会」
「総合格闘技のパイオニアにして旅鳥が
2017年UWFブームの最後を飾る!
これを読んだらもう2017年も終わっていい!!
■ザ・グレート・カブキ
KAMINOGE MYSTERY OF THE ORIENT
全米震撼! 日本中のキッズたちが熱狂!!
俺たちの“東洋の神秘”よ、永遠なれ––!!
「アンドレの顔面に毒霧を吹きかけたら、
表で怒った客が角材とか石を持って待ってるわけ。
そうしたらプロモーターが脱出ルートを教えてくれて
『ここから出たのは
エルビス・プレスリーだけだよ』ってさ(笑)」
■飛松五男(元・兵庫県警察刑事)
KAMINOGE THE POLICE MAN
警察を愛し、生涯現役を貫く!
情熱、激情、色情、恋情、
すべてのパッションの生みの親を確保!!
「女が口説けないような刑事は
聞き込みなんかできへんですよ!
ボクはどんなことしてでも絶対に落としますから。
ええカッコしないで、
自分のやりたいことをやったらええんですよ!」
■Kダブシャイン(ラッパー)
KAMINOGE ULTIMATE LOVE SONG
愛を持って時代への警告
自分が自分であることを誇る、そいうヤツが最後に残る
「ジャーナリスト、教師になろうとしてやめて、
ラッパーになった。
“ジャーナリズム”と“教育”を
ラッパーは同時にできるじゃん。
これは俺がアメリカの
ヒップホップから学んだ概念だね」
■デビー・マレンコ
KAMINOGE ACE CRASHER
19歳でたどり着いた“全女”という名の学校
異国の地で過ごしたかけがえないのない日々の記憶
「凄くハードな2年間だったけど、
全女にいた時間は人生のハイライトだったと思う。
人として成長し、多くのことを学ぶことができたから」
■木村花
KAMINOGE SUPER TERRIFIC CUTIE
妖艶なルックスと確かなプロレステクニックで人気爆発中
このハタチの女の子から女子プロレス界の未来が見える!
「プロレスって不完全な人が愛される場所というか、
完璧じゃなくて足りてない人の場所。
だから私のように学校では
受け入れられなかった人間でも
ありのままでいられるんです」
■真説・佐山サトル
〜タイガーマスクと呼ばれた男の真実〜
第22回「21世紀へのニュープロレス宣言」
文:田崎健太
■大型新連載
『キミって新日本とか全日本って人?』
■マッスル坂井
12月6日、
マッスル坂井と
池尻大橋のカフェで。
「私は考え方のヒントを
与えるだけで答えは教えないから。
なぜなら答えたらそこで井上さんは
考えることをやめてしまう。
すなわち……生きることをやめてしまうんですよ」
■大人気連載!
★ 五木田智央の画画画報
★『鈴木みのるのふたり言』
[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの
『きむコロ列伝!!』
★プチ鹿島
『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』
★椎名基樹
『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』
★兵庫慎司
『プロレスとまったく関係なくはない話』
★ビーバップみのる
『もじゃもじゃタランティーノ』
[SHORT INTERVIEW]
★『迷わずゆけば、その道の門番!!』
★『プロレスの食べかた』
[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』
##
詳細はネタバレになるので書かないが、前田がここ数年、存在を認めるかのような発言をしていた飯伏とついに対談。知人に勧められて飯伏の路上プロレス、人形(ヨシヒコ)相手のプロレスまで見た前田が絶賛している。身体能力、あるいはキャリアを超越した間合い。ヨシヒコの試合には「あれはね、もう…たまげた!」と。
世界を牽引する存在になる可能性がある飯伏を前に「立ち止まるな。男は走りながら考えろ!」の真意を解く。飯伏に推奨する生き様は、自身が歩んできた道のりの裏返し。ああ前田はそういう気持ちでリングスをやっていたところもあるのかとハッとさせられる。すると飯伏は、プロレス版リングス構想の野望を相談する。なんだこの展開は!
飯伏はWWEからの所属オファーを蹴ったり、自身の判断でキャリアを切り拓いている。半面、もっと突き破れないのかとファンをやきもきさせる面がある。飯伏なりの考えがあるんだろうなとか、デリケートかもしれずそっとしといた方がいいのかななどと感情も抱かせてしまうキャラクター。飯伏に対してビシッという人も珍しい。
それを前田がとことん突き破っていくサマが気持ちいい。かつて難局をいくつも打ち破ってきた前田のアドバイスだから、飯伏も押しつけには感じない。実に興味シンシン。
ついには死生観だったり読書の意味だったり、脱線のようでいて随所に腑に落ちる。マット界の話題を越えて語り合う前田と飯伏なのであった。
昨今のプロレスに強い興味を持っていない前田ではあるが、力量ある選手が前向きに取り組もうとするものを拒むものは何もない。決して見下している業界ではなく、「一生懸命にやるとあんなにキツいものはない」とするのがプロレス。そんな前田がファンの気持ちを代弁するかのように飯伏の背中押しのアクションをナチュラルにしたことは最高だ。
「UWF」が話題になった2017年。されど回顧だけじゃない。前田はいつだって走りながら考えているし、走りながら考えるボクらの伴走者でもある。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
26日(火)21時ニコ生リングスチャンネル「月刊リングス12月号」前田の今年総括、来年構想とは?
12月26日(火)21:00ニコ生・リングスチャンネル「月刊リングス12月号」に前田日明が出演する。
・ 【前田代表が語る総括と展望!懐かしの試合は“熊殺し”ウィリー・ウィリアムス】 月刊リングス12月号 - 2017-12-26 2100開始 - ニコニコ生放送
##
今年最後の「リングスチャンネル」は、前田代表にこの1年を総括してもらいつつ、来年の展望を詳しくうかがいます。業界内で噂される、他団体との連携を踏まえた大仕掛けはあるのか? 10週年を迎えたアウトサイダーにはどんな展開が待っているのか? 年末ならではのぶっちゃけ話が展開されること間違いなし !?
今回のリングスお宝映像も視聴者からのリクエストにお応えして、懐かしの名選手の試合を取り上げます。今回は、あの“熊殺し”ウィリー・ウィリアムス。極真会館を代表する世界的な空手家は、積極的に格闘技のリングにも上がり、さまざまな名勝負やエピソードを残してきました。もちろん、リングスのリングに上がり、前田代表と対戦したことも。ウィリーがリングスで展開したいくつかのファイトを、前田代表の思い出とともに振り返ります。
番組中にコメントもドンドン拾っていきますので、質問、ツッコミ大歓迎です!
出演・前田日明、カミノゲ編集長・井上崇宏
12月26日(火) 21時放送開始 22時終了予定
※放送内容は変更される場合があります。
【リングス名試合、名選手リクエスト募集】【前田代表への質問募集】
当番組では、視聴から「もう一度見てみたい、リングスのあの試合、あの選手」のリクエスト募集しています。具体的な試合を指定いただいても、見てみたい選手の名前のみでも結構です。リクエスト理由とともに、以下のメール宛にご応募ください。
outsider.rings@gmail.com
また、前田代表への質問や番組で取り上げてもらいたいテーマなども募集しています。 いずれも以下のメールのお送りください。
outsider.rings@gmail.com
##
前田が公の場に出るのは2017年はこれが最後かも。前田による総括と展望を要チェック。
* * *
12月28日(木)23:00サムライTV『格闘無双』でアウトサイダー、RINGS特集。
【拡散希望】
— THE OUTSIDER アウトサイダー (@THE_OUTSIDER_JP) 2017年12月21日
スカパーのサムライTV「格闘無双」2017年12月28日23時〜放送
出演
前田日明、やべきょうすけ、黒石高大
来年のアウトサイダー10周年に向け、アウトサイダー、RINGSの特集をして頂きました‼️是非ご覧下さい‼️#サムライTV #スカパー pic.twitter.com/6qcE1vGrEU
前田日明インタビュー掲載。
▼new! 逆説のプロレス(10) (双葉社スーパームック)
12月20日発売!前田日明「猪木さんに誘われた自己啓発セミナー」 新日本プロレス10大事件「最後」の真実 」 1.UWF電撃復帰と離脱 2.闘魂三銃士90年代制覇 3.90年代ドーム興行連発 4.北朝鮮興行 5.『週プロ』取材拒否 6.橋本小川1・4事変 7.棚橋弘至刺傷事件 8.長州政権崩壊と新日本電撃復帰 9.暗黒の00年代 10.中邑真輔電撃退団
格闘技スタイルで社会現象を起こした「UWF」、その背景を描いた柳澤健著『1984年のUWF』(Number連載記事を編集して2017年1月発売)が話題となった。UWFの長である前田日明あるいは業界に対してのネガティブな記載、事実関係への疑問も読者からは相次ぐ。5月に入りようやく同書に目を通した前田が大激怒。6月から計画した“反証本”がついに上梓、発売となった。
▼new! 前田日明が語るUWF全史 上
12月9日発売!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1984~1987年編
▼new! 前田日明が語るUWF全史 下
12月9日発売!前田日明 (著) 再び議論の的となっているUWFについて前田日明がすべてを語る。当時の資料をもとに立体的に構成された、格闘技・プロレスファン待望の前田からの反論。全2巻1987~1991年編
1月24日(水)19:00渋谷ロフト9「前田日明生誕祭」映画「タイトロープ」上映 前田日明&水道橋博士トーク出演。
・ 前田日明生誕祭×THE OUTSIDER10周年記念イベント – LOFT PROJECT SCHEDULE
前田日明関連バックナンバー。
□ 前田日明による新総合格闘技イベントは来年8月&10月にビッグマッチ開催か/59歳の誕生日1月24日には渋谷ロフト9で「生誕祭」
□第192回 10日(日)14時からアウトサイダー大田区大会AbemaTV生中継、来年の10周年イベントも発表【週刊 前田日明】
* 10日(日)14時からアウトサイダー大田区大会AbemaTV生中継、来年の10周年イベントも発表
* 『前田日明が語るUWF全史』上下巻が店頭へ! 「ユニバーサル旗揚げ」から「再出発」までの全八章
□ 一時は前田との決裂説も流れた所英男、『前田日明が語るUWF全史』発売情報ツイートに「いいね」する
□ 『前田日明が語るUWF全史』書店販売は5日(火)開始から8日(金)開始に変更/編者・塩澤幸登氏が後書きの一部を公開
□第191回 前田「いきなりデカい会場を押さえてるぞって思われても嫌なんで」新団体予告は準備の前振りだった【週刊 前田日明】
* 前田「いきなりデカい会場を押さえてるぞって思われても嫌なんで」新団体予告は準備の前振りだった
* 佐野哲也が“クロン・グレイシーと戦った男”と対戦! アウトサイダー12・10大田区大会迫る
□ 前田日明「(ヘビー級リングス来年本格化構想に)自分らが驚くような展開があった」来年1月に新団体旗揚げ会見予定
□第190回 口絵はアンドレ戦&山崎戦! 印刷に入った『前田日明が語るUWF全史』は12月5日から都内店頭に【週刊 前田日明】
* 口絵はアンドレ戦&山崎戦! 印刷に入った『前田日明が語るUWF全史』は12月5日から都内店頭に
* アウトサイダー大会直前! 前田日明が出演するニコ生『月刊リングス』11月号は30日(木)放映
□第189回 前田日明「自分から本を作りたいなんて言ったのは初めてなんだから、俺の好きにさせてください」【週刊 前田日明】
* 前田日明「自分から本を作りたいなんて言ったのは初めてなんだから、俺の好きにさせてください」
* 1987年11月19日の顔面蹴撃事件から30年! 改めて前田日明と長州力の見解を振り返る
* 対戦しておきたかったレスラーを問われた天龍源一郎、食い気味に「前田日明です」と即答
□第188回 藤原喜明「オイッ、つぶやくなよ!」デビュー45周年感謝祭でSNS警戒しつつ前田日明と大放談【週刊 前田日明】
* 藤原喜明「オイッ、つぶやくなよ!」デビュー45周年感謝祭でSNS警戒しつつ前田日明と大放談
* 日刊SPA!ネット連載「最強レスラー数珠つなぎ」次回は藤原喜明からの指名で前田日明
□ これが『前田日明が語るUWF全史』上・下巻の正式表紙なのか!? 前田「オレはUWFに一生分の純心を捧げたんです」
□第187回 「ゴッチ本」軌道修正、「1984U反証本」上梓~UWFを背負い続けた2017年の前田日明【週刊 前田日明】
* 「ゴッチ本」軌道修正、「1984U反証本」上梓~UWFを背負い続けた2017年の前田日明
* 前田が12月大田区大会の構想明かす!アウトサイダー王者クラスがロードFC有力選手と対戦
□第186回 『前田日明が語るUWF全史』装丁案に前田がNG、塩澤幸登氏の編集に早くも事実誤認あり!?【週刊 前田日明】
* 『前田日明が語るUWF全史』装丁案に前田がNG、塩澤幸登氏の編集に早くも事実誤認あり!?
* 『月刊リングス10月号』は31日(火)21時放映、前田日明&カミノゲ井上崇宏編集長が出演
* 元・乃木坂46市來玲奈さんがボクシングに挑む主演映画「9~ナイン~」前田日明がゲスト出演
* 来年10周年へ向けて情報充実!THE OUTSIDER公式Twitterが10月スタート
□第185回 前田の怒りは1冊に収まらず! 『1984年のUWF』反証本は11月22日に“上巻”発売予定【週刊 前田日明】
* 前田の怒りは1冊に収まらず! 『1984年のUWF』反証本は11月22日に“上巻”発売予定
* アウトサイダーのリングを彩れ! 「ラウンドエンジェル」オーディションをTV連動企画で実施
□第184回 怒りの前田、チェック中のゲラは実に600ページ! 『1984年のUWF』反証本、今秋発売【週刊 前田日明】
* 怒りの前田、チェック中のゲラは実に600ページ! 『1984年のUWF』反証本、今秋発売
* 前田「話題になれば、まとまったお金が高山に入る。協力を」幻の高山善廣本が発売の方向へ
【週刊 前田日明】はここまで。
今週も前田日明を追いかけます!
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> 週刊 前田日明
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
« 香川県高松市プロレスBARジャッジメントを再襲撃してみた/ファンタスティカマニア直前の1月6日には元井美貴さん参戦 | トップページ | 17年ぶり完売の勢い、1・4ドーム大会の前売りが3万枚突破/約5か月ぶり都内登場、柴田勝頼が1・3大プロレス祭りでサイン会決定 »
« 香川県高松市プロレスBARジャッジメントを再襲撃してみた/ファンタスティカマニア直前の1月6日には元井美貴さん参戦 | トップページ | 17年ぶり完売の勢い、1・4ドーム大会の前売りが3万枚突破/約5か月ぶり都内登場、柴田勝頼が1・3大プロレス祭りでサイン会決定 »