いよいよ4・1サクラジェネシス両国オカダvsZSJ決戦/3・25ロス大会ゴールデン☆ラヴァーズvsヤングバックスの評価で賛否
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カクトウログ管理人としてギリ毎日更新してますが、週休2日の会社のはずながら3月に入って初の連休となったのが今週末です。ずっと土曜も出勤してたバタバタは、さすがに年度末という様相。それでもプロレスは観てるんですよ。ロス大会メインは追っかけ視聴したし、3・6新日本大田区、3・14後楽園WRESTLE-1、3・25全日本さいたまSA、3・30新日本後楽園と実に4大会を会場観戦。
■いよいよ4・1サクラジェネシス両国オカダvsZSJ決戦
3・30新日本後楽園振り返り。
・ 大会結果 Road to SAKURA GENESIS 2018 3月30日(金)18:30 東京・後楽園ホール
・ 立ち上がれないオカダからベルト強奪! ZSJが2日後のIWGPヘビー級戴冠を大胆予告 EVIL復帰でロスインゴ揃い踏み 新日本後楽園 – 週刊ファイト
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サブミッションマスターとして破竹の勢いでニュージャパンカップを制したZSJへの対抗策だろうか、オカダは序盤で両足を駆使した羽交い絞めを繰り出す。両手の自由を奪われたZSJは、頭を撫でるオカダに抵抗できない屈辱。精密機械が狂ったかのように、ZSJは珍しく感情を露にする。
しかし、後半はZSJ&タイチが主導権を握っていく。このあたりがさすが新日本のメインクラスということなんだろうが、オカダに変形卍固めを仕掛けたZSJは同時にレフェリーをもホールド。視線を奪われたレフェリーの隙を突いて、タイチがYOSHI-HASHIにマイクスタンドで反則攻撃。ZSJがサブミッションマスターであると同時に、ヒール鈴木軍所属でもあることがしっかりと観客に伝わっていく。
サブミッションで凌駕する局面を見せたオカダ。サブミッションだけではない立ち回りで余裕をみせたZSJ。いやがおうにも両国での結果を追いたくなる展開に。
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最終戦はザック・セイバーJr.がオカダ・カズチカ側をほぼ完封。しかし、途中の“羽交い絞めからの頭撫で撫で”にはキラーオカダを感じさせた。オカダにしろ、ZSJにしろ、グラウンドや関節技を起点にした感情のぶつかり合いや攻防をしっかりやってくるなぁというのが前哨戦の印象。両国では、オカダが“レベルの違う”グラウンドでZSJを仕留めるのか。それとも、ZSJがオカダをストップするのか。
オカダは関節技について「同じ土俵に立つスキがない」といったんコメントしたものの、、、
・ 【新日本】オカダ ザック攻略法は短期決着 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
こちらではジャベで対抗する意欲を見せた。オカダによると、ジャベとは2箇所以上を極める複合関節技なんだという。ZSJの闘い方については、ランカシャーレスリングとジャベの融合だと見なしている。
・ 「ひさしぶりにメキシコで教わった“ジャベ”をメモしたノートを見返しましたよ」オカダ・カズチカに4.1両国直前インタビュー!
今年に入って、ドームでオカダが内藤哲也に勝利でIWGP防衛、鈴木みのるが棚橋弘至からIC奪取、ジェイ・ホワイトがケニー・オメガからUS奪取。これらは多数派予想の逆をいくサプライズ結果と言っていい。ここにニュージャパンカップもZSJ制覇というサプライズを重ねた。新日本プロレスワールドでの海外会員増が昨今の成果としてあった新日本だ。海外知名度あるZSJをどこかのタイミングでプッシュする算段もあったかもしれない。
【煽りVTR】オカダ・カズチカ vs ザック・セイバーJr.【新日本プロレス 2018.4.1両国大会】
ZSJに勝てば棚橋の連続防衛最多V11に並ぶオカダ。
・ “何かが起こる?”春の両国!新日本4.1両国大会全カード決定 (リアルライブ) - Yahoo!ニュース
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絶対王者は意外な選手に土を付けられるものだ。棚橋の記録を止めたのは、レインメーカーショックで凱旋帰国したばかりのオカダだった。これは今に例えると、ザックがオカダに勝ってしまうのと似たような事件だった。毎年何かが起こる4月の両国大会だが、「JUST TAP OUTショック」は起こるのか?注目だ。
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並ばずに陥落か、並んだとしたら新記録がかかる試合は誰との対戦なのか。これが上半期の焦点となっていく。
■3・25ロス大会ゴールデン☆ラヴァーズvsヤングバックスの評価で賛否
話題をもう一つ。
・ ヤングバックス分裂か?コーディはますます苦境に…Being The Elite Ep98【海外の反応】
・ トペブロ ゴールデン☆ラヴァーズ イズ ファイン?G☆Lに生まれた綻び
・ ゴールデンラヴァーズvsヤングバックスの試合の終盤まで引きずった「友情」ストーリーに違和感~しかしレスリング・オブザーバーはそこを評価して満点5星 プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
今、毎日毎日よく考えてるがなぜかBCに巻き込まれている。試合が始まったら試合を全力でしてほしい。それまでに対戦カードは決まっているのだから…
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年3月28日
誰が誰かもわからない。それは試合の外でやってほしかった。久々に窮屈な世界だなと思った。プロレスをたくさん知ってもらいたいという夢とは遠ざかる
【ゴールデンラヴァーズ対ヤングバックス】すごい試合だったのだけど、あえて言えば、ストーリーテリングはそんなに繰り返し演じなくてもいい。最初と最後にハグしあうだけで、友情物語は了解できる。何度も演じるとお芝居になってしまう。逡巡と間延びは紙一重だ。
— OmasukiFight (@omasukifight) 2018年3月27日
ロス大会でケニー・オメガが見せた戸惑い。バレットクラブ仲間であり親友としてやってきたヤングバックス相手にトドメを踏みとどまる場面が複数回あった。この感情の揺らぎに涙したファンもいれば、好勝負に水を差すものと指摘したファンもいる。
いつものボクは「何やってんだよ!」と批判するタイプなんだが、今回は実は好意的に見たんですよ。マッチメイクとしては、世界的なタッグ屋同士のベストバウトを届けることを狙ったカードで間違いない。なのに、新日本を追いかけていなければピンとこない内紛ならではの感情の起伏をこんなに入れてくるんだと。これ、やってる側はかなりのストレスだと思います。飯伏なんかは見てるだけで嫌がりそう。スポットをこなすだけでいっぱいいっぱいの感もあるだろうに。
技を出すかどうか迷うのいうのは、決して段取り上のやるやらないではない。自身の技を「倒したい相手にしか放てない必殺技」と認識しているからこそ“迷う”わけであって。プロレスの在り方を実にケニーは表現しているなぁとも。それを、この顔合わせ、このタイミングでやっちゃうんだと。
こういうのを自由に受け止められるのがプロレスの面白いところ。
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ニュージャパンカップ段階で4・1『SAKURA GENESIS 2018』両国国技館大会のチケット売れ行きは9000枚とも聞いた。そこそこ埋まるが、昨年のオカダvs.柴田には及ばないといったところか。
【いよいよ明日開催!】「SAKURA GENESIS 2018」4月1日(日) 両国国技館大会(試合開始16:00)の当日券は12:00より発売いたします。「アリーナB(桝席)」は余裕あり、「アリーナA(桝席)」「2F指定席」は残り僅か!皆様のご来場をお待ちしております。 https://t.co/6UPWYfUcrc #njpw #njsg pic.twitter.com/G4QgHZnelI
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月31日
【新日本プロレス】SAKURA GENESIS 2018【オープニングVTR】
全対戦カード。
・ わかさ生活 ボディリカバリー Presents SAKURA GENESIS 2018 4月1日(日)16:00 東京・両国国技館
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■新日本プロレス SAKURA GENESIS 2018
日時:4月1日(日)16:00
場所:東京・両国国技館
[CSテレ朝チャンネルで生中継]
[新日本プロレスワールドで生中継]
[サイン会、グッズ、当日券など情報まとめ]
<第1試合>
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
(1/20)
チェーズ・オーエンズ
高橋裕二郎
<第2試合>
タイチ
飯塚高史
(1/20)
矢野通
石井智宏
<第3試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[挑戦者組]
田口隆祐
マイケル・エルガン
真壁刀義
(1/60)
タンガ・ロア
タマ・トンガ
バッドラック・ファレ
[第16代王者組]
※ファレ&トンガ&ロアが3度目の防衛戦
<第4試合>
YOSHI-HASHI
ジェイ・ホワイト
後藤洋央紀
(1/30)
デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
棚橋弘至
<第5試合>
デイビーボーイ・スミスJr.
ランス・アーチャー
鈴木みのる
(1/30)
SANADA
EVIL
内藤哲也
<第6試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)>
[挑戦者組]
高橋ヒロム
BUSHI
vs
YOH
SHO
[挑戦者組]
vs
エル・デスペラード
金丸義信
[第57代王者組]
※金丸&デスペラードが初防衛戦
※3チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする
<第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
マーティー・スカル
(1/60)
ウィル・オスプレイ
[第80代王者]
※オスプレイが2度目の防衛戦
<第8試合>
ハングマン・ペイジ
Cody
(1/30)
飯伏幸太
ケニー・オメガ
<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合>
[挑戦者/NJC 2018優勝者]
ザック・セイバーJr.
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第65代王者]
※オカダが11度目の防衛戦
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