東京五輪新設会場の大半が東京臨海部に建設へ~ど真ん中にあるディファ有明は生き残れるか
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東京五輪の開催が決まり、競技会場の建設ラッシュも実行に移されることになる。
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・ 東京五輪招致、37会場・4554億円の全貌 :日本経済新聞
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立候補ファイルによると、37の競技会場のうち既存施設は15会場、新設は22会場。新設のうち11会場は恒久施設、11会場は仮設施設とする。新設会場の大半は東京臨海部に建設する。競技会場や選手村などの施設建設に総額4554億円を投じる計画だ。
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新設会場の大半が東京臨海部に集中。プロレス・格闘技ファンとして気になるのは。これまで使用している会場のディファ有明や有明コロシアムがどうなるのか?ということ。
22日更新の携帯サイト「プロレス&格闘技DX」日曜回「今週のオマケ」より。
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前回担当回などで書かせていただいた「東京五輪決定ならディファ有明近辺が凄いことになる」も現実のモノに。ディファ有明裏には「有明体操競技場」(12000人収容の円形競技施設)が建つことになりますし、道を一本隔てた場所には自転車競技用の「有明ベロドローム」「有明BMXコース」が建築されます。テニス会場となる「有明コロシアム」はさらなる大改修がほどこされ、2017年12月から工事を開始、2019年5月に完成予定だそうです。
また、自転車施設の横に建てられるバレーボール会場の「有明アリーナ」は、いわゆる“新設施設”。新たに建築される五輪会場には「新設」「仮設」の区分があって、新設は「五輪後も使用されるもの」、仮設は「五輪後には取り壊されるもの」です。15000人収容の有明アリーナは、五輪後も多目的アリーナとして残されるそうで、いずれはさいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナと並ぶプロレス・格闘技の会場になるかもしれません。
その新設・仮設五輪施設群のど真ん中に位置するディファ有明が、再開発の波にのみ込まれて消滅する…との見解もありますが、今のところそういった話は来ていないとのこと。ディファ有明の入っている「有明第4ビル」の管理母体である。東武グループの裁量いかんではありますし、何より7年後にプロレス・格闘技界がきちんと存続していなければ「五輪施設群のど真ん中でプロレス・格闘技」は実現しない…。
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消滅説も出るディファ有明だが、関係者は「今のところそういった話は来ていない」。有明コロシアムは大改修へ。五輪後も多目的アリーナとして残る新会場「有明アリーナ」は新たな闘いの場になる!?
五輪自体の盛り上がりもさることながら、こういった情報に一喜一憂するのもプロレスファンとしての楽しみどころ。
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