復刊に尽力したアイビーレコードが音楽事業専念、来年のゴングは新発行元で再出発/ゴング最新18号コンテンツ
pick up ▼ニュース 【全日本】「秋山&カシンvs大森&征矢」正式決定、野村対決実現 11・27両国大会全カード出揃う ┃【IGF】来年4月に新ブランド「NEW」旗揚げ!藤原組長が“顔役”に┃藤波辰爾と“ネパールの力道山”が歴史的初対面!29日にエキシビションで対決┃マサ斎藤応援12・2大阪・城東区民ホール大会全カード┃会場運営、障害者と“タッグ” 川崎の新興プロレス団体 設営・もぎり 積極雇用 ▼情報&コラム 宝城カイリ、目指すは紅白二冠王者!白いベルトを「自分の色に染めたい」 ▼格闘技 未知の強豪が一堂に会した『巌流島』。スポーツに背を向ける“実戦”の魅力
31日、プロレス月刊誌『ゴング』18号が発売となる。
▼new!ゴング(18): タウンムック
10月31日発売!グラビアは『ゴング』にまかせろ! 内藤哲也カラー16P一挙!! 制御不能は奇跡を起こす---もう一度、運命をひっくり返してやる!!内藤哲也 またも独占キャッチ!ガムシロップは俺のガソリンだぜ!!飯伏幸太 今こそ語ろう、三条市名誉市民・世界のジャイアント馬場
編集後記にて、新編集長・小松伸太郎氏が“大事なご報告”を行っている。
##
さて、大事なご報告があります。2014年9月に7年半ぶりに奇跡の復刊を果たした『ゴング』ですが、じつはその復活に多大なご尽力をいただいた版元であるアイビーレコードが、音楽事業に専念するため、今号発売のタイミングを持って出版事業をやめられることになりました。
そのため、編集部としては本誌を今後も継続していくために新しい座組の構築を模索中です。今回、このページに次号予告がないのはそのためです。前号で編集長に就任していきなり王座返上ですが(笑)、少々お時間をいただき、また近々でお会いできたらと思います。(小松伸太郎)
##
2年前、盛り上がりつつあったプロレス界。さりとて出版不況の中でプロレスの“定期刊行物”を引き受けるのは大きな決断ではあった。復刊に尽力してくれたアイビーレコードさんには感謝しかない。このほど音楽事業専念ということでゴングから離れてしまうのは残念だが、今後の発展を期待したいです。
年はまたいでしまうと思われるが、ゴングは新発行元を得る、もしくは相当する体制を整えての再出発となることが見込まれる。その調整に関係者は奔走していると思われるが、ファンの間にも定着しつつある新装ゴングが無事に継続する姿を待ちたい。
* * *
最新号のコンテンツも盛りだくさん。
・ THE BIG FIGHT - 10月31日(月)発売! 内藤哲也表紙が目印の『ゴング』18号のコンテンツはこちら!
##
制御不能は奇跡を起こす──
もう一度、運命をひっくり返してやる!!
内藤哲也
ゴングvol.18
発売日:2016年10月31日(月)
定価:900円(税抜き)
発行:アイビーレコード
発売:徳間書店
Cover Photo:Yosuke Komatsu
【Gravure】
■内藤哲也──ALL NAITO LONG.
■SUPER PHOTO’S──10・10新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA-Presents KING OF PRO-WRESTLING』
【Focus】
■10.10新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA-Presents KING OF PRO-WRESTLING』 総括
Text by KATSUHIKO KANAZAWA
■柳澤健ノンフィクション連載『棚橋弘至と中邑真輔の時代』
第10回「不退転の決意! 中邑、運命の対イグナショフ2連戦!!」
■『HUMAN DOCUMENT STORY』Vol.19:HARASHIMA
「一番強いのはアフリカゾウでしょう」とHARASHIMAは言った。
■[特集]祝・三条市名誉市民! 今こそ語ろう、世界のジャイアント馬場
・特別描き下ろし漫画:徳光康之
・小橋建太 × 秋山準
ジャイアント馬場に育てられた“ミスター全日本プロレス”対談
偉大なる師からの教えをいま改めて振り返る!
・倉持隆夫
実況席から見つめた“世界のジャイアント馬場”と全日本プロレス
・広尾晃
ジャイアント馬場の知られざる野球時代に迫った
『巨人軍の巨人 馬場正平』の著者が語る野球選手・馬場正平の実像!
・ターザン山本! × 市瀬英俊
90年代全日本における馬場のブレーンが語る
シークレットサロン『オリガミ』での幸福なる日々
■『矢野通の“混沌”酔いどれ放談』 Vol.15ゲスト:後藤洋央紀
“混沌”の荒武者がEBRIETASに見参! YTRと過ごした青春の日々!
■ゆでたまご・嶋田隆司『肉處 しま田』 第10回ゲスト:征矢学
「95万パワーでは先生に太刀打ちできません!」の巻
■三者三様
タイガーマスクW登場で話題の10・10新日本両国大会を斬る!
そして見えてきた、東京ドームへの道筋を大予想!!
■GONG Star Pro Wrestling Super Photo #29:BRUISER BRODY
Text&Photo by Okawa Noboru
【Interview】
■内藤哲也
2017年1・4東京ドーム大会メインはオカダvsケニーのIWGP戦に決定!
リベンジロード最終章に暗雲が立ち込める中、この制御不能の男はいったい何を企んでいるのか!?
「俺のなかではドームに向けたプランは出来上がってます。
その答えはもちろんトランキーロなんで、あっせんなよと!」
■飯伏幸太
契約していないのになぜ出続ける!?
今度はNXT『第2回ダスティ杯タッグ・トーナメント』に出場!
「内藤哲也やケニー・オメガに追い越されたいまの状況が悔しい。
それはやっぱり取り戻したいというか、また追い越し返したいという気持ちがあります」
【Column】
KUSHIDA『バック・トゥ・ザ・プロレス少年』
金沢克彦『再演!GK劇場!!』
三田佐代子『インディーズブルース』
男色ディーノ『男筆宣言』
斎藤文彦『Turnbuckles』
高木圭介『プロレスのつぼ 2016』
プチ鹿島『マンスリープロレス時評』
元井美貴『モッキーのときどき突撃! 隣のマスクマン!』
KENSO『KENSO哲学 明るい未来のために……』
ターザン山本!『ゴング・コンプレックス!!!』
【Comic】
河口仁『プロレスの光』
須田信太郎の『プロレス劇場』
##
>> プロレス・格闘技人気ブログランキング
>> THE BIG FIGHT
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。