高田延彦「正直、20年経った今でも『あの時試合をして良かった』…と思える日は一日もありません」PRIDE.1ヒクソン戦からちょうど20年
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9月21日発売の『俺たちのプロレス vol.8』にて、RIZIN榊原信行氏が、出版、イベント情報があることをで明かしていたが、、、
・ 20周年記念日10・11にPRIDEファンミーティング開催か/20周年本で金子達仁氏が高田・ヒクソン・榊原氏にインタビュー プロレス-格闘技 カクトウログ
当日イベントは実現には至らなかったものの、出版は10月11日、正式に発表された。
・ 2017年12月13日発売!『プライド』特設サイト<プライド>金子達仁 - 幻冬舎plus
・ 高田×ヒクソン、20年目の真実 書籍で初の両者インタビューが実現 (オリコン) - Yahoo!ニュース
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元プロレスラーでタレントの高田延彦(55)が、1997年10月11日に東京ドームでブラジルの格闘家ヒクソン・グレイシー(58)と死闘を繰り広げた『PRIDE.1』から、ちょうど20年。日本の総合格闘技の原点と言われるこの一戦について、高田・ヒクソンの両名をはじめ関係者へのロングインタビューを基にした書籍『プライド』(幻冬舎)が、12月に発売されることが決定した。
(中略)
1997年、そして翌98年の“リベンジ”にも敗れた高田は、このタイミングで改めてコメントを寄せた。「日本の格闘技界の扉が開いた一戦と言って頂くこともありますが、正直、20年経った今でも『あの時試合をして良かった』…と思える日は一日もありません。未だに私の中では様々な思いを消化しきれていないのです」と率直な胸の内を吐露。
それでも、二人がリング上で闘ったという事実について「小さな奇跡がいくつもあったことをこの本で初めて知りました」と明かし、「今回この本を通して、私からの試合の申し入れをなぜあのヒクソンが受けてくれたのか?それも2回も。その真相が明らかになったことにより、私の心境にも少しずつ変化が訪れています」と、20年を経た今だからこそ話せる思いを打ち明けている。
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この本で初めて高田延彦が知ったこともあったという。どこまで踏み込んだ本になっているのか、要チェック。
あの試合から20年が経ったのか…。東京ドーム現地で観戦しました。
今でこそプロレスで求められる技量と格闘技で追究される強さは別物と認識されているものの、当時はまだ総合格闘技が確立されきっていない時代だった。UWFという格闘技志向のプロレスを標榜していた高田だったが、ヒクソン・グレイシーに惨敗。どうやらとんでもない選手たちがいるジャンルは徐々に人気を得て、桜庭和志というスターも生んだ。決闘を見に行くような感覚が、ボクらをとことん揺さぶった。
複数のプロレスラーが格闘技の試合に出ることにもつながったが、戦績は振るわなかった。プロレスの方向性に迷いも出た。ただ、この苦しい時代を経ることがあったからこそ、本来の魅力で努力する現在のプロレスへと再びたどり着いてもいる。
高田・ヒクソン戦からの20年は、ジャンル再構成へのプロセスを目撃できた20年でもある。プロレス・格闘技に多くのファンが訪れ、多くのファンが去った。レッドゾーンを何度も振り切るくらいの悲喜が詰まりまくった日々だった。この時代を生きることができて本当に幸せだ。
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